2025年8月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

企業概要:

  • 企業名: 株式会社大庄 (Code: 9979)
  • 主要事業分野: 飲食事業、卸売・ロジスティクス事業、不動産事業、FC・VC事業など
  • 代表者名: 代表取締役社長 平 了壽 氏
  • URL: https://www.daisyo.co.jp/

報告概要:

  • 提出日: 2025年7月15日
  • 対象会計期間: 2025年8月期 第3四半期連結累計期間 (2024年9月1日~2025年5月31日)
  • その他: 百万円未満切捨て

セグメント:

  • 飲食事業: 外食産業の運営。
  • 卸売・ロジスティクス事業: 食材等の卸売および物流サービス。
  • 不動産事業: 不動産の賃貸・売買。
  • FC・VC事業: フランチャイズチェーン、ボランタリーチェーン事業。
  • その他: 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主な事業はミヤビパンの製造・販売。

発行済株式:

  • 発行済株式数 (2025年8月期第3四半期): 21,198,962株
  • 自己株式数 (2025年8月期第3四半期): 213,888株
  • 期中平均株式数 (2025年8月期第3四半期): 20,985,083株
  • 時価総額: — (本決算短信からは算出不可)

今後の予定:

  • 決算発表: — (本決算短信には記載なし)
  • 株主総会: — (本決算短信には記載なし)
  • IRイベント: — (本決算短信には記載なし)

財務指標

財務諸表 (連結):

  • 貸借対照表:
    • 総資産: 28,946百万円 (前期末: 33,524百万円)
    • 負債合計: 17,730百万円 (前期末: 23,121百万円)
    • 純資産合計: 11,216百万円 (前期末: 10,402百万円)
  • 損益計算書:
    • 売上高: 39,452百万円
    • 営業利益: 1,057百万円
    • 経常利益: 1,086百万円
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,113百万円
  • キャッシュフロー計算書:
    • 第3四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成されていない。
    • 減価償却費: 784百万円

収益性:

  • 売上高: 39,452百万円 (前年同期比 +4.5%)
  • 営業利益: 1,057百万円 (前年同期比 +16.7%)
  • 経常利益: 1,086百万円 (前年同期比 -4.0%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,113百万円 (前年同期比 -2.7%)
  • 1株当たり四半期純利益: 53.06円 (前年同期: 54.52円)

財務安全性:

  • 自己資本比率: 38.7% (前期末: 31.0%)
  • 流動負債: 9,403百万円 (前期末: 12,922百万円)
  • 固定負債: 8,327百万円 (前期末: 10,199百万円)
  • 長期借入金 (期末): 4,478百万円 (前期末: 6,185百万円)

効率性:

  • 売上高営業利益率: (1,057 / 39,452) * 100 ≒ 2.68%
  • 総資産回転率: — (本決算短信からは算出不可)

セグメント別:

  • 飲食事業: 売上高 17,694百万円、セグメント利益 1,083百万円
  • 卸売・ロジスティクス事業: 売上高 19,358百万円、セグメント利益 745百万円
  • 不動産事業: 売上高 1,223百万円 (前年同期比 +0.5%)、セグメント利益 334百万円
  • FC・VC事業: 売上高 688百万円 (前年同期比 +0.1%)、セグメント利益 269百万円
  • その他事業: 売上高 243百万円 (前年同期比 -2.4%)

財務の解説:

  • 売上高は、飲食事業における既存店売上高の増加、卸売・ロジスティクス事業における外部売上高の増加などにより、前年同期比で増加しました。
  • 利益面では、原材料価格・光熱費等の上昇や、外食業界の厳しい経営環境の中、各事業で施策を実施した結果、営業利益は増加しましたが、経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比で減少しました。
  • 資産面では、現金及び預金の減少、固定資産の減少などにより、総資産は前期末比で減少しました。
  • 負債面では、短期借入金の増加、1年内返済予定の長期借入金の減少、長期借入金の減少などにより、負債合計は前期末比で減少しました。
  • 純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などにより、前期末比で増加しました。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年8月期: 期末配当 8.00円、年間配当 14.00円
    • 2025年8月期: 第3四半期末配当 6.00円、期末配当 8.00円 (予想)、年間配当 14.00円 (予想)
  • 特別配当の有無: なし

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 売上高: 卸売・ロジスティクス事業が37,540百万円と最も大きく、次いで飲食事業が17,938百万円となっています。
    • 利益貢献度: 飲食事業のセグメント利益は1,083百万円、卸売・ロジスティクス事業は745百万円、不動産事業は334百万円、FC・VC事業は269百万円となっています。
    • 減損損失: 飲食事業において17百万円、不動産事業において16百万円の減損損失が計上されています。
  • セグメント戦略:
    • 飲食事業では、店舗改装や各種営業施策による既存店売上高の維持・向上を図っています。
    • 卸売・ロジスティクス事業では、外部売上高の増加に注力しています。
    • 不動産事業では、賃貸収入の増加により売上高を維持しています。
    • FC・VC事業では、VC店舗の増加により売上高を維持しています。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 中期経営計画の進捗状況や目標達成の可能性については、本決算短信からは詳細を把握できません。ただし、通期業績予想に変更はなく、着実に事業運営を行っていることがうかがえます。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: 同業他社の業績と比較して、株式会社大庄は売上高、利益ともに堅調な推移を示していると考えられますが、詳細な比較は本決算短信からはできません。
  • 市場動向: 外食業界は、人流の改善やインバウンド消費の拡大により需要は回復基調にあるものの、原材料価格・光熱費等の上昇や人手不足などの厳しい経営環境が続いています。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期業績予想(2025年8月期)に変更はありません。
    • 通期売上高予想: 52,018百万円 (前期比 +2.8%)
    • 通期営業利益予想: 1,250百万円 (前期比 +24.9%)
    • 通期経常利益予想: 1,184百万円 (前期比 +2.3%)
    • 通期親会社株主に帰属する当期純利益予想: 1,180百万円 (前期比 -11.5%)
  • リスク要因:
    • 地政学リスク、物価上昇、米国の通商政策による景気下振れリスク
    • 原材料価格・光熱費の上昇
    • 物価高による節約志向の高まり
    • 人手不足

重要な注記

  • 会計方針: 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用しており、会計方針の変更による影響はありません。
  • その他:
    • 「防衛特別法人税」の課税に伴い、2026年4月1日以降連結会計年度より、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に用いる法定実効税率が34.6%から35.4%に変更されます。この影響は軽微とのことです。
    • セグメント名称が「フランチャイズ事業」から「FC・VC事業」に変更されましたが、セグメント情報への影響はありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9979
企業名 大庄
URL http://www.daisyo.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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By ジニー

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