2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: NISSHA株式会社
- 主要事業分野: 産業資材、ディバイス、メディカルテクノロジー
- 代表者名: 鈴木 順也
- 報告概要:
- 提出日: 2025年8月6日
- 対象会計期間: 2025年1月1日 ~ 2025年6月30日 (第2四半期・中間期)
- セグメント:
- 産業資材: 加飾フィルム・加飾成形品・蒸着紙・サステナブル成形品などの生産・販売
- ディバイス: フィルムタッチセンサー、ガスセンサーなどの生産・販売
- メディカルテクノロジー: 低侵襲医療用手術機器、医療用ウェアラブルセンサー、単回使用心電用電極などの製品を手がけ、欧米を中心に大手医療機器メーカー向けにCDMOを展開、自社ブランド品も製造・販売
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 50,855,638株 (2025年12月期中間期)
- 今後の予定:
- 決算発表: (記載なし、本短信が中間決算発表)
- IRイベント: 2025年8月6日(水)機関投資家向け決算説明会開催予定
財務指標
- 財務諸表 (要約):
- 貸借対照表:
- 総資産: 2,396億55百万円 (2025年6月30日)
- 負債合計: 1,285億99百万円 (2025年6月30日)
- 資本合計: 1,110億55百万円 (2025年6月30日)
- 損益計算書 (連結経営成績 (累計)):
- 売上高: 996億61百万円 (2025年12月期中間期)
- 営業利益: 42億66百万円 (2025年12月期中間期)
- 税引前中間利益: 60億07百万円 (2025年12月期中間期)
- 中間利益: 43億20百万円 (2025年12月期中間期)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 30億75百万円 (2025年1月1日~2025年6月30日)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: △98億31百万円 (2025年1月1日~2025年6月30日)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: △38億18百万円 (2025年1月1日~2025年6月30日)
- 現金及び現金同等物期末残高: 378億47百万円 (2025年6月30日)
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 996億61百万円 (対前年同期比2.6%減)
- 営業利益: 42億66百万円 (対前年同期比36.9%減)
- 親会社の所有者に帰属する中間利益: 1億29百万円 (対前年同期比97.0%減)
- 1株当たり中間利益: 2.72円
- 財務安全性:
- 親会社所有者帰属持分比率: 45.4% (2025年6月30日)
- 効率性:
- 売上高営業利益率:
- 2025年12月期中間期: 4.3% (42.66 / 996.61)
- 2024年12月期中間期: 6.2% (26.93 / 970.49) (※前年同期の「営業利益」を「約26億93百万円」と記載しているため、簡易計算)
- 売上高営業利益率:
- セグメント別:
- 産業資材: 売上高 375億70百万円 (対前年同期比0.9%増)、セグメント利益 21億69百万円 (対前年同期比19.6%減)
- ディバイス: 売上高 297億52百万円 (対前年同期比18.0%減)、セグメント利益 10億97百万円 (対前年同期比41.4%減)
- メディカルテクノロジー: 売上高 234億59百万円 (対前年同期比6.5%増)、セグメント利益 12億67百万円 (対前年同期比23.2%増)
- 財務の解説:
- 企業結合に係る暫定的な会計処理の確定により、前連結会計期間の数値が遡及修正されている。
- グローバル経済情勢は、アメリカの関税政策、地政学的リスク等により不確実性が高まる一方、景気持ち直しの動きとなった。
- 産業資材事業は堅調、ディバイス事業は需要減、メディカルテクノロジー事業はCDMO堅調・企業買収による業績積み上げにより増収増益。
- 為替差損の計上等により、全体として売上高は微減、営業利益・親会社株主に帰属する中間利益は大幅減となった。
- 総資産は前期末比で減少、主因は現金及び現金同等物、営業債権等の減少。非流動資産は増加、主因は有形固定資産、のれん等の増加。
- 負債合計は前期末比で減少、主因は社債及び借入金等の減少。資本合計も減少、主因は利益剰余金、為替換算等の影響。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年12月期: 期末配当25.00円、年間50.00円
- 2025年12月期 (予想): 中間配当25.00円、期末配当25.00円、年間50.00円
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 産業資材: 売上高375億70百万円(0.9%増)、セグメント利益21億69百万円(19.6%減)。モビリティ向けは底堅く、家電・サステナブル資材は堅調。新製品関連の先行費用が利益を圧迫。
- ディバイス: 売上高297億52百万円(18.0%減)、セグメント利益10億97百万円(41.4%減)。タブレット向け需要は前年同期比で減少。生産体制見直し等で効率性は改善したが、減収減益。
- メディカルテクノロジー: 売上高234億59百万円(6.5%増)、セグメント利益12億67百万円(23.2%増)。CDMOの堅調な需要と企業買収による業績積み上げで増収増益。
- セグメント戦略: (詳細な戦略の記載は少ないが、各セグメントの事業説明から、技術力・付加価値提供、グローバル展開、CDMO事業強化などがうかがえる。)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 2024年から2026年までの第8次中期経営計画として、安定的な成長と資本効率性の向上、事業ポートフォリオの強化を目指す。
- (本決算短信では、中長期計画との整合性に関する直接的な言及はないが、各セグメントの業績動向が計画達成への影響を与える。)
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: — (決算短信には記載なし)
- 市場動向:
- グローバル経済は不確実性が高いが、景気持ち直しの動き。
- 産業資材分野では、モビリティ、家電、サステナブル資材の需要は堅調。
- ディバイス分野では、タブレット需要が前年同期比で減少。
- メディカルテクノロジー分野では、医療機器CDMOの需要が堅調。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期業績予想は、2025年2月13日公表の予想から修正されている。
- 2025年12月期 通期予想 (修正値):
- 売上高: 1,908億00百万円 (前期比2.5%増)
- 営業利益: 66億00百万円 (前期比20.3%減)
- 税引前中間利益: 46億00百万円 (前期比26.1%増)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 25億00百万円 (前期比35.4%増)
- 1株当たり当期利益: 52.80円
- (注記) 直近公表予想からの修正の有無: 有。企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を反映した遡及修正後の数値で算定。
- リスク要因:
- 為替変動、原材料価格、規制環境、地政学的リスク、関税政策など。(決算短信には直接的なリスク要因の記載は少ないが、経済情勢説明から推測)
重要な注記
- 会計方針:
- IFRSにより要求される会計方針の変更: 無
- ①以外の会計方針の変更: 無
- 会計上の見積りの変更: 無
- その他:
- 当中間期における連結範囲の重要な変更: 新規1社 (社名記載なし)
- 第2四半期 (中間期) 決算短信は、公認会計士または監査法人のレビューの対象外。
- 業績予想の前提となる条件や注意事項については、添付資料4ページ「1. 当中間決算に関する定性的情報 (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」を参照。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7915 |
企業名 | NISSHA |
URL | http://www.nissha.com/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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