決算説明：三井金属鉱業（5706）

2025年3月期 決算説明資料

三井金属鉱業株式会社 (5706) 2025年3月期 決算説明資料

【基本情報】

• 企業概要:
  • 企業名: 三井金属鉱業株式会社
  • 主要事業分野: 機能材料、金属、モビリティ、その他
• 説明会情報:
• 説明者:
  • 発表者（役職）とその発言概要:
    • 「2024年度実績および2025年度業績予想」について、2024年度は機能材料セグメントの販売量増加や金属セグメントでの円安・価格高騰等の要因により、増収増益となり過去最高を更新した。特に金属セグメントの増益が大きく寄与した。
    • 2025年度は、MicroThin™の販売量増加を見込むものの、金属セグメントでの円高・価格下落や在庫要因の悪化、三井金属アクトの株式譲渡等により減収減益となる見込み。当期純利益は、2024年度の投資有価証券売却益の剥落や三井金属アクトの株式譲渡に伴う特別損失計上などにより悪化を見込む。
• 報告期間:
  • 対象会計期間: 2025年3月期
• セグメント:
  • 機能材料: 機能性粉体、銅箔、触媒、レアマテリアル、セラミックス、薄膜材料など
  • 金属: 亜鉛・鉛（化成品事業）、銅・貴金属、資源など
  • モビリティ: 触媒、三井金属アクト、三井金属ダイカスト、九州精密機器など（2025年4月1日より組織再編）
  • 本社管轄: 事業室、三井金属パーライト、パウダーテック、その他関係会社、三井金属エンジニアリングなど

【業績サマリー】

• 主要指標:
  • 2024年度実績:
    • 売上高: 7,123億円 (前年比 +10.2%)
    • 営業利益: 747億円 (前年比 +135.8%)
    • 経常利益: 764億円 (前年比 +71.7%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 647億円 (前年比 +148.8%)
  • 2025年度予想（5/13）:
    • 売上高: 6,500億円 (前年比 -8.8%)
    • 営業利益: 420億円 (前年比 -43.8%)
    • 経常利益: 410億円 (前年比 -46.3%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 140億円 (前年比 -78.3%)
• 進捗状況:
  • 2024年度は、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益ともに過去最高を更新。
  • 2025年度は、減収減益予想。
• セグメント別状況:
  • 売上高:
    • 2024年度実績（従来組織）: 機能材料 1,535億円、金属 2,948億円、モビリティ 2,049億円、本社管轄 1,231億円。
    • 2025年度予想（新組織）: 機能材料 2,650億円、金属 3,050億円、本社管轄 1,900億円。
  • 営業利益:
    • 2024年度実績（従来組織）: 機能材料 255億円、金属 417億円、モビリティ 161億円、本社管轄 9億円、事業創造 -63億円。
    • 2025年度予想（新組織）: 機能材料 400億円、金属 140億円、本社管轄 12億円、事業創造 -79億円。
  • 経常利益:
    • 2024年度実績（従来組織）: 機能材料 252億円、金属 445億円、モビリティ 147億円、本社管轄 29億円、事業創造 -64億円。
    • 2025年度予想（新組織）: 機能材料 395億円、金属 120億円、本社管轄 22億円、事業創造 -79億円。

【業績の背景分析】

• 業績概要:
  • 2024年度は、機能材料セグメントの主要製品販売量増加、金属セグメントでの円安・金属価格高騰、在庫要因の好転などにより、増収増益、過去最高を更新。
• 増減要因:
  • 2024年度増益要因:
    • 機能材料：Micro Thin™など主要製品の販売量増加。
    • 金属：為替の円安、金属価格高値、在庫要因の好転。
    • 在庫要因、操業差、価格変動、為替変動などが各セグメントで影響。
  • 2025年度減収減益要因:
    • 金属：為替の円高、金属価格下落、在庫要因の悪化。
    • 三井金属アクトの株式譲渡による減収減益、特別損失計上。
    • 機能材料：Micro Thin™の販売量増加見込みも、主に金属セグメントの減益要因が影響。
• リスク要因:
  • 将来の見通しには、様々な既存のリスク、未知のリスク、不確定要因が伴う。

【戦略と施策】

• 現在の戦略:
  • 2025年4月1日付で組織改編を実施。機能材料事業本部、金属事業本部、モビリティ事業本部などを再編・統合。

【将来予測と見通し】

• 業績予想:
  • 2025年度は、前年度比で減収減益を予想（売上高 6,500億円、営業利益 420億円、経常利益 410億円、当期純利益 140億円）。
    • 減益要因として、金属セグメントでの円高・金属価格下落、在庫要因の悪化、三井金属アクトの株式譲渡による特別損失などが挙げられる。
• マクロ経済の影響:
  • 為替（円高）、金属価格（下落）が業績に影響。

【配当と株主還元】

• 配当方針:
  • 2025年3月期年間配当予想は180円（うち創業150周年記念配当15円）。
  • 2026年3月期年間配当予想は195円（うち創業150周年記念配当15円）。

【製品やサービス】

• 製品:
  • 機能材料: Micro Thin™、VSP™、電解銅箔、MH合金、半導体装置保護材料など。
  • 金属: 亜鉛、鉛、銅・貴金属など。
  • モビリティ: 二輪・四輪車排ガス浄化触媒、自動車用ドアロック、ダイカスト製品など。

【重要な注記】

• リスク要因:
  • 将来見通しについては、潜在的リスクや不確定要因が当社の有価証券報告書またはホームページに記載されているが、全てを網羅しているわけではない。
• その他:
  • 本資料は、投資勧誘を目的としたものではない。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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