2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社あじかん
- 主要事業分野: 業務用食品等、ヘルスフード
- 代表者名: 足利 直純(代表取締役 社長執行役員)
- 問合せ先責任者: 森屋敷 登(経営管理部長)
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月14日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日
- セグメント:
- 業務用食品等: 巻寿司、惣菜、米飯、弁当、和菓子等の製造・販売
- ヘルスフード: 焙煎ごぼう茶、ごぼう茶飲料、チョコレート風菓子等の製造・販売
- その他: 運輸業
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 7,700,000株(2025年3月期末)
- 自己株式数: 89,053株(2025年3月期末)
- 期中平均株式数: 7,610,947株
- 時価総額: 記載なし (決算短信からは直接算出不可)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2025年6月27日
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月24日
- 配当支払開始予定日: 2025年6月30日
財務指標
- 財務諸表(要点):
- 貸借対照表:
- 総資産: 26,897百万円(前期比743百万円減少)
- 負債合計: 9,508百万円(前期比2,287百万円減少)
- 純資産合計: 17,388百万円(前期比1,544百万円増加)
- 自己資本比率: 64.6%(前期比7.3ポイント増加)
- 損益計算書:
- 売上高: 51,045百万円(前期比1.6%増加)
- 営業利益: 1,964百万円(前期比14.9%増加)
- 経常利益: 2,221百万円(前期比2.0%減少)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,548百万円(前期比2.6%増加)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるCF: 3,455百万円(前期比151.0%増加)
- 投資活動によるCF: △763百万円(前期比30.6%減少)
- 財務活動によるCF: △2,578百万円(前期比941.5%増加)
- 現金及び現金同等物期末残高: 2,255百万円(前期比159百万円増加)
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 51,045百万円(前期比 1.6%増)
- 営業利益: 1,964百万円(前期比 14.9%増)
- 経常利益: 2,221百万円(前期比 2.0%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,548百万円(前期比 2.6%増)
- 1株当たり当期純利益: 203.52円(前期比 4.1%増)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 64.6%(前期末 57.3%)
- 自己資本: 17,388百万円(前期末 15,844百万円)
- 有利子負債: 記載なし (決算短信からは直接確認できず)
- 流動比率: 記載なし
- 効率性:
- 総資産回転率: 記載なし
- 売上高営業利益率: 3.8%(前期 3.4%)
- 売上高経常利益率: 4.4%(前期 4.5%)
- セグメント別(利益貢献度):
- 業務用食品等(営業利益): 3,652百万円(前期比 8.4%増)
- ヘルスフード(営業利益): 214百万円(前期比 32.5%減)
- 財務の解説:
- 売上高は、業務用食品等とヘルスフードの両セグメントでの伸長により増加した。
- 営業利益は、売上高の増加と製造原価率の低下などにより大幅に増加した。
- 経常利益は、為替差益や持分法による投資利益、長期為替予約評価損の計上などにより微減となった。
- 当期純利益は、投資有価証券売却益や減損損失の計上などにより増加した。
- 自己資本比率が大幅に改善し、財務基盤が強化されている。
- 営業活動によるキャッシュ・フローは大幅に増加し、財務活動によるキャッシュ・フローは借入金返済等により大幅に減少した。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 年間配当 25.00円(中間配当 0円、期末配当 25.00円)
- 2025年3月期: 年間配当 30.00円(中間配当 0円、期末配当 30.00円)
- 2026年3月期(予想): 年間配当 52.00円(中間配当 0円、期末配当 52.00円)
- 特別配当の有無:
- 2024年3月期期末配当金の内訳は、普通配当15円00銭、特別配当10円00銭であった。
- 2025年3月期期末配当金の内訳は、普通配当25円00銭、特別配当5円00銭であった。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 業務用食品等:
- 売上高: 47,000百万円(前期比 1.3%増)
- セグメント利益(営業利益): 3,652百万円(前期比 8.4%増)
- 厳しい経営環境の中、販促活動の強化や海外輸出の品揃え強化により売上は伸長した。
- ヘルスフード:
- 売上高: 3,585百万円(前期比 7.1%増)
- セグメント利益(営業利益): 214百万円(前期比 32.5%減)
- 新製品の売上好調により売上は伸長したが、主要原材料の高騰や広告宣伝費の増加により利益は減少した。
- 業務用食品等:
- セグメント戦略:
- 第13次中期経営計画に基づき、「業務用事業の質的成長と拡大」「ヘルスフード事業、海外事業の成長拡大」などを推進している。
- 業務用食品等では、メニュー提案や販促活動を強化。
- ヘルスフードでは、TVCMやSNS活用、新商品投入によりブランド浸透と売上拡大を図っている。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 2030年3月期を最終年度とする長期ビジョン「あじかんV30 ver.2.0」を策定。
- 現在、第13次中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)の2年目をスタート。
- 基本戦略は「収益構造改革の完遂」「業務用事業の質的成長と拡大」「ヘルスフード事業、海外事業の成長拡大」など。
- 今期の業績は、概ね計画に沿った進捗と見られる。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 記載なし。
- 市場動向:
- 食品業界全体として、物価上昇や人件費高騰など、厳しい経営環境が継続。
- インバウンド需要の回復は、一部外食業態の需要回復に寄与。
- 健康志向の高まりは、ヘルスフード市場の成長要因。
今後の見通し
- 業績予想(2026年3月期):
- 売上高: 52,000百万円(前期比 1.9%増)
- 営業利益: 1,750百万円(前期比 10.9%減)
- 経常利益: 1,850百万円(前期比 16.7%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,220百万円(前期比 21.2%減)
- 業績予想は、仕入価格の上昇や戦略展開に伴う諸経費の執行を織り込んだもの。
- リスク要因:
- 物価上昇の継続に伴う個人消費の下振れ。
- 米国の政策動向による金融資本市場の大幅な変動。
- 原材料価格の高止まり、人件費や物流費の上昇。
重要な注記
- 会計方針:
- 日本基準を適用。
- 2022年改正会計基準等を当連結会計年度の期首から適用。連結財務諸表に与える影響は軽微。
- 連結会社間における子会社株式等の売却に伴う売却損益の税務上の取扱い変更は、遡及適用され、前連結会計年度への影響なし。
- その他:
- 決算短信は監査対象外。
- 将来に関する記述は、現時点での入手可能な情報および合理的な判断に基づくものであり、達成を保証するものではない。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 2907 |
企業名 | あじかん |
URL | http://www.ahjikan.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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