2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社大戸屋ホールディングス
- 主要事業分野: 和食レストラン「大戸屋ごはん処」の運営
- 代表者名: 蔵人 賢樹
- URL: https://www.ootoya.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2025年8月7日
- 対象会計期間: 2025年4月1日~2025年6月30日(第1四半期)
- セグメント:
- 国内直営事業: 「大戸屋ごはん処」の直営店舗運営
- 国内フランチャイズ事業: 「大戸屋ごはん処」のフランチャイズ店運営
- 海外直営事業: 海外における「大戸屋ごはん処」の直営店舗運営
- 海外フランチャイズ事業: 海外における「大戸屋ごはん処」のフランチャイズ店運営
- その他: タイ王国におけるプライベートブランド商品の輸入・販売事業
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数 (普通株式、自己株式含む): 7,257,300株 (2026年3月期 第1四半期末)
- 期末自己株式数: 4,947株 (2026年3月期 第1四半期末)
- 期中平均株式数 (普通株式、四半期累計): 7,252,353株 (2026年3月期 第1四半期)
- 今後の予定:
- 決算発表: 第1四半期決算短信の開示予定日:2025年8月13日
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表:
- 総資産は10,124百万円(前連結会計年度末比14.7%減)。
- 流動資産は4,479百万円(同29.0%減)。
- 固定資産は5,645百万円(同1.4%増)。
- 純資産は3,295百万円(前連結会計年度末比30.2%減)。
- 自己資本比率は30.2%(前連結会計年度末比7.5ポイント低下)。
- 損益計算書:
- 売上高は8,704百万円(前年同期比17.5%増)。
- 営業利益は453百万円(同23.1%増)。
- 経常利益は472百万円(同17.3%増)。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は257百万円(同11.8%減)。
- キャッシュフロー計算書:
- 第1四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成されていない。
- 減価償却費は142百万円。
- 収益性:
- 売上高: 8,704百万円(前年同期比17.5%増)
- 営業利益: 453百万円(同23.1%増)
- 経常利益: 472百万円(同17.3%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 257百万円(同11.8%減)
- 1株当たり四半期純利益: 35.47円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 30.2%
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 5.2% (453百万円 / 8,704百万円)
- セグメント別:
- 利益貢献度:
- 国内直営事業: セグメント利益 211百万円
- 国内フランチャイズ事業: セグメント利益 417百万円
- 海外直営事業: セグメント損失 26百万円
- 海外フランチャイズ事業: セグメント利益 26百万円
- その他: セグメント利益 19百万円
- 財務の解説:
- 米国の通商政策の影響や長期の物価上昇が消費者マインドの下振れ懸念となり、依然として先行き不透明な状況が続いている。
- 外食産業は、行楽シーズンやインバウンド需要に支えられたが、食材価格や人件費の高騰により経営環境は厳しい。
- グランドメニューの刷新やCM広告、店舗運営の改善により、既存店売上高は堅調に推移した。
- 第1回優先株式の取得及び自己株式の消却により、資本剰余金が減少し、純資産及び自己資本比率が低下した。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期 (実績): 期末配当10.00円、年間配当10.00円
- 2026年3月期 (予想): 期末配当 –、年間配当予想 10.00円
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 国内直営事業:
- 売上高: 5,352百万円 (前年同期比16.9%増)
- セグメント利益: 211百万円 (前年同期比1.6%増)
- 状況: 「鰹の梅はさみ揚げ定食」などの販売、テレビCM放映、一部店舗の改装等により売上・利益ともに改善。3店舗新規出店。
- 国内フランチャイズ事業:
- 売上高: 2,368百万円 (前年同期比24.0%増)
- セグメント利益: 417百万円 (前年同期比13.1%増)
- 状況: 期間限定メニューやテレビCM放映等の広告宣伝、販売促進活動により売上・利益ともに改善。1店舗を国内フランチャイズ化。
- 海外直営事業:
- 売上高: 764百万円 (前年同期比1.9%増)
- セグメント損失: 26百万円 (前年同期は4百万円の損失)
- 状況: 各国でのメニュー販売強化、期間限定メニュー等により売上は増加したが、損失は拡大。稼働店舗数9店舗。
- 海外フランチャイズ事業:
- 売上高: 88百万円 (前年同期比8.7%増)
- セグメント利益: 26百万円 (前年同期比26.9%減)
- 状況: 期間限定メニュー等の売上施策により売上は増加したが、利益は減少。稼働店舗数117店舗。
- その他:
- 売上高: 129百万円 (前年同期比54.4%増)
- セグメント利益: 19百万円 (前年同期比98.1%増)
- 状況: タイ王国でのプライベートブランド商品の輸入・販売事業。売上・利益ともに増加。
- セグメント戦略:
- 各セグメントで、メニューの改善、広告宣伝、店舗運営の効率化等を通じて「売上高増による利益体質の強化」を目指している。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 中期経営計画で掲げる「売上高増による利益体質の強化」の実現に向け、「既存事業の改善と更なる発展」に取り組んでいる。
- 各セグメントの状況は、計画達成に向けた進捗を示唆しているが、海外直営事業の損失拡大など、更なる改善が必要な部分もある。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:
- 同業他社との比較に関する具体的な情報は開示されていない。
- 市場動向:
- 外食産業全体としては、需要は堅調であるが、コスト上昇が経営環境を厳しくしている。
- 「大戸屋ごはん処」は、メニューの刷新や品質維持への取り組みを通じて競争環境に対応している。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期の連結業績予想に変更はない。
- 通期業績予想:
- 売上高: 33,727百万円 (前期比7.5%増)
- 営業利益: 1,732百万円 (前期比4.3%増)
- 経常利益: 1,676百万円 (前期比△2.7%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,050百万円 (前期比△14.2%減)
- 1株当たり当期純利益: 137.60円
- リスク要因:
- 我が国経済の先行き不透明感。
- 食材価格や人件費の高騰。
- 米国の通商政策の影響。
重要な注記
- 会計方針:
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用はない。
- 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更、その他の会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示はない。
- その他:
- 添付資料の3ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」を参照のこと。
- 第1四半期決算短信に添付される要約四半期財務諸表等について、任意で公認会計士または監査法人のレビューを受けており、レビュー完了後の2025年8月13日にレビュー報告書を添付した決算短信の開示を行う予定。
- 株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記として、第1回優先株式の取得により資本剰余金が減少した旨が記載されている。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 2705 |
企業名 | 大戸屋ホールディングス |
URL | http://www.ootoya.com/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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