2024年9月期決算説明会資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 扶桑電通株式会社
- 主要事業分野: ICTサービス(ネットワーク、ソリューション、オフィス、サービス)
- 代表者名: 代表取締役社長 有冨 英治
- 説明会情報:
- 開催日時: 2024年11月25日
- 説明会形式: 不明
- 参加対象: 不明
- 説明者:
- 発表者: 不明(役職)
- 発言概要: 不明
- 報告期間:
- 対象会計期間: 2024年9月期
- 報告書提出予定日: 不明
- 配当支払開始予定日: 不明
- セグメント:
- ネットワーク: ネットワークの設計・構築
- ソリューション: システムの設計・開発・構築
- オフィス: 情報通信機器等の販売
- サービス: 運用・保守・クラウドサービス
業績サマリー
- 主要指標:
- 売上高: 46,778百万円(前期比 113.7%)
- 営業利益: 1,865百万円(前期比 148.0%)
- 経常利益: 2,059百万円(前期比 144.2%)
- 当期純利益: 1,428百万円(前期比 147.0%)
- 1株当たり利益: 不明
- 前期比 (+): 売上高: +113.7%, 売上原価: +113.9%, 売上総利益: +112.8%, 販管費: +105.6%, 営業利益: +148.0%, 経常利益: +144.2%, 当期純利益: +147.0%, 受注高: +121.7%, 受注残高: +132.0%
- 進捗状況:
- 第2期中期経営計画(FuSodentsu Vision 2024)では、「売上高420億円、営業利益率2.0%」の目標を達成。
- セグメント別状況:
- ネットワーク部門: 売上高 +12.3%
- ソリューション部門: 売上高 +16.2%
- オフィス部門: 売上高 +2.5%
- サービス部門: 売上高 +24.4%
業績の背景分析
- 業績概要:
- ネットワーク、オフィス、サービス部門の好調により、前期比大幅増収増益。
- 受注高は前期比121.7%の513億円、受注残高は同132%の200億円。
- ROEは12.1%と増加(過去5期平均 9.0%)。
- 増減要因:
- 増加要因: 売上高増加による営業利益増加 (+1,019百万円)。
- 減少要因: 粗利益率の低下 (-62百万円)、販売管理費の増加 (-351百万円)。
- 販売管理費増加の背景: 人的資本を高める人件費や教育投資の増加、業務効率化関連投資の増加、販売活動の増加に伴う経費の増加。
- 競争環境:
- DX検定において「企業優秀賞」を受賞。
- 経済産業省が定める「DX認定事業者」に認定。
- リスク要因:
- 2025年9月期業績予想では、大型特需案件の減少を想定。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 第3期中期経営計画 (FuSodentsu Vision 2027) では、「ココロ躍る未来を創造するICTデザインパートナー」を目指し、「マーケット基軸への転換」をフェーズとして位置づけ。
- 事業成長戦略として、「業種別戦略」、「お客様のDXを推進する伴走型企画・コンサルティングの強化」、「ビジネスアライアンスやM&Aによる注力領域の技術拡充・協業の推進」を実施。
- 進行中の施策:
- AI技術の活用と方針検討、チャレンジング土壌の創生。
- セキュリティ分野でのビジネスパートナーの増強、他社パッケージと自社パッケージとの連携。
- 新業務システムのモダナイゼーション対応、更なる業務の合理化と利便性向上。
- データ分析ツールの導入による経営戦略に資するデータ分析の高度化。
- デジタルマーケティング強化による営業スタイル変革。
- セグメント別施策:
- ネットワーク部門: 小売業向けWi-Fiアクセスポイント設置工事や防災・減災ビジネス、交換機更新案件などが好調。
- ソリューション部門: 医療情報システムや電子カルテシステムの更新などヘルスケアビジネスが好調。
- オフィス部門: 民需向けパソコン・ソフトウエア販売が好調。
- サービス部門: ソフトウエアサポートサービスやサポートデスクサービスの増加、業務効率化や生産性向上を目的としたクラウドサービスが好調。
- テレフォニー&セキュリティ統合型DXソリューション「ArmZ X」をリリース予定。
- CTI業務のDX化推進「CallKeeperDX」の文字おこし・感情分析などの機能強化を予定。
将来予測と見通し
- 業績予想(2025年9月期):
- 売上高: 44,000百万円(2024年9月期比 94.1%)
- 営業利益: 1,200百万円(2024年9月期比 64.3%)
- 営業利益率: 2.7%
- 経常利益: 1,400百万円(2024年9月期比 68.0%)
- 当期純利益: 900百万円(2024年9月期比 63.0%)
- 1株当たり当期純利益: 155円68銭(2024年9月期比 63.0%)
- 根拠: 2024年9月期下期における受注高の伸長による受注残高の拡大があるものの、大型特需案件の減少を想定。利益面では、人的資本投資、販売関連投資等の影響による販売管理費の増加を見込む。
- 中長期計画:
- FuSodentsu Vision 2027(2027年9月期)の数値目標として、売上高460億円、営業利益18.4億円、営業利益率4.0%、ROE 9.0%を設定。
- マクロ経済の影響:
- 持続可能な社会インフラの課題解決に向けた、さらなるICT利活用への期待。
- DX、AI、クラウドといったデジタル技術の進展。
配当と株主還元
- 配当方針:
- 2025年9月期より、配当性向を35%から40%に引き上げ。
- 株主資本配当率(DOE) 2.0%を下限に設定し、業績に応じた利益配分と安定的、継続的な株主還元を実施。
- 配当実績:
- 2024年9月期: 1株当たり配当金 88円00銭、配当性向 35.6%。
- 株主資本配当率: 2024年9月期 5.1%。
- 特別配当:
- 2023年9月期に創立70周年記念配当(10円)を実施。
製品やサービス
- 製品・サービス:
- ワンストップでのICTサービス提供(ネットワーク、オフィス、ソリューション、サービス)。
- テレフォニー&セキュリティ統合型DXソリューション「ArmZ X」(未来志向型クラウドPBXサービス、オンプレミス型ソフトウェアPBX、エンドポイントセキュリティサービス)。
- CTI業務のDX化推進「CallKeeperDX」(全通話録音、IVR、ポップアップ、通話履歴)。
- 協業・提携:
- ベンチャー企業とのアライアンスやM&Aによる技術拡充・協業を推進。
- セキュリティ分野でのビジネスパートナーの増強、他社パッケージと自社パッケージとの連携。
重要な注記
- 会計方針:
- 総資産回転率および財務レバレッジの算定においては、総資産・純資産の期中平均値を使用。
- リスク要因:
- 本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、不確実な要素を含んでおり、実際の業績は様々な要因により異なる可能性がある。
- その他:
- 2024年9月期の強化実績として、取締役会の実効性強化に向けたスキルマトリックスの開示、更なる強化策としてサクセッションプランの策定、投資家との対話(個人投資家向け説明会)を実施。
- プレスリリースとして、テレフォニー&セキュリティ統合型DXソリューション「ArmZ X」提供開始、DX検定「企業優秀賞」受賞、AI影像解析コンピューティング「AI Bridge」提供開始、健康経営優良法人認定、DX認定事業者認定などのニュースを発表。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7505 |
企業名 | 扶桑電通 |
URL | http://www.fusodentsu.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。