2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業名: 株式会社大戸屋ホールディングス
  • 主要事業分野: 和食レストラン「大戸屋ごはん処」の運営、その他飲食事業
  • 代表者名: 代表取締役社長 蔵人 賢樹
  • 提出日: 2025年5月9日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日から2025年3月31日(2025年3月期)
  • 発行済株式数:
    • 普通株式(自己株式含む): 7,257,300株 (2025年3月期期末)
    • 自己株式数: 4,947株 (2025年3月期期末)
  • 時価総額: 記載なし
  • 今後の予定:
    • 決算発表: (本資料が発表)
    • 株主総会: 2025年6月25日開催予定
    • IRイベント: 機関投資家及びアナリスト向け決算説明会を2025年5月15日開催予定

財務指標

  • 財務諸表の要点:
    • 貸借対照表:
      • 総資産は11,874百万円(前連結会計年度末比9.4%増)。
      • 純資産は4,719百万円(前連結会計年度末比4.7%減)、自己資本比率は37.7%。
    • 損益計算書:
      • 売上高は31,385百万円(前年同期比12.5%増)。
      • 営業利益は1,661百万円(前年同期比0.9%増)。
      • 経常利益は1,723百万円(前年同期比1.4%増)。
      • 親会社株主に帰属する当期純利益は1,224百万円(前年同期比12.7%減)。
    • キャッシュフロー計算書:
      • 営業活動によるキャッシュ・フローは2,125百万円(前年同期比6.6%減)。
      • 投資活動によるキャッシュ・フローは△1,492百万円(前年同期は△787百万円)。
      • 財務活動によるキャッシュ・フローは△1,054百万円(前年同期は△889百万円)。
      • 現金及び現金同等物の期末残高は4,233百万円(前連結会計年度末比6.6%減)。
  • 収益性:
    • 売上高: 31,385百万円 (前期比 12.5%増)
    • 営業利益: 1,661百万円 (前期比 0.9%増)
    • 経常利益: 1,723百万円 (前期比 1.4%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,224百万円 (前期比 12.7%減)
    • 1株当たり当期純利益(連結): 161.66円 (前期 179.14円)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 37.7% (前期 44.1%)
    • 記載なし
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率(連結): 5.3% (前期 5.9%)
    • 経常利益率(連結): 5.5% (前期 6.1%) ※資料より計算
  • セグメント別: 利益貢献度については、「セグメント別状況」を参照。
  • 財務の解説:
    • 売上高は、国内直営事業、国内フランチャイズ事業、海外事業の拡大、および中食事業の強化により増加。
    • 利益面では、原材料価格や人件費の高騰、物価上昇による消費者の節約志向の高まりといった厳しい経営環境下でのコスト管理努力により、前年同期比で増収増益を維持。
    • 純資産は、利益剰余金の増加があったものの、減資や自己株式の消却等により減少。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年3月期: 期末配当 5円、年間 5円
    • 2025年3月期: 期末配当 10円、年間 10円
    • 2026年3月期(予想): 期末配当 10円、年間 10円
  • 特別配当の有無: 記載なし

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 国内直営事業:
      • 売上高: 19,073百万円 (前期比 15.5%増)
      • セグメント利益: 609百万円 (前期比 5.3%減)
      • 要因: 季節限定メニュー販売、広告宣伝、店舗展開(新規出店、業態転換等)。
    • 国内フランチャイズ事業:
      • 売上高: 8,358百万円 (前期比 9.7%増)
      • セグメント利益: 1,499百万円 (前期比 7.6%減)
      • 要因: 数量限定メニュー販売、広告宣伝、店舗展開(新規出店、FC化等)。
    • 海外直営事業:
      • 売上高: 3,091百万円 (前期比 1.8%増)
      • セグメント損失: 8百万円 (前年同期は38百万円の損失)
      • 要因: 外販活動、テイクアウト・デリバリーメニュー強化、季節限定メニュー販売。
    • 海外フランチャイズ事業:
      • 売上高: 308百万円 (前期比 12.4%増)
      • セグメント利益: 102百万円 (前期比 2.3%増)
      • 要因: 商品開発、季節限定メニュー、販売促進活動。
    • その他(タイ王国におけるプライベートブランド商品):
      • 売上高: 553百万円 (前期比 24.1%増)
      • セグメント利益: 110百万円 (前期比 48.3%増)
  • セグメント戦略: 各セグメントにおいて、顧客ニーズに応じたメニュー開発、デジタル活用による顧客接点強化、店舗運営の効率化、FC支援などを実施。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 公表されている中期経営計画の具体的な進捗度合いや目標達成度に関する詳細な記述はありません。今後の経営方針として、中期経営計画の推進、客数増加、顧客体験価値向上、新規出店基盤強化を挙げています。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: 明確な比較データは記載されていませんが、外食業界全体として、原材料価格や人件費の高騰、消費者の節約志向といった厳しい経営環境に直面していることが示唆されています。
  • 市場動向:
    • 外食需要は回復基調。
    • 訪日外国人数の増加が追い風。
    • 原材料・人件費高騰、物価上昇による消費者の節約意識の高まりが懸念事項。

今後の見通し

  • 業績予想(2026年3月期):
    • 売上高: 33,727百万円 (前期比 7.5%増)
    • 営業利益: 1,732百万円 (前期比 4.3%増)
    • 経常利益: 1,676百万円 (前期比 △2.7%減)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,050百万円 (前期比 △14.2%減)
    • 1株当たり当期純利益(予想): 137.60円
  • リスク要因:
    • 米国政策や為替相場の動向
    • エネルギー資源や原材料価格の高騰
    • 物価上昇による消費者の節約志向
    • 継続的な人件費の高騰

重要な注記

  • 会計方針: 日本基準で連結財務諸表を作成する方針。国際会計基準の適用については、今後検討。
  • その他:
    • 期中において、事業の譲渡・取得等による連結範囲の変更(新規1社、除外国1社)。
    • 株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記として、減資、自己株式の取得・消却、新株発行等に関する事項が記載されています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2705
企業名 大戸屋ホールディングス
URL http://www.ootoya.com/
市場区分 スタンダード市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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