2025年6月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名: 株式会社クロス・マーケティンググループ
- 主要事業分野: デジタルマーケティング、マーケティングリサーチ、インサイト分析
- 代表者名: 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 提出日: 2025年5月15日
- 対象会計期間: 2025年6月期 第3四半期(2024年7月1日 ~ 2025年3月31日)
- セグメント:
- デジタルマーケティング事業: 国内グループ各社が、販促支援メディア運営、プロモーション・マーケティング支援、システム開発・保守・運用、人材供給等、DXに関わる総合的なマーケティングソリューションを提供。
- データマーケティング事業: 国内外グループ各社が、マーケティングリサーチにおけるオンライン・オフラインでのデータ収集を中心にサービスを提供。
- インサイト事業: 国内外グループ各社が、各種マーケティングデータの複合的な分析、消費者インサイトの発掘、レポート作成等を通じて、顧客企業のマーケティング戦略における意思決定支援を行う。
- 発行済株式:
- 発行済株式数 (自己株式含む): 19,970,464株 (2025年6月期3Q)
- 期末自己株式数: 1,118,401株 (2025年6月期3Q)
- 期中平均株式数: 18,996,332株 (2025年6月期3Q)
- 今後の予定:
- IRイベント: 機関投資家・アナリスト向け決算説明会開催
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表: 総資産 16,563百万円、純資産 7,829百万円
- 損益計算書: 売上高 22,272百万円、営業利益 2,369百万円、経常利益 2,276百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益 1,338百万円
- 収益性:
- 売上高: 22,272百万円 (前年同期比 15.2%増)
- 営業利益: 2,369百万円 (前年同期比 40.1%増)
- 経常利益: 2,276百万円 (前年同期比 35.3%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,338百万円 (前年同期比 35.8%増)
- 1株当たり四半期純利益: 70.42円 (2025年6月期第3四半期)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 47.3% (2025年6月期第3四半期末)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 10.6% (2,369百万円 / 22,272百万円)
- セグメント別: 利益貢献度については、各セグメントの営業利益の項を参照。
- 財務の解説:
- 資産: 総資産は16,563百万円で、前連結会計年度末比67百万円減。流動資産は現金及び預金、受取手形、売掛金及び契約資産が増加。固定資産はソフトウエア、のれん等が増加。
- 負債: 負債合計は8,733百万円で、前連結会計年度末比814百万円減。流動負債、固定負債ともに減少。
- 純資産: 純資産は7,829百万円で、前連結会計年度末比747百万円増。増加の主な要因は利益剰余金。
- 業績: 国内経済は緩やかな回復が見られるものの、先行き不透明感もある中、DX投資を背景としたデジタルマーケティング市場およびマーケティングリサーチ市場は堅調に推移。これらの経営環境下、中期経営計画に基づき、ビジネスモデルの進化とサービス対応領域の拡大を推進した結果、増収増益となった。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年6月期(期末): 6.50円
- 2025年6月期(予想・期末): 7.00円
- 年間配当予想: 14.00円
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- デジタルマーケティング事業:
- 外部顧客売上高: 9,435百万円 (前年同期比 22.2%増)。前連結会計年度期中に連結開始した株式会社クリエイティブリソースインスティチュート、株式会社トラフィックスによる事業規模拡大効果が寄与。
- セグメント利益(営業利益): 720百万円 (前年同期比 27.7%増)。売上高増加に伴う売上総利益の増加が主因。
- データマーケティング事業:
- 外部顧客売上高: 7,959百万円 (前年同期比 22.1%増)。国内事業会社でのオンラインリサーチ好調、Kadenceグループ(海外)でのリサーチ需要回復が寄与。
- セグメント利益(営業利益): 2,496百万円 (前年同期比 40.3%増)。売上高増加に伴う売上総利益の増加が主因。
- インサイト事業:
- 外部顧客売上高: 4,878百万円 (前年同期比 4.3%減)。国内事業会社でのオフライン調査の伸び悩み、海外事業会社での一部苦戦が影響。
- セグメント利益(営業利益): 804百万円 (前年同期比 10.6%増)。減収ながら、業務効率化等による売上総利益率改善により増益を達成。
- デジタルマーケティング事業:
- セグメント戦略: 各セグメントとも、DX推進を軸としたビジネスモデルの進化やサービス対応領域の拡大を推進。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画「DX Action 2024」: 「マーケティングDXパートナー」の実践へ向けた取り組みを進めており、ビジネスモデルの進化とサービス対応領域の拡大を推進。当第3四半期連結累計期間の業績は、計画達成に向けた進捗が見られる。
競合状況や市場動向
- 市場動向: デジタルマーケティング市場及びマーケティングリサーチ市場はDX投資を背景に堅調に推移し、今後も中期的な成長が予想される。一方で、消費者ニーズの多様化に対応するための革新やプロモーション手段の進化が求められ、競争環境は激化。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期業績予想に変更はなく、売上高300億円(前期比14.6%増)、営業利益30億円(同62.7%増)、経常利益29億円(同51.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益18億円(同50.9%増)を据え置いている。
- リスク要因:
- 世界経済の動向(景気後退リスク、インフレ、金利動向など)
- 消費者購買行動の変化、競合活発化
- 技術革新への対応
- 為替変動、原材料価格の変動(該当する事業内容があれば)
- (その他、通期業績予想に関連するリスク開示があれば追加)
重要な注記
- 会計方針:
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり。
- 税金費用は、税引前四半期純利益に実効税率を乗じて計算。
- その他:
- 当四半期連結累計期間における連結範囲の重要な変更なし。
- 自己株式の取得(567,900株)および処分(141,000株)を実施。
- 2025年6月期の連結業績予想については、2024年8月9日に公表した予想から変更なし。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3675 |
企業名 | クロス・マーケティンググループ |
URL | https://www.cm-group.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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