決算短信：ファーストブラザーズ（3454）

2025年11月期 第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業名: ファーストブラザーズ株式会社
• 主要事業分野: 投資運用事業、投資銀行事業、施設運営事業
• 代表者名: 吉原 知紀
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年7月8日
  • 対象会計期間: 2024年12月1日 ～ 2025年5月31日 (第2四半期中間期)
• セグメント:
  • 投資運用事業: 都心・大型の不動産に投資・運用するファンドビジネス。
  • 投資銀行事業: 自己勘定で不動産を中心に投資・運用。中小型の賃貸不動産を主対象。
  • 施設運営事業: 宿泊施設（ホテル、旅館）等の運営。
• 発行済株式:
  • 発行済株式数（普通株式）: 14,445,000株 (2025年11月期中間期)
  • 自己株式数: 420,710株 (2025年11月期中間期)
• 今後の予定:
  • 決算発表: 記載なし
  • 株主総会: 記載なし
  • IRイベント: 記載なし

財務指標

• 財務諸表の要点:
  • 貸借対照表:
    • 総資産: 89,124百万円 (前連結会計年度末比17百万円減)
    • 負債合計: 64,286百万円 (前連結会計年度末比52百万円増)
    • 純資産: 24,837百万円 (前連結会計年度末比69百万円減)
    • 自己資本比率: 27.7%
  • 損益計算書:
    • 売上高: 5,377百万円 (前年同期比23.1%増)
    • 営業利益: 802百万円 (前年同期比33.1%増)
    • 経常利益: 346百万円 (前年同期比8.3%減)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益: 223百万円 (前年同期比24.8%増)
  • キャッシュフロー計算書:
    • 営業活動によるキャッシュ・フロー: △4,003,487千円 (前中間連結会計期間: △3,612,982千円)
      • 税金等調整前中間純利益: 401,716千円
      • 減価償却費: 618,409千円
      • 営業投資有価証券の増減額: △804,267千円
    • 投資活動によるキャッシュ・フロー: △251,590千円 (前中間連結会計期間: △1,297,609千円)
      • 定期預金の預入による支出: △26,280千円
      • 有形固定資産の取得による支出: △1,456,920千円
      • 有形固定資産の売却による収入: 220,798千円
    • 財務活動によるキャッシュ・フロー: 642,095千円 (前中間連結会計期間: △344,244千円)
      • 短期借入金の純増減額: 272,361千円
      • 長期借入れによる収入: 3,952,000千円
      • 長期借入金の返済による支出: △2,603,659千円
• 収益性:
  • 売上高: 5,377百万円 (対前年同期比 +23.1%)
  • 営業利益: 802百万円 (対前年同期比 +33.1%)
  • 経常利益: 346百万円 (対前年同期比 -8.3%)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益: 223百万円 (対前年同期比 +24.8%)
  • 1株当たり中間純利益: 15.97円
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 27.7% (前年同期: 27.8%)
• 効率性:
  • 売上高総利益率: (記載なし)
  • 売上高営業利益率: 802百万円 / 5,377百万円 ≒ 15.0%
• セグメント別:
  • 顧客への売上高（当中間連結会計期間）：
    • 投資運用事業: 23,240百万円
    • 投資銀行事業: 4,389,692百万円
    • 施設運営事業: 953,694百万円
  • セグメント利益又は損失(△)（当中間連結会計期間）：
    • 投資運用事業: 47,358百万円
    • 投資銀行事業: 1,277,931百万円
    • 施設運営事業: △8,608百万円
  • 上記より、投資銀行事業が利益貢献度において最も高い。
• 財務の解説:
  • 総資産は微減となったが、現金預金が減少した一方、有形固定資産等が増加。
  • 負債は微増、純資産は減少。
  • 売上高、営業利益は増加したが、経常利益は減少。これは、営業外費用が増加したことが影響している可能性。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年11月期: 年間配当金 67.00円 (第1四半期末 33.00円、期末 34.00円)
  • 2025年11月期(予想): 期末配当 35.00円
• 特別配当の有無: 記載なし。

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 売上高: 投資銀行事業が約4.4兆円で最も大きく、次いで施設運営事業が約954百万円、投資運用事業が約232百万円。
  • 利益貢献度: 投資銀行事業が約12.8億円の利益を計上し、最も貢献度が高い。投資運用事業も約474百万円の利益を計上。施設運営事業は86百万円の損失。
• セグメント戦略:
  • 投資運用事業: 投資意欲は高いものの、慎重な取引環境。アセットマネジメントフィーと売却に伴うディスポジションフィーを受領。
  • 投資銀行事業: 全国の賃貸不動産を対象にポートフォリオの利回り確保を目指し、積極的な投資・売却サイクルを構築。金利動向を注視。
  • 施設運営事業: インバウンド需要を追い風に売上は好調だが、のれん償却やコスト増により損失。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画に関する具体的な記載はないが、各セグメントの状況は、事業の特性に沿った運営が行われていると推察される。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: 財務データのみでは競合他社との直接的な比較は困難。
• 市場動向:
  • 投資運用事業: 投資意欲は高いが、国外市場の動向や金利上昇から慎重な取引環境。
  • 施設運営事業: 旅行・ホテル市場は回復傾向だが、物価上昇や人手不足が続いている。

今後の見通し

• 業績予想: 2025年11月期通期の業績予想に変更はなく、売上高17,950百万円、営業利益3,520百万円、経常利益2,180百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,370百万円（1株当たり当期純利益97.69円）の予想。
• リスク要因:
  • 金利動向 (特に投資銀行事業への影響)
  • 市場環境の変化 (不動産市場、旅行・ホテル市場)
  • 原材料価格や人件費の上昇 (施設運営事業への影響)

重要な注記

• 会計方針: 2022年改正会計基準および適用指針を適用。会計方針の変更による中間連結財務諸表への影響はない。
• その他:
  • 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外。
  • 決算補足説明資料は、TDnetおよび同社ウェブサイトで開示。

上記は、提供された決算短信に基づき作成された情報であり、投資助言を目的としたものではありません。最終的な投資判断は、ご自身の責任において行ってください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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