2025年3月期 決算短信[日本基準](連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社シャルレ
- 主要事業分野:
- レディースインナー等販売事業
- ウルトラファインバブル技術製品等製造販売事業
- 代表者名: 林 勝哉 (代表取締役社長)
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月9日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日 (2025年3月期)
- セグメント:
- レディースインナー等販売事業: レディースインナーを主体とする衣料品、化粧品、健康食品等の販売。
- ウルトラファインバブル技術製品等製造販売事業: 水回り製品(節水シャワーヘッド等)の製造販売。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 16,086,250株 (2025年3月期末)
- 時価総額: — (本決算短信には記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表: — (記載なし)
- 株主総会: 2025年6月18日開催予定 (定時株主総会)
- IRイベント: — (記載なし)
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産: 19,260百万円 (前連結会計年度末 21,394百万円)
- 負債合計: 2,407百万円 (前連結会計年度末 3,075百万円)
- 純資産: 16,852百万円 (前連結会計年度末 18,319百万円)
- 自己資本比率: 87.5% (前連結会計年度末 85.6%)
- 損益計算書:
- 売上高: 11,548百万円 (前年同期比 12.3%減)
- 営業損失: △961百万円 (前年同期 営業利益 557百万円)
- 経常損失: △934百万円 (前年同期 経常利益 615百万円)
- 親会社株主に帰属する当期純損失: △1,012百万円 (前年同期 親会社株主に帰属する当期純利益 585百万円)
- 1株当たり当期純損失: △64.51円 (前年同期 1株当たり当期純利益 37.01円)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: △1,804百万円 (前年同期 1,507百万円)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: △2,680百万円 (前年同期 117百万円)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: △509百万円 (前年同期 △160百万円)
- 現金及び現金同等物期末残高: 7,692百万円 (前年同期末 12,687百万円)
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高は前年同期比12.3%減、営業利益は△961百万円(前年同期は557百万円)、経常利益は△934百万円(前年同期は615百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失は△1,012百万円(前年同期は585百万円)となりました。1株当たり当期純損失は△64.51円となりました。
- 財務安全性:
- 自己資本比率は87.5%と高い水準を維持しています。
- 効率性:
- 売上高営業利益率: △8.3% (前年同期 4.2%)
- 経常利益率: △4.6% (前年同期 2.9%)
- セグメント別:
- 「レディースインナー等販売事業」は売上高 11,076百万円、セグメント損失 △869百万円。
- 「ウルトラファインバブル技術製品等製造販売事業」は売上高 472百万円、セグメント損失 △48百万円。
- セグメント利益の調整額△43百万円は、全社費用(一般管理費)を含みます。
- 財務の解説:
- 売上高は、衣料品類における数量限定商品の前年比の落ち込みや、ソックス・タオル類など低価格帯新商品の発売、価格改定後の買い控えの回復遅延により、前年を大きく下回りました。
- 利益面では、原材料価格高騰による粗利益率の低下、棚卸資産評価損の増加、中期経営計画推進コストの増加、営業体制見直しに伴う固定資産の耐用年数変更などが影響し、損失となりました。
- ウルトラファインバブル技術製品等製造販売事業は、市場競争の激化と異業種参入により厳しい経営環境が継続しました。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期: 8円/株 (中間配当なし、期末配当 8円)
- 2026年3月期(予想): 8円/株 (中間配当なし、期末配当 8円)
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- レディースインナー等販売事業: 売上高 11,076百万円、セグメント損失 △869百万円。
- ウルトラファインバブル技術製品等製造販売事業: 売上高 472百万円、セグメント損失 △48百万円。
- セグメント戦略:
- 「レディースインナー等販売事業」は、ビジネスメンバー向けインセンティブ施策を実施したものの、衣料品類の売上高の低迷により、セグメント損失となりました。
- 「ウルトラファインバブル技術製品等製造販売事業」は、シャワーヘッド製品の発売やSNSキャンペーンを実施しましたが、厳しい経営環境が継続し、セグメント損失となりました。
- 当期より、「ウルトラファインバブル技術製品等製造販売事業」における電話加入権の減損損失4百万円を計上しています。
- のれんの償却額は「レディースインナー等販売事業」で14百万円、「ウルトラファインバブル技術製品等製造販売事業」で14百万円でした。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 2024年10月に中期経営計画(2024年4月~2029年3月)を見直し、基本戦略方針や重点戦略項目の一部見直し、2035年3月期をゴールとした長期ビジョン「Charle Group Vision 2035」を策定。グループ事業間での機能強化、新規事業の探索・開発を推進。
- 進捗状況: ONYONE株式会社の株式取得(2025年5月付)により、スノーウェア分野への進出、シナジー効果による収益拡大を目指しており、中期経営計画の推進に沿った動きと捉えられます。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 同業他社の詳細な業績比較はこの資料からは判断できません。
- 市場動向:
- 衣料品業界は、気温低下による秋冬物アウター類は好調だったものの、春夏物アウター類や定番商品が苦戦。消費者の節約志向、物価高騰の影響が指摘されています。
- シャワーヘッド市場は、異業種からの参入増加や他社新商品発売増加により、厳しい経営環境が示唆されています。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期 (通期):
- 売上高: 14,680百万円 (前期比 27.1%増)
- 営業利益: 200百万円
- 経常利益: 230百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 130百万円
- 1株当たり当期純利益: 8.33円
- 2026年3月期 (通期):
- リスク要因:
- 物価高騰による消費者の節約志向、原材料価格高騰、不安定な国際情勢など、先行き不透明な経営環境が継続する可能性があります。
- 中期経営計画実行のための費用の増加も見込まれています。
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(2022年改正会計基準)を適用。
- 連結会社間における子会社株式等の売却にともない生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正を適用(遡及適用)。
- その他:
- 三宮オフィスの閉鎖決定に伴い、一部固定資産の耐用年数短縮として減価償却費を計上。これにより営業損失、経常損失、税金等調整前当期純損失がそれぞれ29百万円増加。
- ONOYONE株式会社の株式取得(2025年5月)により、5月22日(予定)に連結子会社化。取得比率は94.48%。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9885 |
企業名 | シャルレ |
URL | https://www.charle.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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