2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業名: 株式会社KSK (9687)
  • 主要事業分野: 情報サービス産業
  • 代表者名: 代表取締役社長 松岡 洋一
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年4月30日
    • 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
  • セグメント:
    • システムコア事業: 半導体設計、IoT機器・組み込みソフトウェア開発、各種装置のハードウェア設計
    • ITソリューション事業: パッケージソフトウェア開発、システム開発、モバイル実機検証サービス等
    • ネットワークサービス事業: ネットワーク、サーバ、セキュリティのコンサルティング、設計、構築、運用保守
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数(期末): 7,636,368株
    • 自己株式数(期末): 1,585,418株
    • 期中平均株式数: 6,014,208株
    • 時価総額: (開示情報からは算出不可)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会開催予定日: 2025年6月27日
    • 配当支払開始予定日: 2025年6月30日
    • 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月27日
    • 決算説明会開催: 有(機関投資家、アナリスト向け)

財務指標

  • 財務諸表(要点):
    • 貸借対照表: 総資産 22,944百万円、純資産 16,719百万円(自己資本比率 72.0%)
    • 損益計算書: 売上高 23,608百万円、営業利益 2,419百万円、経常利益 2,506百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 1,860百万円
    • キャッシュ・フロー: 営業活動CF 1,825百万円、投資活動CF △931百万円、財務活動CF △1,268百万円、期末現金及び現金同等物 5,123百万円
  • 収益性:
    • 売上高: 23,608百万円(前期比 +8.4%)
    • 営業利益: 2,419百万円(前期比 +4.9%)
    • 経常利益: 2,506百万円(前期比 +5.2%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,860百万円(前期比 +9.3%)
    • 1株当たり当期純利益: 309.37円(前期比 +8.4%)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 72.0%(前期 72.6%)
    • 流動比率: (開示情報からは算出不可)
    • 負債比率: (開示情報からは算出不可)
  • 効率性:
    • 総資産回転率: (開示情報からは算出不可)
    • 売上高営業利益率: 10.3%(前期 10.6%)
    • 売上高経常利益率: 11.5%(前期 11.2%)
  • セグメント別:
    • システムコア事業: 売上高 4,179百万円、セグメント利益 1,078百万円
    • ITソリューション事業: 売上高 5,501百万円、セグメント利益 1,468百万円
    • ネットワークサービス事業: 売上高 13,927百万円、セグメント利益 3,143百万円
  • 財務の解説:
    • DX関連市場の活況やサイバーセキュリティ需要の高まりなどを背景に、全体として増収増益となった。
    • 人的資本投資(報酬水準見直し、研修等)が継続的に行われている。
    • 会計方針の変更として、一部の一般管理費を売上原価に振り替える処理への変更があったが、当期純利益への影響は軽微。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年3月期: 期末配当 124円00銭(年間配当金 124円00銭、配当性向 40.1%)
    • 2025年3月期: 期末配当 226円00銭(年間配当金 226円00銭、配当性向 79.3%)
    • 2026年3月期(予想): 期末配当 163円00銭(年間配当金 163円00銭、配当性向 50.0%)
  • 特別配当の有無: なし

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • システムコア事業:
      • 売上高: 4,179百万円(前期比 +9.3%)
      • セグメント利益: 1,078百万円(前期比 +5.1%)
      • イメージセンサー関連や通信機器部品の需要増により堅調に推移。
    • ITソリューション事業:
      • 売上高: 5,501百万円(前期比 +5.0%)
      • セグメント利益: 1,468百万円(前期比 +9.8%)
      • モバイル関連ビジネスや自社開発パッケージの受注が好調。一部連結子会社の除外による前期比較での影響あり。
    • ネットワークサービス事業:
      • 売上高: 13,927百万円(前期比 +9.5%)
      • セグメント利益: 3,143百万円(同 +8.0%)
      • 企業・官公庁からの旺盛な需要を取り込み。
  • セグメント戦略: 各セグメントとも、市場の動向に合わせた人材投資や事業拡大を進めている。ITソリューション事業では、セグメント利益の算定方法に変更があった(詳細は後述)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 中期経営計画「Blue Wind Chapter II」が進行中。「事業の強靭化」「SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)への取組み」「人と組織の強靭化」を重点課題としている。
  • 目標達成の可能性: 2027年3月期の目標として、自己資本当期純利益率(ROE) 12%、配当性向50%を目指しており、本年度はその進捗が見られる。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: (公開情報からは直接比較不可) 情報サービス産業全体としては、DX需要を背景に成長が期待される市場環境。
  • 市場動向: DX、IoT、クラウド、サイバーセキュリティ関連分野での需要が堅調。一方で、原材料高騰や地政学リスクなど、不透明感も存在する。

今後の見通し

  • 業績予想(2026年3月期):
    • 売上高: 25,400百万円(対前期 +7.6%)
    • 営業利益: 2,620百万円(対前期 +8.3%)
    • 経常利益: 2,700百万円(対前期 +7.7%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,970百万円(対前期 +5.9%)
    • 1株当たり当期純利益: 325.57円
  • リスク要因:
    • 世界経済の不透明感(インフレ、地政学リスク、米国の関税措置等)
    • 円安や資材高騰による物価上昇
    • サイバーセキュリティ対策の強化、個人情報保護規制への対応

重要な注記

  • 会計方針:
    • 一部の一般管理費(拠点の移転・拡張に伴う物品費、修繕費、減価償却費等)を、事業セグメントごとの損益管理をより精緻に行うため、当連結会計年度の期首より売上原価に計上するよう変更。これは、事業セグメントの収益認識方法の見直しに伴うもの。
    • この変更により、前連結会計年度の売上原価は60百万円増加し、売上総利益、販売費及び一般管理費は同額減少したが、当期純利益への影響は軽微。
  • その他:
    • 決算短信は監査対象外。
    • 業績予想は発表日現在の入手可能な情報に基づき作成されており、様々な要因で変動する可能性がある。
    • 決算説明会資料は、当社ホームページのIR情報(IRライブラリ)で公開。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9687
企業名 KSK
URL http://www.ksk.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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