2025年8月期 第3四半期決算短信日本基準
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社マルマエ
- 主要事業分野: 精密部品事業、機能材料事業 (2025年8月期第3四半期より追加)
- 代表者名: 前田 俊一
- 上場取引所: 東証プライム
- URL:
https://www.marumae.com/
- 報告概要:
- 提出日: 2025年7月11日
- 対象会計期間: 2024年9月1日~2025年5月31日 (当第3四半期連結累計期間)
- セグメント:
- 精密部品事業: 半導体製造装置、FPD製造装置、IT器材、半導体装置部材、基礎素材、顧客との契約から生じる収益、その他の収益
- 機能材料事業: (今回追加) アルミニウムのインゴット・ビレット・スラブ・合金の製造・販売、高純度アルミニウムの地金の製造・販売
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数 (自己株式含む): 13,053,000株 (2025年8月期3Q)
- 期末自己株式数: 390,706株 (2025年8月期3Q)
- 期中平均株式数 (四半期累計): 12,658,237株 (2025年8月期3Q)
- 今後の予定:
- 決算発表: 記載なし
- 株主総会: 記載なし
- IRイベント: 記載なし
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表 (2025年5月31日現在):
- 資産合計: 25,034百万円
- 負債合計: 17,846百万円
- 純資産合計: 7,187百万円
- 主な資産: 有形固定資産 9,535百万円、のれん 4,242百万円
- 主な負債: 長期借入金 12,512百万円
- 主な純資産: 資本金 1,241百万円、利益剰余金 4,449百万円、自己株式 △512百万円
- 損益計算書 (当第3四半期連結累計期間):
- 売上高: 7,269百万円
- 営業利益: 1,450百万円
- 経常利益: 1,338百万円
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 939百万円
- 1株当たり四半期純利益: 74.25円
- キャッシュフロー計算書: 作成されていない。
- 貸借対照表 (2025年5月31日現在):
- 収益性:
- 売上高: 7,269百万円
- 営業利益: 1,450百万円
- 経常利益: 1,338百万円
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 939百万円
- périodes anterior の数値との比較は、今年度より連結財務諸表を作成しているため、記載なし。
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 28.7% (2025年5月31日現在)
- 効率性:
- 売上高営業利益率 (営業利益/売上高): 1,450 / 7,269 ≒ 19.9% (当第3四半期連結累計期間)
- 総資産回転率 (売上高/総資産): 7,269 / 25,034 ≒ 0.29 (当第3四半期連結累計期間)
- セグメント別:
- 精密部品事業: 売上高 5,842,863千円、セグメント利益 1,406,938千円
- 機能材料事業: 売上高 1,426,445千円、セグメント利益 149,213千円
- 財務の解説:
- 当第3四半期連結累計期間より四半期連結財務諸表を作成。前年同期との比較はできない。
- 半導体製造装置市場は先端ロジックファウンダリやDRAM向けの投資が継続し、FPD分野ではOLED向け設備投資が続いている。
- KMアルミニウム株式会社の株式取得(子会社化)に伴い、のれん償却費51百万円、取得に係る金利28百万円、一時的な取得費用(営業内83百万円、営業外60百万円)が発生。
- 精密部品事業は、半導体工場の稼働に伴う消耗品需要は好調も、新規半導体製造装置向けは停滞。FPD分野は堅調だが一部設備投資に先送り。人材投資による固定費増加があったが、在庫改善等で利益率は改善。
- 機能材料事業は、IT器材分野(半導体ターゲット)は堅調。半導体装置部材(真空チャンバー)は、過去の受注残の影響で売上が低調で、在庫調整が続くと予想。基礎素材は一部順調も、液晶製造装置の需要減で停滞。
- KMアルミニウム社の取得により、のれんが4,242,635千円増加。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年8月期: 期末配当 20.00円 (中間配当 10.00円、年間合計 30.00円)
- 2025年8月期 (予想): 期末配当 25.00円 (中間配当 15.00円、年間合計 40.00円)
- 特別配当の有無: 記載なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 精密部品事業:
- 売上高: 5,842,863千円
- セグメント利益: 1,406,938千円
- 半導体製造装置、FPD製造装置、IT器材、半導体装置部材、基礎素材、その他が含まれる。
- 機能材料事業:
- 売上高: 1,426,445千円
- セグメント利益: 149,213千円
- KMアルミニウム株式会社の取得により追加されたセグメント。
- 精密部品事業:
- セグメント戦略:
- 精密部品事業では、半導体工場稼働に伴う消耗品需要は好調。
- 機能材料事業では、KMAC社の高純度アルミニウム製品の精製技術や、半導体製造エッチング装置部品への採用による成長性が見込まれる。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画に関する具体的な記載はないが、半導体分野での成長を目指し、半導体製造装置用消耗品を伸ばす戦略と、KMAC社(機能材料事業)の取得が連動していると推察される。
競合状況や市場動向
- BtoB事業であるため、直接的な競合他社との比較や市場シェアに関する詳細な記載はない。
- 半導体市場、FPD市場の動向が業績に影響を与えている。特に中国市場での活況な設備投資や、AI需要との関連性が言及されている。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想 (2025年8月期): 売上高 11,254百万円、営業利益 1,900百万円、経常利益 1,714百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 1,265百万円、1株当たり当期純利益 99.93円。
- 第3四半期連結累計期間の業績は、通期業績予想の進捗として記載されている。
- リスク要因:
- 米国の政策動向、地政学的リスク、市場の不透明感。
- 半導体市場における投資動向の変化(MPUメーカーの設備投資停滞など)。
- 外国メーカーとの競合環境(機能材料事業)。
重要な注記
- 会計方針:
- 2025年8月期第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成。
- KMアルミニウム株式会社の株式取得(2025年4月8日付)により、連結範囲に子会社2社(株式会社KMX、KMアルミニウム株式会社)を追加。
- KMアルミニウム株式会社の決算期変更に伴う変則決算期間(2025年4月1日~5月31日)の連結処理。
- のれんの発生原因は、今後の事業展開によって期待される超過収益力。償却方法:14年間の均等償却。取得原価の配分は、識別可能な資産及び負債の特定並びに時価の算定が未了のため、暫定的処理。
- その他:
- 決算補足説明資料、IR説明会資料の有無について記載あり。
- 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項については、添付資料を参照するよう促している。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6264 |
企業名 | マルマエ |
URL | http://www.marumae.com/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。