2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社ネクストジェン
- 主要事業分野: 通信技術に関するソリューション・サービスの提供(単一セグメント)
- 代表者名: 代表取締役社長執行役員CEO 大西 新二
- URL: https://www.nextgen.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月14日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日 (2025年3月期 連結)
- セグメント:
- 当社グループは、通信技術に関するソリューション・サービスの提供を事業とする「単一セグメント」として事業を展開しており、セグメント情報の開示は省略されています。
- 事業内容は「ボイスコミュニケーション事業」と「コミュニケーションDX事業」に大別されます。
- 発行済株式:
- 発行済株式数 (期末): 3,091,800株 (2025年3月期)
- 自己株式数 (期末): 207株 (2025年3月期)
- 時価総額: — (決算短信には記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表: 2025年5月14日
- 株主総会: 2025年6月26日
- IRイベント: 決算説明会 (決算説明動画配信予定)
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表: 総資産は3,536,496千円(前連結会計年度比+258,657千円)、純資産は2,172,752千円(前連結会計年度比+212,818千円)といずれも増加。自己資本比率は61.4%(前期比+1.6ポイント)。
- 損益計算書: 売上高は3,620,794千円(前連結会計年度比+2.8%)、営業利益は262,271千円(同+44.6%)、経常利益は250,401千円(同+44.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益は204,883千円(同+22.7%)といずれも増加。
- キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは852,293千円(前期:484,283千円)、投資活動によるキャッシュ・フローは△265,298千円(前期:△380,764千円)、財務活動によるキャッシュ・フローは△39,209千円(前期:△49,183千円)。期末の現金及び現金同等物は1,809,821千円(前期比+547,785千円)。
- 収益性:
- 売上高: 3,620,794千円 (前連結会計年度比 2.8%増)
- 営業利益: 262,271千円 (前連結会計年度比 44.6%増)
- 経常利益: 250,401千円 (前連結会計年度比 44.1%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 204,883千円 (前連結会計年度比 22.7%増)
- 1株当たり当期純利益: 66.61円 (前連結会計年度 54.88円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 61.4% (前期 59.8%)
- 時価ベースの自己資本比率: 79.7% (前期 76.0%)
- キャッシュ・フロー対有利子負債比率: 55.8% (前期 98.1%)
- インタレスト・カバレッジ・レシオ: 202.1倍 (前期 151.5倍)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 7.2% (前連結会計年度 5.1%)
- 総資産回転率: — (記載なし)
- セグメント別:
- 単一セグメントのため、セグメント別の詳細な財務情報はなし。
- 事業区分別では、ボイスコミュニケーション事業の売上高は2,523,298千円(前期比△6.3%)、コミュニケーションDX事業の売上高は1,097,496千円(前期比+32.3%)でした。
- 財務の解説:
- 増収とコスト削減により、売上総利益、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はいずれも増加。
- 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益の増加、減価償却費の計上、売上債権の減少、前受金の増加などにより大幅に黒字化。
- 投資活動によるキャッシュ・フローは、無形固定資産の取得による支出の減少などにより、前期より支出額が減少。
- 財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入があったものの、長期借入金の返済や配当金の支払などにより、使用超過。
- 自己資本比率は上昇し、財務健全性は維持されています。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 期末配当 5.00円、年間配当 5.00円、配当性向 9.1%
- 2025年3月期: 中間配当 5.00円、期末配当 10.00円、年間配当 10.00円、配当性向 15.0%
- 2026年3月期 (予想): 期末配当 25.00円 (うち、メイン市場上場記念配当5円を含む)
- ※ 2026年3月期(予想)の第2四半期末配当金には、スタンダード市場・メイン市場上場記念配当5円を含んでいます。
- 特別配当の有無:
- 記載なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 当社グループは単一セグメントのため、セグメント間の収益貢献度の比較はできません。
- セグメント戦略:
- ボイスコミュニケーション事業: クラウドPBXやソフトウェアPBXの需要拡大、IP化の進展、コンプライアンス強化の観点からの通話録音・音声認識の需要増加を捉え、パートナー事業者との連携強化や「Enablerサービス」の推進により、継続的なサービス提供と販売拡大を目指します。
- コミュニケーションDX事業: 音声認識AIを活用した業務効率化、BSSソリューション、セキュリティ診断などの事業を推進。海外トレンドの取り込みや、AI・クラウド技術を活用した新たなビジネスモデルの構築に注力します。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 決算短信に中期経営計画の具体的な記載はありませんが、事業の成長戦略として DX化の推進、クラウドサービスへの注力、AI技術の活用などが挙げられており、これらは中長期的な成長戦略と整合するものと考えられます。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:
- 決算短信に直接的な競合他社との比較に関する記載はありません。
- 音声通信DX市場、クラウドPBX市場、コミュニケーションDX市場など、成長市場において事業を展開しています。
- 市場動向:
- 通信業界におけるIP化の進展、働き方改革やDX推進によるクラウドサービスへの需要増加、AI技術の活用拡大といった市場動向を捉え、事業展開を進めています。
- 特に、IP-PBXやソフトウェアPBXの需要拡大、音声認識AIを活用したシステムへの需要増加が事業拡大の追い風となっています。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期 (通期) 連結業績予想: 売上高 3,800百万円、営業利益 280百万円、経常利益 270百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 210百万円。
- 前期比では、増収増益を見込んでいます。
- リスク要因:
- 顧客動向の変動、導入スケジュールの変更による検収時期の変更、事業環境の変化による業績変動の可能性について言及されています。通期業績予想のみの開示としているのは、これらの要因を慎重に見極めながら計画の変更や見直しを実施するためとしています。
重要な注記
- 会計方針:
- 当面は日本基準を採用。今後の海外展開や外国人株主比率の推移を見極め、IFRS適用の検討を進める方針。
- その他:
- 2025年2月17日、東京証券取引所グロース市場からスタンダード市場へ上場市場区分を変更し、名古屋証券取引所メイン市場へ重複上場。
- 1株当たり当期純利益は、前連結会計年度66.61円(前期54.88円)、潜在株式調整後1株当たり当期純利益は66.54円(前期は稀薄化効果なし)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3842 |
企業名 | ネクストジェン |
URL | http://www.nextgen.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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