決算短信：荏原実業（6328）

2025年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 荏原実業株式会社
  • 主要事業分野: 環境装置機械業界（水インフラ、防災・減災、蓄電池、水産関連）、商社事業
  • 代表者名: 石井 孝
  • URL: https://www.ejk.co.jp/
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年5月8日
  • 対象会計期間: 2025年1月1日～2025年3月31日（第1四半期連結累計期間）
• セグメント:
  • メーカー事業: 環境関連製品の製造・販売
  • エンジニアリング事業: 水インフラ設備の更新・整備、雨水排水施設などの設計・施工
  • 商社事業: ポンプ、冷凍機、空調機器などの販売
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 12,930,000株 (2025年12月期第1四半期末)
• 今後の予定:

財務指標

• 財務諸表（要点）:
  • 貸借対照表:
  • 総資産は473億31百万円（前連結会計年度末比43億34百万円増）。
  • 純資産は242億71百万円（前連結会計年度末比8億10百万円増）。
  • 自己資本比率は51.3%（前連結会計年度末54.6%）。
  • 損益計算書:
  • 売上高は145億4百万円（前年同期比5.4%増）。
  • 営業利益は30億2百万円（前年同期比5.5%増）。
  • 経常利益は30億50百万円（前年同期比5.2%増）。
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益は21億18百万円（前年同期比5.6%増）。
  • キャッシュフロー計算書: ※第1四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成されていない。
• 収益性:
  • 売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比で増加。
  • 1株当たり四半期純利益は178.13円（前年同期168.04円）。
• 財務安全性:
  • 自己資本比率は51.3%。
• 効率性:
  • 売上高営業利益率:
  • 2025年12月期第1四半期: 約20.7% (3,002百万円 / 14,504百万円)
  • 2024年12月期第1四半期: 約20.7% (2,846百万円 / 13,762百万円)
• セグメント別:
  • メーカー事業: 売上高22億76百万円（前年同期比5.4%増）、セグメント利益5億82百万円（前年同期比9.5%増）。
  • エンジニアリング事業: 売上高91億31百万円（前年同期比18.2%増）、セグメント利益21億59百万円（前年同期比10.5%増）。
  • 商社事業: 売上高30億96百万円（前年同期比20.2%減）、セグメント利益5億85百万円（前年同期比15.2%減）。
• 財務の解説:
  • 堅調な設備投資を背景とした景気回復傾向の中、水インフラ関連の需要や防災・減災需要が安定的に推移し、民間分野での設備投資も堅調であった。
  • メーカー事業では、水処理プラント及び脱臭分野での大型案件の反動減があったものの、官公庁向け需要増により売上増となった。
  • エンジニアリング事業では、高水準の期首受注残高が寄与し、売上・利益ともに増加した。
  • 商社事業では、長納期案件の影響で売上が減少し、利益も減少した。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2025年12月期（予想）年間配当金は120.00円（中間配当60円、期末配当60円）。
  • 2024年12月期実績は年間配当金95.00円（期末配当47.50円）。
• 特別配当の有無: 2025年12月期（予想）の年間配当120円の内訳として、普通配当100円、記念配当20円（創業80周年記念配当）が含まれる。

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • メーカー事業: 売上高22億76百万円（+5.4%）、セグメント利益5億82百万円（+9.5%）。受注高は11億73百万円（-41.2%）。
  • エンジニアリング事業: 売上高91億31百万円（+18.2%）、セグメント利益21億59百万円（+10.5%）。受注高39億19百万円（-23.9%）。
  • 商社事業: 売上高30億96百万円（-20.2%）、セグメント利益5億85百万円（-15.2%）。受注高30億60百万円（+4.9%）。
• セグメント戦略: 中期経営計画「EJ2027」に基づき、「防災・減災」、「蓄電池」、「水産」を注力領域とし、既存事業強化、新領域探索、経営基盤充実を進めている。

中長期計画との整合性

• 2025年2月10日付で公表された2025年12月期の連結業績予想に変更はなく、現時点での進捗は当該予想と合致している。

競合状況や市場動向

• 市場動向:
  • 公共分野（水インフラ、防災・減災）は安定的な需要が見込まれる。
  • 民間分野は設備投資が堅調に推移。
  • 全体として、物価上昇や国際情勢の影響により、景気の先行きは不透明な状況。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 通期業績予想に変更はなし。
  • 売上高400億円、営業利益45億円、経常利益46.5億円、親会社株主に帰属する当期純利益33億円を予想。
  • 1株当たり当期純利益予想は276.10円。
• リスク要因:
  • 物価上昇
  • 個人消費の伸び悩み
  • 国際情勢

重要な注記

• 会計方針:
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を2025年1月1日より適用。
  • 当第1四半期連結累計期間においては、当該会計方針の変更が四半期連結財務諸表に与える影響はない。
• その他:
  • 記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、今後の様々な要因により、予想と異なる結果となる可能性がある。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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