決算短信：高田工業所（1966）

令和8年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業名: 株式会社高田工業所
• 主要事業分野: プラント事業、装置事業
• 代表者名: 高田 寿一郎
• 報告概要:
  • 提出日: 令和7年8月6日
  • 対象会計期間: 令和7年4月1日 ～ 令和7年6月30日（第1四半期）
• セグメント:
  • プラント事業: 大規模なプラント建設・メンテナンス
  • 装置事業: 光電融合技術や車載センサ分野向けの装置製造・販売
  • （開示上は単一セグメントとして扱われている）
• 発行済株式:
  • 発行済株式数（普通株式、自己株式含む）: 7,334,350株 (8年3月期第1四半期)
• 今後の予定: IRイベント等に関する具体的な記載はなし。

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表:
    • 総資産は44,801百万円。前連結会計年度末（令和7年3月31日）より354百万円減少。
    • 主な減少要因は現金及び預金の1,069百万円減少。
    • 負債合計は24,592百万円。前連結会計年度末より233百万円増加。
    • 主な増加要因は短期借入金の2,300百万円増加。
    • 純資産合計は19,975百万円。前連結会計年度末より588百万円減少。
    • 主な減少要因は利益剰余金の561百万円減少。
    • 自己資本比率は44.0%。
  • 損益計算書:
    • 売上高: 11,886百万円（前年同四半期比14.1%減）。化学プラント及び石油・天然ガスプラントの閑散期、電力設備事業の売上高減少が要因。
    • 営業利益: 4百万円（前年同四半期比99.2%減）。売上高減少に加え、連結子会社の収益性悪化が影響。
    • 経常利益: △38百万円（前年同期は605百万円）。
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: △48百万円（前年同期は386百万円）。
    • 1株当たり四半期純利益（EPS）: △6.59円。
  • キャッシュフロー計算書:
    • 連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない。
    • 減価償却費（のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む）は179,497千円。
• 収益性:
  • 売上高、営業利益、経常利益、純利益ともに前年同期比で減少。
• 財務安全性:
  • 自己資本比率は44.0%。
• 効率性:
  • 売上高営業利益率の推移に関する具体的な数値の記載はなし。
• セグメント別:
  • 単一セグメントのため、セグメント別の詳細な財務情報は開示されていない。
• 財務の解説:
  • プラント業界は、原材料価格高騰、人件費上昇、米国関税措置懸念といった逆風がある一方、脱炭素関連設備や半導体関連プラントへの投資需要は増加しており、設備投資動向は堅調。
  • 同社は「第5次中期経営計画」に基づき、基本方針・実行策の推進、プラント事業の強化、装置事業における光電融合技術・車載センサ分野への注力、グローバル市場での競争力向上を進めている。
  • 第1四半期は、上記施策による受注拡大に努めたものの、化学プラント・石油・天然ガスプラントの閑散期による売上高減少、電力設備事業の売上高減少、連結子会社の収益性悪化により、売上・利益ともに前年同期比で減収減益となった。

配当

• 配当実績と予想:
  • 7年3月期: 期末配当 70.00円
  • 8年3月期（予想）: 期末配当 70.00円
  • 第1四半期末の配当は実施せず。
• 特別配当の有無: 記載なし。

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 当社グループはプラント事業並びにこれらの付帯業務の単一セグメントであるため、記載を省略。
• セグメント戦略:
  • プラント事業：主力事業の強化、事業基盤の整備、国内製鉄プラント大型建設工事等への対応、人材の最適配置による効率的な工事運営。
  • 装置事業：光電融合技術・車載センサ分野への対応、顧客ニーズに応える体制強化、顧客サービス・技術サポート・アフターサービスの質的向上、新規顧客獲得。

中長期計画との整合性

• 「第5次中期経営計画」の4年目として、中期経営計画の指針に基づき施策を推進。
• 第1四半期の業績は、売上・利益とも計画通りに進捗しているかは不明（業績予想からの修正がない旨の記載のみ）。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: 記載なし。
• 市場動向:
  • プラント業界は、原材料価格高騰、人件費上昇、米国関税措置懸念といった逆風と、脱炭素関連設備、半導体関連プラントへの投資拡大という追い風が併存。設備投資動向は堅調。
  • 装置事業においては、光電融合技術や車載センサ分野への需要増加が見込まれる。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 第2四半期累計（通期）：開示済みの業績予想から修正なし。
    • 売上高: 27,800百万円 (前年同期比1.2%減)
    • 営業利益: 830百万円 (前年同期比49.6%減)
    • 経常利益: 750百万円 (前年同期比53.7%減)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 430百万円 (前年同期比60.8%減)
    • 1株当たり当期純利益: 58.63円
  • 通期（通期）：開示済みの業績予想から修正なし。
    • 売上高: 56,400百万円 (前期比2.9%減)
    • 営業利益: 2,240百万円 (前期比23.6%減)
    • 経常利益: 2,060百万円 (前期比28.4%減)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,420百万円 (前期比38.5%減)
    • 1株当たり当期純利益: 193.63円
• リスク要因:
  • 原材料価格の高騰
  • 人手不足に伴う人件費の上昇
  • 米国の関税措置の懸念
  • （具体的に記載されているドメイン外のリスク要因はなし）

重要な注記

• 会計方針:
  • 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示に関する特記事項はない。
• その他:
  • 連結範囲の重要な変更、四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用に関する特記事項はない。
  • 業績見通し等の将来に関する記述は、確実なものではなく、様々な要因で変動する可能性がある。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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