2025年3月期 決算説明資料
基本情報
- 企業概要: 株式会社カカクコム、主要事業分野はECサイト、代表者名: NSD.
- 説明者: no information in provided documents.
- 報告期間: 対象会計期間 2025年3月期。
- セグメント:
- 価格.com: ショッピング、サービス、広告、保険
- 食べログ: 飲食店広告、飲食店予約、ユーザー会員、広告、その他
- 求人ボックス: 求人情報の一括検索サービス
- インキュベーション: 不動産、旅行・移動、ライフスタイル・エンタメ、暮らし
業績サマリー
- 主要指標:
- 売上収益: 通期 78,435百万円 (+17.2%)、Q4 21,748百万円 (+19.2%)
- 営業利益: 通期 29,293百万円 (+13.5%)、Q4 7,228百万円 (-3.9%)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 通期 20,032百万円 (+10.7%)、Q4 4,934百万円 (-8.9%)
- 進捗状況:
- 売上収益: 業績予想 78,000百万円に対し100.6%達成。
- 営業利益: 業績予想 29,200百万円に対し100.3%達成。
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 業績予想 19,800百万円に対し101.2%達成。
- セグメント別状況:
- 価格.com:
- 売上収益: 通期 +8.2%、Q4 +8.9%
- セグメント利益: 通期 +4.3% (※Patheeの減損影響除くと+9.2%)、¥2,215百万円 (+8.9%)
- 食べログ:
- 売上収益: 通期 +19.6%、Q4 +13.2% (飲食店広告)、+31.9% (飲食店予約)
- セグメント利益: 通期 +22.1%、Q4 +8.9%
- 求人ボックス:
- 売上収益: 通期 +43.0%、Q4 +56.7%
- セグメント利益: 通期 -7.5%、Q4 -54.9% (ブランド認知向上・営業強化投資による)
- インキュベーション:
- 売上収益: 通期 -0.7%、Q4 -4.3% (不動産)、+5.8% (旅行・移動)、+7.3% (ライフスタイル・エンタメ)
- セグメント利益: 通期 -1.8%、Q4 +1.1%
- 価格.com:
業績の背景分析
- 業績概要:
- 通期売上収益は17.2%増、営業利益は13.5%増と二桁成長を達成。
- Q4は売上収益が19.2%増と伸長したものの、営業利益は3.9%減となった。
- 増減要因:
- 費用: 広告宣伝費(+30.4%)、手数料(+31.8%)が増加。求人ボックスにおける成長投資が主な要因。
- 「求人ボックス」におけるブランド認知向上・営業強化を目的とした投資が、セグメント利益減少の主因。
- 競争環境: no information in provided documents.
- リスク要因: no information in provided documents.
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 「価格.com」: 効率的な体制構築・運用を進め、来期以降の本格的な成長に向けた戦略を検討。
- 「食べログ」: インバウンド事業を含めたネット予約の拡大により、高い成長を維持。
- 「求人ボックス」: ブランド認知向上及び営業体制強化を目的とした投資強化により、高い売上成長を継続。
- 「インキュベーション」: 既存事業の効率的な体制構築とLiPLUSのPMIを推進。新規事業開発やM&Aの実現に向けた取り組みも継続。
- 進行中の施策:
- 「食べログ」: WeChatミニプログラムの提供開始により、中国からの訪日客の利便性向上と飲食店の集客機会拡大。
- セグメント別施策: (上記「現在の戦略」を参照。)
将来予測と見通し
- 業績予想 (FY26/3):
- 売上収益: 92,000百万円 (+17.3%)
- 営業利益: 28,000百万円 (-4.4%)
- ※FY25/3の配当金は、普通配当50円と特別配当30円を合わせて1株当たり80円。特別配当を除いた場合、1株当たり50円。
- 中長期計画:
- ROE 40%以上、自己資本比率50%以上、営業利益率40%以上を目指す。
- 株主還元として、継続的な配当(年2回、配当性向50%以上)を実施。成長投資を行った上で、余剰資金は機動的に株主還元(総還元性向80%を上限)。
- マクロ経済の影響: no information in provided documents.
配当と株主還元
- 配当方針: 継続的な配当(年2回、配当性向50%以上)を実施。成長投資後に余剰資金があれば機動的に株主還元。
- 配当実績 (1株当たり):
- FY23/3: 40円
- FY24/3: 46円
- FY25/3: 80円 (普通配当50円 + 特別配当30円)
- 特別配当: FY25/3に30円を実施。
製品やサービス
- 価格.com: ショッピング、サービス、広告、保険。
- ショッピング: 耐久財、消費財。耐久財はパソコンの高需要が継続。
- サービス: 金融、通信、自動車、その他。金融と通信は好調要因一巡も、通信はブロードバンドが堅調。
- 広告: 家電メーカーに加え、通信など他業種の広告主による出稿増により二桁成長継続。
- 保険: 売上の成長ペースは落ち着きつつある。
- 食べログ: 飲食店広告(PRサービス)、飲食店予約(ネット予約サービス)、ユーザー会員、広告、その他。
- 売上は飲食店予約を中心に伸長。
- Q4、ネット予約人数は過去最高を更新。
- WeChatミニプログラム提供開始。
- 求人ボックス: 求人情報の一括検索サービス。
- 月間利用者数は過去最高を更新。
- 代理店との連携強化により、一人当たり売上は高い水準が継続。
- インキュベーション: 不動産(スマイティ、icotto)、旅行・移動(Time Design、格安移動、travel.jp、価格.com 旅行・トラベル)、ライフスタイル・エンタメ(キナリノ、映画.com)、暮らし(LIPLUS)、その他。
- 旅行・移動の売上は増加、不動産は減収トレンド。
重要な注記
- FY25/3 Q2に(株)Patheeの事業に関連する主に無形資産及びのれんにつき減損損失(588百万円)を計上。
- FY24/3 Q1より国際会計基準第12号「法人所得税」を適用。
- 月間利用者数に関する定義について、変動を考慮し、FY25/3 Q3より四半期平均の値を使用。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 2371 |
企業名 | カカクコム |
URL | http://kakaku.com/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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