2025年3月期 決算短信[日本基準](連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: ケンコーマヨネーズ株式会社
- 主要事業分野: 調味料・加工食品、総菜関連事業
- 代表者名: 代表取締役社長 島本 国一
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月12日
- 対象会計期間: 2025年3月期(2024年4月1日~2025年3月31日)
- セグメント:
- 調味料・加工食品事業: 調理加工食品、マヨネーズ・ドレッシング類、タマゴ加工品の製造・販売
- 総菜関連事業等: フレッシュ総菜(日配サラダ・惣菜)の製造、量販店等への販売、調理加工食品及びタマゴ加工品の生産受託
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 16,476,000株
- 2025年3月期末 自己株式数: 1,553,922株
- 今後の予定:
- 決算発表: 2025年5月12日
- 株主総会: 2025年6月24日
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月24日
- IRイベント: 機関投資家・アナリスト向け決算説明会(2025年5月22日予定)
財務指標
- 財務諸表(要点):
- 損益計算書:
- 売上高: 91,703百万円(前年比3.4%増)
- 営業利益: 4,845百万円(前年比64.3%増)
- 経常利益: 4,999百万円(前年比61.3%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 3,503百万円(前年比28.1%増)
- 1株当たり当期純利益: 221円62銭
- 貸借対照表:
- 総資産: 64,080百万円(前年比4.9%減)
- 負債合計: 24,116百万円(前年比15.1%減)
- 純資産合計: 39,963百万円(前年比2.5%増)
- 自己資本比率: 62.4%(前年比4.5ポイント増)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 4,594百万円(前年比減少)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: △1,062百万円(前年比増加)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: △3,531百万円(前年比増加)
- 現金及び現金同等物期末残高: 15,729百万円(前年比ほぼ変動なし)
- 損益計算書:
- 収益性:
- 売上高は3.4%増。
- 営業利益は64.3%増と大幅に増加。
- 経常利益も61.3%増。
- 親会社株主に帰属する当期純利益は28.1%増。
- 財務安全性:
- 自己資本比率は62.4%と改善。
- 負債合計は15.1%減、自己資本は2.5%増となり、財務基盤は強化されている。
- 効率性:
- 売上高営業利益率(連結): 5.3% (前年3.3%)
- セグメント別:
- 調味料・加工食品事業: 売上高 71,887百万円(4.0%増)、セグメント利益 3,894百万円(94.1%増)。高病原性鳥インフルエンザからの回復やマヨネーズ・ドレッシング類の伸長が貢献。
- 総菜関連事業等: 売上高 18,954百万円(1.3%増)、セグメント利益 862百万円(5.1%減)。鶏卵相場や野菜高騰の影響により減益。
- 財務の解説:
- 当連結会計年度は、経済環境の改善を背景に、前期の高病原性鳥インフルエンザ感染拡大の影響からの回復や、タマゴ加工品の供給体制回復、価格改定、生産効率の改善などにより増収増益となりました。
- 特に、調味料・加工食品事業においては、タマゴ加工品の回復やマヨネーズ・ドレッシング類の伸長により大幅な増益を達成しています。
- 一方、総菜関連事業等では、原材料価格の上昇等により減益となりました。
- 自己株式の取得による財務活動CFの減少がみられます。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期(当期): 年間配当金 43円(中間19円、期末24円)
- 2026年3月期(予想): 年間配当金 47円
- 特別配当の有無: 特になし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 調味料・加工食品事業:
- 売上高: 71,887百万円(前年比 4.0%増)
- セグメント利益: 3,894百万円(前年比 94.1%増)
- 要因: 高病原性鳥インフルエンザからの回復(タマゴ加工品)、量販店・外食向けマヨネーズ類の伸長。
- 総菜関連事業等:
- 売上高: 18,954百万円(前年比 1.3%増)
- セグメント利益: 862百万円(前年比 5.1%減)
- 要因: 価格改定や付加価値向上商品の販売により増収も、鶏卵・野菜高騰の影響で減益。
- 調味料・加工食品事業:
- セグメント戦略:
- 「KENKO Vision 2035」に基づき、持続的な成長、スマート化、人材投資、サステナビリティと社会的責任を基本戦略としている。
- セグメント利益の算定基礎を、連結経常利益から連結営業利益に変更(当期より)。
中長期計画との整合性
- 中長期経営計画「KENKO Vision 2035」を初年度としており、本決算はその初年度の成果を示しています。今後、抜本的改革と企業価値の更なる向上を目指す方針です。
- 経営指標を連結営業利益に設定したことに伴い、セグメント利益の算定方法を変更しています。
競合状況や市場動向
- 提供された情報のみでは、競合他社との比較や市場動向についての詳細な分析はできません。
- 「サラダ・総菜類」に含めていた「チルドポテト」の「その他」への組替え(当期より)といった、セグメント区分の再編成が行われています。
今後の見通し
- 業績予想(2026年3月期):
- 売上高: 95,500百万円(前年比 4.1%増)
- 営業利益: 4,800百万円(前年比 0.9%減)
- 経常利益: 4,970百万円(前年比 0.6%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 3,217百万円(前年比 8.2%減)
- リスク要因:
- ウクライナや中東情勢などの地政学的リスク
- エネルギー価格、アメリカの政策動向、為替の動向
重要な注記
- 会計方針:
- 連結財務諸表は、日本基準に基づき作成。
- 国際会計基準の適用については、諸情勢を考慮し対応する方針。
- その他:
- 期中における連結範囲の変更、会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示はありません。
- 重要な後発事象はありません。
- 1株当たり当期純利益の算定基礎が記載されています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 2915 |
企業名 | ケンコーマヨネーズ |
URL | http://www.kenkomayo.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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