決算説明資料

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 松竹株式会社
    • 主要事業分野: 映像関連事業、演劇事業、不動産事業、その他事業
  • 説明会情報:
    • 開催日時: 2025年7月15日
    • 参加対象: 個人投資家
  • 報告期間:
    • 対象会計期間: 2026年2月期 第1四半期 (2025年3月1日~5月31日)
  • セグメント:
    • 映像関連事業: 映画・テレビドラマの企画・制作、映画・テレビなどの映像編集・音響制作、映画館経営など
    • 演劇事業: 劇場運営、衣裳・小道具の制作・賃貸、音響制作・舞台音響、芸能プロダクションなど
    • 不動産事業: オフィスビル、ホテル、商業施設等の賃貸、ビル・建物の総合管理など
    • その他事業: プログラムの製作・販売、キャラクター商品の企画・販売、配信コンテンツの企画・制作、スタートアップ投資・共創事業など

業績サマリー

主要指標 (百万円) 2025年2月期 (2024/3-5月) 2026年2月期 (2025/3-5月) 対前期増減 対前期増減率
売上高 19,483 21,657 +2,173 +11.2%
営業利益 346 1,091 +744 +214.7%
経常利益 4 872 +868
親会社株主に帰属する四半期純利益 88 1,507 +1,595
  • ※2026年2月期第1四半期の経常利益の対前年同四半期増減率は、1,000%を超えるため、「-」と記載。

業績の背景分析

  • 業績概要:
    • 売上高は前年同期比11.2%増の21,657百万円。
    • 営業利益は前年同期比214.7%増の1,091百万円。
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益は88百万円から1,507百万円へ大幅に増加。
  • 増減要因:
    • 映像関連事業:
      • 劇場運営: MOVIX広島駅のオープンが収益に貢献。
      • 映画配給: 邦画、洋画、アニメなど多様な作品を公開し、「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」や「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXX」などが好調。ライブビューイングも実施。
      • 映像版権許諾: U-NEXTでの「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」の独占先行配信が好評。
    • 演劇事業:
      • 劇場運営: 歌舞伎座、新橋演舞場、大阪松竹座、南座などで話題性のある公演を実施し好評を博した。
      • その他公演: 日生劇場でのミュージカルや巡業公演、大阪・関西万博での「超歌舞伎」公演を実施。
    • 不動産事業:
      • 歌舞伎座タワー、銀座松竹スクエア、銀座2丁目松竹ビル・ANNEX等の主要物件が高稼働し、安定収益を確保。
      • 東銀座エリアマネジメント活動を強化。
    • その他事業:
      • プログラム・キャラクター商品販売は、「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」などが貢献。
      • イベント・オンライン配信として「高輪松竹亭」を企画・制作。
      • ゲーム事業では、「MiSide -ミサイド-」などが好評。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • 映像関連事業: 多様な作品ラインナップで興行収入・配給収益の拡大を目指す。
    • 演劇事業: 話題性のある公演やイベントを通じて劇場運営を強化。
    • 不動産事業: エリアマネジメント活動や文化発信拠点づくりの推進。
    • その他事業: 新たな事業創出に向けた取り組み。
  • 進行中の施策:
    • 映像関連事業: 「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」 (劇場公開、配信)、ライブビューイング、シネマ歌舞伎など。
    • 演劇事業: 歌舞伎、新橋演舞場、大阪松竹座、南座での各種公演。
    • 不動産事業: 東銀座エリアマネジメント活動、鎌倉市大船での「kuguru」プロジェクト。
  • セグメント別施策: 各セグメントで上記「進行中の施策」を参照。

将来予測と見通し

  • 業績予想:
    • 通期業績予想(連結): 売上高 95,000百万円、営業利益 3,100百万円、経常利益 3,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 2,900百万円。
    • 通期業績予想(個別): 売上高 56,000百万円、経常利益 1,800百万円、当期純利益 2,000百万円。
    • 純利益上方修正の理由: BS松竹東急株式会社の株式譲渡に伴う株式譲渡契約等に基づき、事業撤退損失引当金の一部戻入益を特別利益として計上。また、繰延税金資産の増加。

配当と株主還元

  • 配当方針:
    • 2026年2月期 配当予想: 期末配当 30.00円、年間配当 30.00円。
    • 2025年2月期 実績: 年間配当 30.00円。

製品やサービス

  • 製品:
    • 映像関連: 劇場公開作品(「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」、「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXX」、「Snow Man 1st Stadium Live Snow World」)、テレビアニメ作品など。
    • 演劇関連: 歌舞伎、演劇、ミュージカル、ライブビューイングなど。
    • その他: プログラム、キャラクター商品。
  • サービス:
    • 映像関連: 映画配給、映像制作、映画館運営、ライブビューイングなど。
    • 演劇関連: 劇場運営、舞台美術、音響制作、芸能プロダクションなど。
    • 不動産関連: ビル・建物の総合管理、エリアマネジメント活動。
    • その他: スタートアップ投資、共創事業。
  • 協業・提携:
    • 映像関連: U-NEXTとの提携。
    • 演劇関連: 大阪・関西万博での「超歌舞伎」公演。
    • その他: スタートアップとの協業。

重要な注記

  • 2026年2月期通期業績予想(連結・個別)の親会社株主に帰属する当期純利益および当期純利益を上方修正。
    • 修正理由: BS松竹東急株式会社の株式譲渡に伴う事業撤退損失引当金戻入益および繰延税金資産の増加。
  • 通期業績予想は、本資料発表日現在入手可能な情報に基づくものであり、不確定な要素を含む。実際の業績は予想と異なる場合がある。
  • 本資料の無断転載は禁止。
  • 本資料に関する問い合わせ先: 松竹株式会社 財務部 (mail: sh_ir@shochiku.co.jp)

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9601
企業名 松竹
URL http://www.shochiku.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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