2024年3月期 決算説明資料

基本情報

  • 企業名: 東洋シャッター株式会社
  • 主要事業分野: シャッター・ドアの製造・販売、金属工事、メンテサービス事業
  • 代表者名: 代表取締役社長 岡田 敏夫
  • 説明会情報: 【開催日時・形式・参加対象は記載なし】
  • 説明者: 【記載なし】
  • 報告期間: 2024年3月期
  • セグメント: 【記載なし】

業績サマリー

  • 主要指標:
    • 売上高: 21,487百万円 (前期比 +3.9%)
    • 営業利益: 1,480百万円 (前期比 +71.2%)
    • 経常利益: 1,367百万円 (前期比 +68.1%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 959百万円 (前期比 +71.7%)
    • 1株当たり当期純利益 (EPS): 151.50円 (前期比 +63.10円)
  • 進捗状況: 【中期経営計画「TOYO REBORN 3」の進捗状況は別途記載】
  • セグメント別状況: 【記載なし】

業績の背景分析

  • 業績概要:
    • 原材料価格高騰の中、期初は前期実績並みの計画でスタート。
    • 想定以上に価格転嫁が進み、メンテ部門の好調も相まって利益面で修正計画を大幅に上回る着地。
    • 選別受注の戦略が奏功し、例年に比べ上期から堅調に推移。
    • 第4四半期の採算改善が想定以上に進捗し、営業利益が大幅伸長。
  • 増減要因:
    • 増収要因: 価格転嫁の進捗
    • 増益要因: 収益性改善と売上高拡大
    • 減益要因: 原材料価格上昇の影響は限定的 (117百万円減)。購入管理費は増加(359百万円増)。
  • 競争環境:
    • シャッター・ドア市場は寡占市場であるが、受注競争による価格競争のため利益に波が発生しやすい。
    • 大型物流倉庫需要の一巡感から、大型物件における受注競争は依然激しく、事業環境は厳しい。
  • リスク要因:
    • 不安定な国際情勢、原材料・エネルギー価格、物価の上昇。
    • 建設資材価格の高騰や人手不足。
    • サプライチェーンの不安定化。
    • 時価総額が小さく、流動性が低いため投資家の投資対象となりにくい。

戦略と施策

  • 現在の戦略: 中期経営計画「TOYO REBORN 3」 (2023年3月期~2025年3月期)
    • 経営理念: 企業品質の向上、安全・安心・快適・感動の提供、持続可能な社会づくりへの貢献。
    • 経営ビジョン: 社会への貢献、企業力の強化、変革への挑戦、人財の育成。
    • 重点施策:
      • 品質向上の実現(「品質の日」制定、「社員重点心得」制定)
      • 「MAKE with」のスタート(ユーザーや設計事務所との製品化挑戦)
      • 業務効率化、ガバナンス強化、人的資本の充実。
      • 社員エンゲージメントの向上(ベースアップ、メンター制度、若手交流会)
      • 積極的なキャッシュフロー配分(設備投資、配当)。
  • 進行中の施策:
    • 販売価格水準の向上、生産効率の改善、基幹事業の収益力向上。
    • 「わが社の品質に関する方針」を改訂し、「品質の日」を制定(11月14日)。
    • 3つの行動指針、「社員重点心得」を制定。
    • 「MAKE with」がスタート。
    • 奈良工場塗装ラインの2期工事を実施。
  • セグメント別施策: 【記載なし】

将来予測と見通し

  • 業績予想:
    • 2025年3月期:
      • 売上高: 20,500百万円
      • 営業利益: 1,450百万円
      • 経常利益: 1,350百万円
      • 親会社株主に帰属する当期純利益: 900百万円
    • 根拠: 非住宅着工床面積は前年並みで推移、採算重視の受注活動を継続。利益面は協力業者からの値上げ、運送コスト、人件費増加に対応しつつ前期並みの維持を計画。
  • 中長期計画: 「TOYO REBORN 3」の計画達成に向け、意識・行動・習慣を見直し、全社一丸となって挑戦。
  • マクロ経済の影響:
    • 景気は緩やかに回復しているが、不安定な国際情勢、原材料・エネルギー価格の高騰、物価上昇により先行き不透明。
    • 建設市場は、建設資材価格の高騰や人手不足の影響が続くも、建設投資需要は一定水準を確保。

配当と株主還元

  • 配当方針: 配当性向目標を30%に引き上げ。
  • 配当実績(計画):
    • 2024年3月期: 31円(前期比+13円)
    • 2025年3月期: 42円(計画、前期比+11円)
  • 特別配当: 【記載なし】

製品やサービス

  • 製品:
    • 軽量シャッター: 業界シェアは維持。
    • 重量シャッター: 販売価格水準の改善により売上高は増加。
    • スチールドア: 都市部を中心とした再開発案件の堅調な完工、高付加価値新製品投入により売上高増加。
    • TSウォータータイト(止水ドア): 第3回フェーズフリーアワード2023 事業部門BRONZE賞受賞。緊急時の追加操作不要、止水高さ1.0m以下対応、広い開口部にも対応。
    • 高速シートシャッター(シュネルマイスタ―コンパクトタイプ): 工場・倉庫の頻繁な搬入作業に高速対応、省エネ効果・作業効率アップ、安全機能により作業環境を安定維持。
    • 住宅用ガレージドア(シュネルスピッツ): ウレタン充填パネルによる断熱性・耐風圧性・静音性、ヨーロッパのスタイリッシュなパネルデザイン、高い安全性能。
  • サービス: メンテサービス事業は過去最高水準に匹敵する実績。
  • 協業・提携: 独ハーマン社と資本・業務提携契約締結。

重要な注記

  • 会計方針: 【記載なし】
  • リスク要因:
    • (業績の背景分析の「リスク要因」を参照)
    • 事業ドメインが国内のみで、かつ単一セグメントのため、マーケットが期待する成長戦略が描き切れていない。
  • その他:
    • IR活動の強化(投資家向けHP刷新、個人投資家向け説明会開催予定)。
    • SDGsへの取り組み:社会の防犯・防火・防煙・防水等に貢献。環境保全活動、社会貢献活動を推進。職場環境の改善、公正な企業活動を推進。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5936
企業名 東洋シヤッター
URL http://www.toyo-shutter.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 建設・資材 – 金属製品

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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By ジニー

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