2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 日本調剤株式会社
    • 主要事業分野: 調剤薬局事業、医薬品製造販売事業、医療従事者派遣・紹介事業
    • 代表者名: 代表取締役社長 社長執行役員 小城 和紀
    • その他: 薬剤師の薬歴作成時間削減を目的としたAI薬歴支援サービス「corte」の全店舗導入、OTC漢方薬プライベートブランド「10COINSKAMPO」の展開。
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年7月31日
    • 対象会計期間: 2025年4月1日~2025年6月30日(連結)
  • セグメント:
    • 調剤薬局事業: 処方箋単価の大幅な上昇、店舗数増加により増収増益。
    • 医薬品製造販売事業: 薬価改定や新規薬価収載品により増収増益も、一部製品の供給遅延の可能性。
    • 医療従事者派遣・紹介事業: 薬剤師紹介事業、医師紹介事業の業績が前年同期を下回ったことにより減収減益。
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 31,048,000株(2026年3月期第1四半期末)
    • 自己株式数: 1,170,714株(2026年3月期第1四半期末)
    • 期中平均株式数: 29,875,557株(2026年3月期第1四半期)
  • 今後の予定:
    • IRイベント: 四半期決算補足説明資料はTDnetおよび当社ホームページにて開示予定。

財務指標

  • 財務諸表(要点):
    • 貸借対照表: 総資産は208,492百万円(前連結会計年度末比5.8%増)、負債合計は149,059百万円(同8.0%増)、純資産合計は59,432百万円(同0.6%増)。
    • 損益計算書: 売上高は94,155百万円(前年同期比8.9%増)、営業利益は1,608百万円(前年同期は営業損失236百万円)、経常利益は1,457百万円(前年同期は経常利益85百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は712百万円(前年同期は純損失140百万円)。
    • キャッシュフロー計算書: 作成なし。
  • 収益性:
    • 売上高: 94,155百万円(前期比8.9%増)
    • 営業利益: 1,608百万円(前期は営業損失236百万円)
    • 経常利益: 1,457百万円(前期比増)
    • 純利益(親会社株主に帰属): 712百万円(前期は純損失140百万円)
    • 1株当たり純利益: 23.86円(前期は△4.70円)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 28.5%(前期は30.0%)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: 1.7%(前期は△0.3%)
  • セグメント別:
    • 調剤薬局事業: 売上高84,001百万円(前期比9.6%増)、営業利益2,985百万円(同72.6%増)。
    • 医薬品製造販売事業: 売上高10,507百万円(前期比5.7%増)、営業利益123百万円(前期は営業損失461百万円)。
    • 医療従事者派遣・紹介事業: 売上高3,064百万円(前期比7.1%減)、営業利益382百万円(同42.4%減)。
  • 財務の解説: 調剤薬局事業における処方箋単価の上昇と販売管理費の抑制が業績を牽引。医薬品製造販売事業では薬価改定等が寄与したものの、製造管理上の不備による供給遅延への対応が続いている。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期: 年間配当金25.00円(第1四半期末12.50円)
    • 2026年3月期(予想): 公表済みの配当予想からの修正なし(無配)。
  • 特別配当の有無: なし。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 調剤薬局事業: 売上高84,001百万円、セグメント利益2,985百万円。
    • 医薬品製造販売事業: 売上高10,507百万円、セグメント利益123百万円。
    • 医療従事者派遣・紹介事業: 売上高3,064百万円、セグメント利益382百万円。
  • セグメント戦略:
    • 調剤薬局事業: AI薬歴支援サービス「corte」の全店舗導入による業務効率化、OTC漢方薬プライベートブランドの展開による多様な健康ニーズへの対応。
    • 医薬品製造販売事業: 薬価改定への対応、新規薬価収載品の寄与。長生堂製薬株式会社の業務改善計画の着実な遂行と品質管理・再発防止への取り組み。
    • 医療従事者派遣・紹介事業: 産業医事業を含むヘルスケア事業における需要拡大への対応。

競合状況や市場動向

  • 市場動向: 我が国経済は雇用・所得環境の改善や政策効果が期待される一方、米国の通商政策や物価上昇の影響が下振れリスク。ヘルスケア分野では需要が拡大傾向。

今後の見通し

  • 業績予想: 2025年4月30日に公表した通期の業績予想に変更なし。
    • 通期売上高予想: 372,800百万円
    • 通期営業利益予想: 8,000百万円
    • 通期経常利益予想: 6,900百万円
    • 通期純利益予想: 3,500百万円
    • 1株当たり純利益予想: 117.15円
  • リスク要因: 米国の通商政策や物価上昇。医薬品製造販売事業における供給遅延の可能性。

重要な注記

  • 会計方針: 変更なし。
  • その他:
    • 四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは実施済み(無)。
    • 業績予想は、入社入手している情報に基づく予想であり、リスクや不確実性を含み、実際の結果と異なる可能性がある。
    • 配当予想については、本日(2025年7月31日)公表の「2026年3月期配当予想の修正(無配)及び株主優待制度廃止に関するお知らせ」を参照のこと。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3341
企業名 日本調剤
URL http://www.nicho.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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