2024年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名: 株式会社小野測器
- 主要事業分野: 計測機器、特注試験装置及びサービス
- 代表者名: 代表取締役社長 大越 祐史
- 報告概要:
- 提出日: 2024年10月24日
- 対象会計期間: 2024年1月1日 ~ 2024年9月30日(第3四半期連結累計期間)
- セグメント:
- 計測機器: 回転速度分野、音響・振動関連のセンサ類、データ処理分野(空調機器、自動車関連)、トルク計測分野、自動車計測分野などを中心に、主に機会が作れた顧客からの受注となった。
- 特注試験装置及びサービス: モータ試験装置、実機とモデルを融合したベンチ(VRS)などの受注は好調だったが、売上予定案件の先送りにより、計画を下回った。修理・校正、受託試験、ベンチマーキングレポート販売も好調。
- その他: 報告セグメントに含まれない事業。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 12,200,000株(2024年12月期第3四半期末)
- 今後の予定:
- IRイベント: レビュー報告書を添付した四半期決算短信の開示予定日:2024年11月13日
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表:
- 資産合計は19,773百万円(前連結会計年度末比1,229百万円減少)。主な減少因は旧本社ビルの売却に伴う有形固定資産の減少。
- 負債合計は5,161百万円(前連結会計年度末比1,730百万円減少)。主な減少因は短期借入金及び長期借入金の返済。
- 純資産合計は14,611百万円(前連結会計年度末比501百万円増加)。主な増加因は親会社株主に帰属する四半期純利益の計上。
- 損益計算書:
- 売上高は7,459百万円(前年同期比0.8%減)。
- 営業損失は703百万円(前年同期は579百万円の損失)。
- 経常損失は663百万円(前年同期は545百万円の損失)。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は696百万円(前年同期は606百万円の損失)。
- 特別利益として、旧本社ビルの固定資産売却益1,851百万円を計上。
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フローは120百万円の収入(前年同期は1,115百万円の収入)。
- 投資活動によるキャッシュ・フローは4,220百万円の収入(前年同期は192百万円の収入)。主な収入因は有形固定資産の売却。
- 財務活動によるキャッシュ・フローは2,201百万円の支出(前年同期は1,071百万円の支出)。主な支出因は短期借入金の減少。
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 7,459百万円(前年同期比0.8%減)
- 営業利益: △703百万円(前年同期比 △124百万円)
- 経常利益: △663百万円(前年同期比 △117百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 696百万円(前年同期比 1,302百万円増)
- 1株当たり四半期純利益: 65.82円(前年同期は△57.72円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 72.5%(前連結会計年度末は65.8%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: △9.4%(前年同期は△7.7%)
- セグメント別:
- 計測機器: 売上高3,057百万円(前年同期比7.6%増)、セグメント損益△213百万円(前年同期比△72百万円)。
- 特注試験装置及びサービス: 売上高4,391百万円(前年同期比6.0%減)、セグメント損益△488百万円(前年同期比△51百万円)。
- その他: 売上高110百万円(前年同期比5.3%減)、セグメント利益19百万円(前年同期比4.5%減)。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年12月期: 年間配当10.00円(中間配当5.00円、期末配当5.00円)
- 2024年12月期(予想): 年間配当30.00円(期末配当15.00円)
- 特別配当の有無: なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 計測機器: 受注高は前年同期比15.7%増、売上高は7.6%増と増加したが、販売促進費等の増加により損失幅は縮小。
- 特注試験装置及びサービス: 受注高は31.5%増となったものの、売上高は6.0%減。売上計画を下回った。
- その他: 売上高、セグメント利益ともに減少。
- セグメント戦略:
- 受注残高は前年同期比30.2%増と増加しており、今後の業績に寄与すると見込まれる。
- 計測機器分野は、新規受注獲得とコストダウンに注力。
- 特注試験装置及びサービス分野は、生産に注力し、計画達成を目指す。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 2024年1月30日公表の通期業績予想の数値に変更はなく、通期予想達成に向けて注力する。中期経営計画「Challenge Stage III」(2022年~2024年)の最終年度であり、当初掲げた経営目標に対しては道半ば。次期中期経営計画は2025年1月に公表予定。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 半導体関連企業向けの計測機器は、需要が堅調。
- 環境規制や電動化への対応に伴う試験装置の需要も増加傾向。
今後の見通し
- 通期業績予想: 2024年1月30日公表からの変更なし。
- リスク要因:
- 引き続き先行き不透明な経済状況(為替、原材料価格、物価上昇など)
- 部品供給不足の動向
重要な注記
- 会計方針: 特記すべき変更なし。
- その他:
- 旧本社ビルの売却に伴う特別利益(固定資産売却益1,851百万円)を計上。
- 創立70周年を機に新たな企業理念を策定。
- 統合報告書2024を発行。
- 自己株式の取得(430,000株、258百万円増)及び処分(譲渡制限付株式報酬、従業員持株会、ストックオプション行使により135百万円減)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6858 |
企業名 | 小野測器 |
URL | http://www.onosokki.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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