2024年3月期決算説明補足資料

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: エンカレッジ・テクノロジ株式会社
    • 主要事業分野: ESS SmartIT Operation (システム運用管理ソフトウェア・サービス)
  • 説明会情報:
    • 開催日時: 2024年5月10日
  • 説明者:
    • 発表者: — (役職)
    • 発言概要: 2024年3月期の決算概要、中期事業計画、2025年3月期の業績予想、重点施策について説明。
  • 報告期間:
    • 対象会計期間: 2024年3月期
  • セグメント:
    • ライセンス: ESS REC、ESS AdminONEなどのソフトウェアライセンス販売
    • 保守サービス: ソフトウェアの保守サポート
    • クラウドサービス: ESS基盤製品群のクラウドサービス
    • コンサルティングサービス: システム導入、バージョンアップ、移行、エンジニアリングなどのサービス

業績サマリー

  • 主要指標:
    • 営業収益: 2,498百万円 (前期比 +17.8%)
    • 営業利益: 318百万円 (前期比 +31.0%)
    • 経常利益: 321百万円 (前期比 +31.4%)
    • 純利益: 218百万円 (前期比 +25.2%)
    • 前年同期比: 上記参照
  • 進捗状況:
    • 中期経営計画: 第1次中期計画 投資フェーズ (FY24-26)
    • 年度目標: 売上高、営業利益ともに期初計画を達成し、増益を達成。
  • セグメント別状況:
    • ライセンス: 694百万円 (前期比 +38.3%)。ESS RECは33.5%増、AdminONEは38.5%増。
    • 保守サービス: 1,347百万円 (前期比 +4.1%)。保守更新率95%を維持。
    • クラウドサービス: 103百万円 (前期比 +17.9%)。
    • コンサルティングサービス: 317百万円 (前期比 +58.9%)。移行サービスが126%増、新規導入は20%増。
    • SIO常駐サービス: 26百万円 (前期比 +8.4%)。
    • その他: 8百万円 (前期比 -29.4%)。
    • 売上高合計: 2,498百万円 (前期比 +17.8%)。

業績の背景分析

  • 業績概要:
    • 売上高は過去最高を更新し、期初計画を達成。
    • 増益を達成。
    • REC6製品リリースにより、研究開発フェーズから機能追加・拡張フェーズへ移行し、売上原価と販管費のバランスが変化。
  • 増減要因:
    • 売上高増加: 主力製品の販売伸長(ESS REC、ESS AdminONE)、コンサルティングサービスの伸長。
    • 売上原価増加: 賃上げ等による労務費・人件費の増加、機能拡張の償却費増。
    • 販管費減少: 賃上げ分を吸収した結果、販管費は減少。
  • 競争環境:
    • ESS RECは14年連続で国内市場シェア1位を獲得。
    • ESS AdminONEは販売開始から2年半で採用プロジェクト150件を突破し、第2の柱に成長。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • 中期経営計画「第1次中期計画 投資フェーズ (FY24-26)」
    • FY2030に向けた成長戦略。
  • 進行中の施策:
    • プロダクト & サービス: SIO基盤統合新製品リリース、新クラウドサービスリリース、新SEサービスリリース、第三の主力製品リリース。
    • マーケティング & セールス: 既存拡大、純新規獲得に向けた営業戦略、ESS REC6/AdminONEによる売上獲得、新商品販売企画・プロモーション、AdminONE/REC6への移行推進。
    • タレントマネージメント: リーダー育成、スキル強化、計画達成のための社員・協力会社採用強化。
    • コーポレート: 組織改革(役割組織)、ISO27001/27017取得。
  • セグメント別施策:
    • ライセンス売上次第、保守更新率の達成、AdminONE/REC6移行推進が重要なポイント。
    • フロー売上拡大: ライセンス・コンサルティングサービスの拡大(代理店強化、エンタープライズユーザー獲得、マーケティング活動、移行提案、問題解決型提案、サービス部門統合)。
    • ストック売上強化: 保守サービス・クラウドサービスの強化(保守料10%値上げ、保守更新率96%目標、品質強化、ISO認証取得、サブスク契約創設、クラウド(SaaS)提供検討)。
    • 役割による組織化ならびにタレントスキル向上による生産性向上: 役割による組織化(プロダクト統括部、サービス統括部、セールス統括部)、タレントスキル向上(新人+ポテンシャル採用、早期戦力化、教育計画、リーダー層育成)。

将来予測と見通し

  • 業績予想 (2025年3月期):
    • 売上高: 2,750百万円 (前期比 +10.1%)
    • 営業利益: 350百万円 (前期比 +9.7%)
    • 経常利益: 350百万円 (前期比 +8.9%)
    • 純利益: 240百万円 (前期比 +9.7%)
    • 根拠: 人件費・外注費・広告宣伝費・採用費等の増加を見込む。研究開発への重点投資を継続。
  • 中期経営計画: FY24-FY26は「投資フェーズ」。FY27-FY29は「成長フェーズ」、FY30は「事業拡大フェーズ」を目指す。 FY2030 KPI達成と新たなステージへ。

配当と株主還元

  • 配当方針: 配当性向33.3%以上とし、安定的かつ継続的な利益配分の方針。利益水準に応じて33.3%以上を超える配当も検討。
  • 配当実績:
    • 2024年3月期: 1株当たり20円 (配当性向60.4%)
    • 2025年3月期 (予想): 1株当たり20円 (配当性向55.5%)

製品やサービス

  • 製品:
    • ESS REC: システム証跡監査ツール。14年連続市場シェアNo.1。最新バージョン「ESS REC6」発売。
    • ESS AdminONE: 次世代型特権ID管理ソフトウェア。販売開始から2年半で採用プロジェクト150件突破。
  • サービス:
    • SIO基盤: 製品の土台となるアーキテクチャを統一した運用統制ソリューション。
    • コンサルティングサービス: システム運用に関する各種サービス。

重要な注記

  • リスク要因: 将来見通しに関する注意事項として、計画や見通しにはリスクや不確実性が内在し、実際の業績と異なる可能性がある旨、記載あり。
  • その他:
    • パーパスを制定: 「すべての人々が安心してITを利用できる社会を創る」。
    • 2025年3月期は「フロー売上拡大」「ストック売上強化」「役割による組織化ならびにタレントスキル向上による生産性向上」を重点施策とする。
    • 2025年3月期の売上構成では、ライセンス、保守サービス、クラウドサービス、コンサルティングサービスの増加を見込む。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3682
企業名 エンカレッジ・テクノロジ
URL http://www.et-x.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By ジニー

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。