2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

企業概要:

  • 企業名: 井村屋グループ株式会社
  • 主要事業分野: 食品、菓子、冷菓、調味料等の製造・販売(流通事業、調味料事業)
  • 代表者名: 代表取締役社長 大西 宏樹
  • URL: https://www.imuraya-group.com/

報告概要:

  • 提出日: 2025年5月9日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日(2025年3月期)
  • 上場取引所: 東京証券取引所、名古屋証券取引所

セグメント:

  • 流通事業: 菓子、食品、デイリーチルド、点心・デリ、冷菓、スイーツ及び日本酒の製造及び販売
  • 調味料事業: 天然調味料、栄養食品、発酵調味料、液体調味料の製造及び販売

発行済株式:

  • 発行済株式数: 13,086,200株
  • 自己株式数: 288,919株 (2025年3月期期末)
  • 時価総額: (開示情報には記載なし)

今後の予定:

  • 決算発表: (本短信にて発表済み)
  • 株主総会: 2025年6月20日(予定)
  • 配当支払開始予定日: 2025年6月23日

財務指標

財務諸表(連結):

  • 貸借対照表: 2025年3月31日時点の総資産は36,677,633千円、負債合計は14,554,351千円、純資産合計は22,123,281千円。自己資本比率は60.3%。
  • 損益計算書: 売上高は51,121,689千円、営業利益は3,005,704千円、経常利益は3,169,885千円、親会社株主に帰属する当期純利益は2,198,442千円。
  • キャッシュ・フロー計算書:
    • 営業活動によるキャッシュ・フローは6,068,603千円。(前連結会計年度:2,671,238千円)
    • 投資活動によるキャッシュ・フローは▲1,833,573千円。(前連結会計年度:▲3,545,107千円)
    • 財務活動によるキャッシュ・フローは▲4,083,678千円。(前連結会計年度:457,299千円)
    • 期末現金及び現金同等物は1,516,238千円。

収益性:

  • 売上高: 51,121,689千円(前期比6.0%増)
  • 営業利益: 3,005,704千円(前期比18.5%増)
  • 経常利益: 3,169,885千円(前期比9.1%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,198,442千円(前期比13.9%増)
  • 1株当たり当期純利益: 168.31円(前期比14.0%増)

財務安全性:

  • 自己資本比率: 60.3%(前期:55.1%)
  • 有利子負債: (開示情報には記載なし。キャッシュ・フロー対有利子負債比率は32.1%)

効率性:

  • 売上高営業利益率: 5.9%(前期:5.3%)
  • 経常利益率: 6.2%(前期:6.0%)
  • 自己資本利益率: 10.2%(前期:9.7%)

セグメント別:

  • 流通事業: 売上高46,473,535千円、セグメント利益4,214,632千円。
  • 調味料事業: 売上高4,414,541千円、セグメント利益635,657千円。
  • その他事業: 売上高228,880千円、セグメント利益16,543千円。(※一部抜粋。社内用語と合わせる)
    • (補足:上記は「報告セグメント」として「流通事業」「調味料事業」が定義されているが、実質的には「流通事業」「調味料事業」と「その他」の合計で全体を構成。過去の情報や注記から「その他」には不動産賃貸・管理業、リース代理業等が含まれると推定される。)

財務の解説:

  • 連結経営成績は、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益すべてにおいて過去最高を達成。
  • 円安の影響による為替差損を計上し、一部費用が増加したものの、増収加上、生産性向上活動、一部商品価格改定等により増益を達成。
  • 期末自己株式の取得により、自己株式数が前期末から増加。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年3月期: 期末配当 31.00円、年間配当 31.00円
    • 2025年3月期: 期末配当 36.00円、年間配当 36.00円
    • 2026年3月期(予想): 年間配当 36.00円
  • 特別配当の有無: なし

セグメント別情報

  • 流通事業:
    • 菓子、食品、デイリーチルド、点心・デリ、冷菓、スイーツなどが好調に推移。
    • 特に「あずきバー」シリーズは過去最高の売上本数を記録。「SHALILI」シリーズも貢献。
    • 海外(マレーシア)でも新商品展開。
    • 点心・デリカテゴリーは、気温の高さ等により前年実績を下回る。
  • 調味料事業:
    • 国内事業は、粉末素材の生産強化、機能性素材の受託加工により増加。
    • 中国事業は、経済低迷により売上が伸び悩む。
  • その他事業:
    • 「MOTTAINAI屋」の売上が増加。
    • 「ソフトアイスクリーム&スイーツ店WaiWai」は閉店。

中長期計画との整合性

  • 2024年度は中期経営計画「Value Innovation 2026 (新価値創造)」の初年度。
  • 「2030年を見据えた成長戦略の実行と経営基盤の強化」を活動方針とし、持続的な成長を目指す。
  • 本期の業績は、計画に沿って進捗していると見られる。

競合状況や市場動向

  • (開示情報には直接的な競合企業との比較や詳細な市場動向の記載なし)
  • 菓子・食品業界全体として、物価上昇や世界情勢による先行き不透明感がある中で、各社とも販売促進や新商品開発、海外展開等に注力している状況。

今後の見通し

  • 業績予想(2026年3月期):
    • 売上高: 52,500百万円(前期比2.7%増)
    • 営業利益: 3,050百万円(前期比1.5%増)
    • 経常利益: 3,200百万円(前期比1.0%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,250百万円(前期比2.3%増)
    • 1株当たり当期純利益: 175.82円
  • リスク要因:
    • 今後の経済動向(緩やかな回復、米国の関税政策、世界情勢の不透明感)
    • 消費者の節約志向
    • 原材料価格・エネルギー価格の上昇

重要な注記

  • 会計方針:
    • 当面は日本基準で連結財務諸表を作成する方針。
    • 国際会計基準の適用については、諸情勢を考慮し適切に対応。
  • 重要な告知:
    • 2025年9月にグランドオープンする採水場「めぐるるの郷」の衛生管理。
    • 温室効果ガス削減活動の一環として「SuMPO EPD」を取得。
    • 「アップサイクルセンター」を井村屋株式会社津工場内に設立し、2025年3月竣工・稼働予定。
    • 本社敷地内に冷菓事業の新工場の建設を予定。
  • 重要な後発事象: 該当事項なし。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2209
企業名 井村屋グループ
URL http://www.imuraya-group.com/
市場区分 プライム市場
業種 食品 – 食料品

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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