決算説明：WDBココ（7079）

2026年3月期第1四半期決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: WDBココ株式会社
  • 主要事業分野: 医薬品、医療機器における安全性情報管理、市販後調査(PMS)、臨床研究を主軸とするCRO (医薬品開発業務受託機関)
  • 代表者名: 谷口 晴彦
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2025年8月27日(水) 20:00～20:45予定
  • 説明会形式: ZOOMウェビナーによるオンライン開催
  • 参加対象: 不明 (一般投資家向けと想定)
• 説明者:
  • 発表者: 取締役 藤原 素行
  • 発言概要: 事業内容、2026年3月期 Q1 決算発表について説明。
• 報告期間:
  • 対象会計期間: 2026年3月期 第1四半期
• セグメント:
  • 提供された情報からは、明確なセグメント別の記述はありません。

業績サマリー

• 主要指標 (2026年3月期 Q1 vs 2025年3月期 Q1):
  • 営業収益: 1,257百万円 (前期比 △1.8%減)
  • 売上総利益: 434百万円 (前期比 △18.3%減)
  • 経常利益: 235百万円 (前期比 △32.3%減)
  • 純利益: 163百万円 (前期比 △32.1%減)
  • 前年同期比: 上記の通り、主要指標は減収・減益。
• 進捗状況:
  • 中期経営計画や年度目標に対する達成率:
  • 売上高: 5,063百万円 (期末予想) に対し、Q1実績 1,257百万円で進捗率 24.8%
  • 営業利益: 1,112百万円 (期末予想) に対し、Q1実績 235百万円で進捗率 21.1%
  • 経常利益: 1,112百万円 (期末予想) に対し、Q1実績 235百万円で進捗率 21.1%
  • 当期純利益: 750百万円 (期末予想) に対し、Q1実績 163百万円で進捗率 21.8%
  • 全体的に期初予想に対する進捗は順調に見えるものの、前年同期比では減益となっている。
• セグメント別状況:
  • 提供された情報からは、セグメント別の詳細な売上高、収益構成、収益貢献度の記述はありません。

業績の背景分析

• 業績概要:
  • ハイライト: 追加案件や新規顧客からの受託案件はあったものの、一部顧客における委託業務範囲や工数の見直し、業務量の縮小により、売上高は微減。
  • トピックス: 安定的な体制構築のため、既存案件への人員増強や責任者層の強化、間接部門の人員拡充を行った結果、売上原価および販管費が増加し、利益率が低下。
  • 振り返り: 全体として、売上高の減少幅よりも、コスト増加による減益幅が大きかった。
• 増減要因:
  • 売上高減少要因: 一部顧客の委託業務範囲および工数の見直し、業務量の縮小。
  • 利益率低下要因:
  • 売上原価増加: 安定的な業務運営体制構築のための新規採用者・復職者の既存案件への配属、責任者層の増強、組織体制の見直し。
  • 販売費及び一般管理費増加: 間接部門の増強 (12百万円増加)。
• 競争環境:
  • 市場シェア、競争優位性の変化、競合他社との比較: 提供された情報からは、これらの詳細な分析はありません。
• リスク要因:
  • 提供された情報からは、特記事項としてのリスク要因の明記はありません。ただし、将来の業績は「経済状況の変化や顧客のニーズ及びユーザーの嗜好の変化、他社との競合、法規制の変更等、今後のさまざまな要因によって、大きく差異が発生する可能性」があると記載されています。

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 提供された情報からは、中期経営計画や具体的な事業戦略（新規事業、海外展開、コスト削減、M&Aなど）に関する詳細な説明はありません。
  • ただし、今後は「企業価値の向上をより加速するため、株主の皆様への還元を継続的に強化していく」方針が示唆されています。
• 進行中の施策:
  • 安定的な業務運営体制構築のための人員増強（既存案件への配属、責任者層強化、間接部門増強）。
• セグメント別施策:
  • 提供された情報からは、セグメント別の特定施策に関する記述はありません。

将来予測と見通し

• 業績予想 (2026年3月期 通期):
  • 売上高: 5,063百万円 (対前年 △5.0%)
  • 営業利益: 1,112百万円 (対前年 △14.9%)
  • 経常利益: 1,112百万円 (対前年 △15.1%)
  • 当期純利益: 750百万円 (対前年 △17.8%)
  • 根拠: 提供された情報からは、詳細な業績予想の根拠についての説明はありません。
• 中長期計画:
  • 中期経営計画の進捗状況と目標達成の可能性: 提供された情報からは、中期経営計画の具体的な内容や進捗状況に関する記述はありません。
• マクロ経済の影響:
  • 提供された情報からは、業績に影響を与える経済・市場要因（為替、金利、需要動向など）に関する具体的な言及はありません。

配当と株主還元

• 配当方針:
  • これまで、企業価値向上のため、成長投資に必要な内部留保の確保と、安定的な配当を重視してきた。
  • 今後は、企業価値向上を加速するため、株主還元を継続的に強化していく。
• 配当実績:
  • 2020/3期: 34円
  • 2021/3期: 35円
  • 2022/3期: 40円
  • 2023/3期: 41円
  • 2024/3期: 75円
  • 2025/3期: 80円
• 特別配当:
  • 提供された情報からは、特別配当に関する記述はありません。
• 配当予想 (2026年3月期):
  • 年間配当金: 95円 (前期比 15円増)
  • 配当性向: 30.5%

製品やサービス

• 製品:
  • 提供された情報からは、具体的な製品に関する記述はありません。
• サービス:
  • 医薬品、医療機器における安全性情報管理、市販後調査(PMS)、臨床研究の実施。
  • 市販後業務に特化したCROサービスを提供。
• 協業・提携:
  • 提供された情報からは、他社との提携や協業に関する記述はありません。

重要な注記

• 会計方針:
  • 提供された情報からは、特筆すべき会計方針の変更や特有の会計処理の適用に関する記述はありません。
• リスク要因:
  • 「当該予想と実際の業績の間には、経済状況の変化や顧客のニーズ及びユーザーの嗜好の変化、他社との競合、法規制の変更等、今後のさまざまな要因によって、大きく差異が発生する可能性」がある。
  • 「本資料発表以降、新しい情報や将来の出来事等があった場合において、当社は本資料に含まれる将来に関するいかなる情報についても、更新又は改訂を行う義務を負うものではありません。」
• その他:
  • 会社概要について、経営陣の写真と役職が掲載されている。
  • 株主情報として、発行可能株式総数、発行済株式数、株主数、大株主のリスト、株主構成の円グラフが示されている。
  • 決算説明会の開催案内と申込みURLが記載されている。
  • 本資料の取り扱いに関する注意事項が記載されている。

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