2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業名: 黒田精工株式会社
  • 主要事業分野: 駆動システム、金型システム、機工・計測システム
  • 代表者名: 取締役社長 黒田 浩史
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年5月13日
    • 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日
    • 決算説明会: 機関投資家、アナリスト向けに開催
  • セグメント:
    • 駆動システム: 精密研削ボールねじ、転造ボールねじ、ボールねじアクチュエータ、XYステージ、ガイド、ギア等
    • 金型システム: 積層精密プレス型、精密金属プレス商品、モーターコア等
    • 機工・計測システム: 保持工具、ゲージ、平面研削盤、超精密鏡面研磨装置、超精密表面形状測定装置等
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 5,719,934株 (2025年3月末)
    • 時価総額: (記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表: (本短信が該当)
    • 株主総会: 2025年6月27日開催予定
    • IRイベント: 2025年6月16日に機関投資家及びアナリスト向け決算説明会を開催予定

財務指標

  • 財務諸表の要点:
    • 貸借対照表: 総資産は26,159百万円(前期比275百万円増加)。負債合計は14,577百万円(前期比390百万円増加)。純資産は11,582百万円(前期比115百万円減少)。
    • 損益計算書: 売上高は17,284百万円(前期比6.6%減)。営業利益は311百万円(前期比46.6%減)。経常利益は419百万円(前期比50.4%減)。親会社株主に帰属する当期純利益は172百万円(前期比65.4%減)。
    • キャッシュ・フロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは1,226百万円。投資活動によるキャッシュ・フローは△1,643百万円。財務活動によるキャッシュ・フローは468百万円。期末現金及び現金同等物は3,290百万円。
  • 収益性:
    • 売上高: 17,284百万円 (前期比 △6.6%)
    • 営業利益: 311百万円 (前期比 △46.6%)
    • 経常利益: 419百万円 (前期比 △50.4%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 172百万円 (前期比 △65.4%)
    • 1株当たり当期純利益: 30.23円 (前期 87.51円)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 43.5% (前期 44.5%)
    • 流動比率: (記載なし)
    • 負債比率: (記載なし)
  • 効率性:
    • 総資産回転率: (記載なし)
    • 売上高営業利益率: 1.6% (前期 3.2%)
  • セグメント別:
    • 駆動システム: 売上高 6,371百万円 (前期比 △5.1%)、営業損失 125百万円 (前期は営業損失91百万円)
    • 金型システム: 売上高 7,567百万円 (前期比 △8.8%)、営業利益 580百万円 (前期比 △24.1%)
    • 機工・計測システム: 売上高 3,361百万円 (前期比 △4.7%)、営業損失 103百万円 (前期は営業損失54百万円)
  • 財務の解説:
    • 当期は、EVシフトの減速や経済の先行き不透明感など、外部環境が厳しい中での業績となった。
    • 売上高は、全セグメントで前期を下回った。
    • 利益面では、売上高の減少に加え、ドイツ子会社の赤字や研削ボールねじの売上高減少、コンプレッサー輸入販売事業からの撤退などが影響し、減益となった。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期: 期末配当 20.00円 (年間配当35.00円)
    • 2026年3月期 (予想): 期末配当 20.00円 (年間配当 30.00円、うち創業100周年記念配当10円を含む)
  • 特別配当の有無: 2025年3月期は期末配当20円の実施。2026年3月期には創業100周年記念配当として10円を実施予定。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 駆動システム: 売上高は前期比△5.1%減、営業損失は前期より拡大。
    • 金型システム: 売上高は前期比△8.8%減、営業利益は前期比△24.1%減。
    • 機工・計測システム: 売上高は前期比△4.7%減、営業損失は前期より拡大。
  • セグメント戦略:
    • 駆動システム: 半導体・液晶関連装置市場の回復ペースが予想より緩やか。
    • 金型システム: 家電用モーターコアは堅調だが、EVシフト減速や主要ユーザーの生産調整により車載用モーターコア金型の受注が減少。
    • 機工・計測システム: 測定システム受注増があったものの、要素機器製品の受注減少やコンプレッサー輸入販売事業からの撤退が影響。

中長期計画との整合性

  • 2026年3月期の連結業績予想として、売上高20,700百万円、営業利益700百万円、経常利益500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益310百万円を見込んでいる。
  • 今後の見通しでは、各セグメントの事業改善や商品ラインナップ拡充、原価・経費削減による黒字転換を図る計画。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: (記載なし)
  • 市場動向:
    • 世界的なEVシフトの減速が影響。
    • 半導体・液晶関連装置市場の回復ペースが予想より緩やか。
    • 家電用モーターコアは堅調だが、車載用モーターコアの主要ユーザーの生産調整が継続。

今後の見通し

  • 業績予想 (2026年3月期):
    • 売上高: 20,700百万円 (前期比 19.8%増)
    • 営業利益: 700百万円 (前期比 124.7%増)
    • 経常利益: 500百万円 (前期比 19.2%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 310百万円 (前期比 79.6%増)
    • 1株当たり当期純利益: 54.30円
  • リスク要因: (記載なし。ただし、決算短信本文中で「米国の政策動向や中国経済の先行き懸念、継続的な物価上昇、地政学リスクの高まりなど、先行き不透明な状況」と記載あり。)

重要な注記

  • 会計方針: 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」および「税効果会計に係る会計基準の適用指針」の改正を適用。連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の取扱い見直しに関連する改正も適用。これらの変更による連結財務諸表への影響はない。
  • その他:
    • 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外。
    • 2025年6月16日に機関投資家及びアナリスト向けの決算説明会を開催予定。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7726
企業名 黒田精工
URL http://www.kuroda-precision.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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