2024年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社鈴木
    • 主要事業分野: 金型、部品、機械器具の製造販売、賃貸事業
    • 代表者名: 鈴木 教義
    • URL: https://www.suzukinet.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日: 2024年8月8日
    • 対象会計期間: 2023年7月1日 ~ 2024年6月30日
  • セグメント:
    • 金型: 精密プレス金型、精密モールド金型の製造販売
    • 部品: コネクタコンタクト、コネクタハウジング、自動車電装部品の製造販売
    • 機械器具: 車載関連装置、半導体関連装置、専用機の製造販売及び医療器具の組立事業
    • 賃貸: 賃貸事業、売電事業
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数(期末・自己株式含む): 14,404,400株
    • 期末自己株式数: 58,643株
    • 期中平均株式数: 14,342,063株
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会開催予定日: 2024年9月27日
    • 配当支払開始予定日: 2024年9月30日

財務指標

  • 財務諸表の要点:
    • 貸借対照表:
      • 総資産: 37,063,860千円 (前連結会計年度比 2,635,000千円増加)
      • 純資産: 26,064,677千円 (前連結会計年度比 2,512,650千円増加)
      • 自己資本比率: 68.0% (前連結会計年度比 1.4ポイント上昇)
    • 損益計算書:
      • 売上高: 27,726,161千円 (前年同期比 5.1%増)
      • 営業利益: 3,369,394千円 (前年同期比 6.9%増)
      • 経常利益: 3,668,604千円 (前年同期比 13.3%増)
      • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,267,676千円 (前年同期比 15.9%増)
    • キャッシュフロー計算書:
      • 営業活動によるキャッシュ・フロー: 5,445,307千円 (前年同期比 40.4%増)
      • 投資活動によるキャッシュ・フロー: △2,478,310千円 (前年同期比 16.9%減)
      • 財務活動によるキャッシュ・フロー: △1,337,760千円 (前年同期比 156.7%増)
      • 現金及び現金同等物期末残高: 5,723,241千円 (期首比 1,511,440千円増加)
  • 収益性:
    • 売上高: 27,726,161千円
    • 営業利益: 3,369,394千円
    • 経常利益: 3,668,604千円
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,267,676千円
    • 1株当たり当期純利益: 158.11円 (前年同期比 16.1%増)
    • 1株当たり純資産: 1,757.66円 (前年同期比 9.9%増)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 68.0% (良好な水準を維持)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: (3,369,394 ÷ 27,726,161) × 100 ≒ 12.15% (前年同期比 0.2ポイント上昇)
  • セグメント別:
    • 売上高構成:
      • 金型: 1,560,975千円
      • 部品: 11,633,501千円
      • 機械器具: 5,717,005千円
      • 賃貸: 5,596,205千円
    • セグメント利益構成:
      • 金型: 612,865千円
      • 部品: 3,242,407千円
      • 機械器具: 672,027千円
      • 賃貸: 82,857千円
  • 財務の解説:
    • 売上高は、スマートフォン関連部品の需要回復、産機・半導体関連部品の復調、自動車電装部品の堅調な推移などを背景に増加しました。
    • 利益面では、主力の部品セグメントでの生産效率向上や、機械器具セグメントでのコスト効率化などが寄与し、増益を達成しました。
    • 財政状態としては、資産、負債ともに増加し、自己資本比率も上昇し、財務基盤はより強化されています。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年6月期: 期末配当 46円 (中間配当 0円、年間配当 46円)
    • 2025年6月期(予想): 期末配当 40円 (中間配当 40円、年間配当 80円)
  • 特別配当の有無: 特になし。DOE(株主資本配当率) 4.0%または配当性向50%を目安とする方針が示されています。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 金型: 売上高は微減でしたが、生産効率向上等によりセグメント利益は大幅に増加しました。
    • 部品: スマートフォン関連部品は力強さを欠いたものの、5月以降需要が上向きました。産機・半導体関連部品は復調の兆しが見られます。自動車電装部品は堅調に推移しました。全体として売上高は増加しましたが、セグメント利益は微減となりました。
    • 機械器具: 医療器具は堅調でしたが、自動車関連顧客の設備投資の慎重さから自動機器は伸び悩みました。しかし、効率化によりセグメント利益は増益となりました。
    • 賃貸: 売上高、セグメント利益ともに増加しました。
  • セグメント戦略:
    • 各セグメントにおいて、収益性向上や将来の成長に向けた取り組みを進めています。特に電子部品業界においては、EV化、自動運転、IoT等の潮流を捉え、技術革新と新たな用途開拓に注力する方針です。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 提供された資料からは直接的な中期経営計画とその進捗状況に関する詳細な言及はありませんが、今後の成長領域である自動車部品事業への戦略的投資の継続、安定した収益確保と成長できる経営体質強化といった方針が示されており、中長期的な成長を目指す姿勢がうかがえます。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: 提供された資料には、競合他社との比較に関する直接的な情報は含まれていません。
  • 市場動向:
    • 世界経済は、地政学リスクやインフレ懸念等により不透明感が継続しています。
    • 電子部品業界では、EV化、自動運転、IoT等の技術進展が需要を牽引すると期待されています。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2025年6月期(通期)連結業績予想:
      • 売上高: 30,872百万円 (前期比 11.3%増)
      • 営業利益: 3,833百万円 (前期比 13.8%増)
      • 経常利益: 3,827百万円 (前期比 4.3%増)
      • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,355百万円 (前期比 3.9%増)
  • リスク要因:
    • 世界経済の減速、急激なインフレーション、地政学リスクの長期化などが業績に影響を与える可能性があります。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 連結財務諸表の作成にあたり、日本基準を採用しています。
    • 有価証券の評価は、市場価格のない株式等以外は時価法、市場価格のない株式等は移動平均法にて評価しています。
    • 固定資産の減価償却は、定率法、定額法、個別原価法を適用しています。
  • その他:
    • 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です。
    • 業績見通しに関する記述は、現時点で入手可能な情報に基づくものであり、実際の業績と乖離する可能性があります。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6785
企業名 鈴木
URL http://www.suzukinet.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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