2025年11月期 第1四半期 決算説明資料

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: ファーストブラザーズ株式会社
    • 主要事業分野: 投資銀行事業、投資運用事業、施設運営事業
  • 説明会情報:
  • 説明者:
  • 報告期間:
    • 対象会計期間: 2025年11月期 第1四半期
  • セグメント:
    • 投資銀行事業: 自社が投資家として、不動産や企業等へ直接投資を行う事業。主な投資対象は賃貸不動産・スタートアップ・再生可能エネルギー。
    • 投資運用事業: 機関投資家の資産を運用し不動産投資を行う事業。
    • 施設運営事業 (ホスピタリティサービス): ホテル・旅館などを当社グループ自らオペレーションを行う事業。

業績サマリー

  • 主要指標 (連結):
    • 売上総利益: 960百万円 (前年同期比 +15.5%)
    • 営業利益: 309百万円 (前年同期比 +28.5%)
    • 経常利益: 85百万円 (前年同期比 ▲33.9%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 68百万円 (前年同期比 +7.1%)
    • 前年同期比: 上記参照
  • 進捗状況:
    • 売上総利益の進捗率15.7%(2Q以降で物件売却や新規物件の取得による賃貸収益の増加を計画)。
  • セグメント別状況:
    • 投資運用事業:
      • 売上総利益: 6百万円 (前年同期比 ▲28.3%)
      • ファンドからのAM報酬を収受。受託残高の減少に伴って前年同期比減も想定通りの進捗。
    • 投資銀行事業:
      • 不動産賃貸粗利: 846百万円 (前年同期比 +11.9%)
      • 安定収益である保有物件からの賃貸収益が伸長。含み益も増加。
      • 不動産含み益: 21,347百万円 (前年度末比 +135百万円)
    • 施設運営事業:
      • 売上総利益: 105百万円 (前年同期比 +29.0%)
      • 旺盛な観光需要を追い風に、運営の効率化等が寄与。

業績の背景分析

  • 業績概要:
    • 当第1四半期は、投資銀行事業において物件売却はなかったものの、賃貸収益が伸長し、施設運営事業も増益となりました。
    • 売上総利益は前年同期比15.5%増でしたが、金利上昇や物件取得に伴う一時費用を計上したことから、経常利益は同▲33.9%となりました。
    • 再エネ事業における太陽光発電設備譲渡により特別利益を計上し、親会社株主に帰属する当期純利益は同+7.1%となりました。
  • 増減要因:
    • 増収要因: 安定的な賃貸収益の増加、施設運営事業の売上増。
    • 減益要因: 物件取得に伴う一時費用、金利上昇。
  • 競争環境:
    • 投資銀行事業における大型物件は取得競争が激しく、価格高騰が継続。
  • リスク要因:
    • 国内外の金利動向やインフレ率の変動、金融政策の変化など経済情勢の変動。
    • マイナス金利政策の解除により長期金利は上昇傾向。変動金利の基準金利も緩やかに上昇。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • 自己勘定投資を軸とし、3つの事業(投資銀行事業、投資運用事業、施設運営事業)を展開。
    • 自己勘定投資である「投資銀行事業」を収益の柱とする。
    • 保有物件の収益価値向上施策を実施しつつ、含み益を売却によって実現し、再投資を行うサイクルを推進。
    • 長期保有を想定した固定資産への投資を継続。
    • 首都圏・地方都市における中小型物件を投資対象とし、高い利回りを確保しつつ安定運用。
    • 機関投資家の資産を運用し不動産投資を行う事業。
    • ホテル・旅館等を自社グループでオペレーション。
  • 進行中の施策:
    • 2Q以降で物件売却や新規物件の取得による賃貸収益の増加を計画。
    • 投資家からの求めに応じた新規受託を検討。
    • 当グループが保有する物件を投資対象とした新規ファンド組成も検討。
    • 金利スワップを活用して金利の一部固定化を実施。

将来予測と見通し

  • 業績予想:
    • 売上高: 2025年11月期 179億円
    • 経常利益: 2025年11月期 21億円
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2025年11月期 13億円
    • 根拠: 賃貸不動産は継続保有しつつ、最適と考えるタイミングでの投資判断を行う。
  • 中長期計画:
    • 株主資本を安定・継続的に増加させることを目指す。
  • マクロ経済の影響:
    • 経済・市場要因(為替、金利、需要動向など)は、将来の見通しに影響を与える可能性がある。

配当と株主還元

  • 配当方針:
    • 株主資本配当率(DOE)2.0%を目安に年1回の期末配当を基本とし、安定的な配当を行う。
    • 直前期の親会社株主に帰属する当期純利益が20億円を超過した場合、超過分の40%を中間配当として還元(2024年11月期から導入)。
  • 配当実績 (1株当たり):
    • 2024年予想: 年間計 67円 (期末配当 34円、中間配当 33円)
    • 2025年予想: 年間計 — (期末配当 35円)

製品やサービス

  • 製品:
    • 投資銀行事業における賃貸不動産。
  • サービス:
    • 投資銀行事業: 不動産やスタートアップ企業等への投資、賃貸不動産からの賃貸収益・売却益。
    • 投資運用事業: 機関投資家向け不動産アセットマネジメント(AM報酬)。
    • 施設運営事業: ホテル・旅館等の運営。

重要な注記

  • リスク要因:
    • 将来の見通しに関する記述には、リスクや不確実性が内在しており、実際の業績が異なる可能性がある。
    • 金利上昇リスク。
  • その他:
    • 株主優待制度として「ファーストブラザーズ・プレミアム優待倶楽部」を導入。保有株式数に応じて株主優待ポイントを進呈。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3454
企業名 ファーストブラザーズ
URL http://www.firstbrothers.com/
市場区分 スタンダード市場
業種 不動産 – 不動産業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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