決算短信：ポエック（9264）

2025年８月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業名: ポエック株式会社
• 主要事業分野: 環境・エネルギー事業、動力・重機等事業、防災・安全事業
• 代表者名: 代表取締役社長 松村 俊宏
• 上場取引所: 東
• コード番号: 9264
• URL: http://www.puequ.co.jp/
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年7月14日
  • 対象会計期間: 2025年8月期 第3四半期連結累計期間 (2024年9月1日～2025年5月31日)
• セグメント:
  • 環境・エネルギー事業: 環境配慮型製品の開発・販売、水処理機器事業、陸上養殖向け冷却装置
  • 動力・重機等事業: 環境対応型プラント向け高効率設備機器、船舶用エンジン部品の精密製造
  • 防災・安全事業: スプリンクラー式消火装置「ナイアス」、病院・高齢者施設向け設備
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 4,700,826株 (2025年8月期3Q)
  • 自己株式数: 175,566株 (2025年8月期3Q)
  • 期中平均株式数: 4,677,103株 (2025年8月期3Q)
• 今後の予定:

財務指標

• 財務諸表 (要点):
  • 貸借対照表: 総資産15,532百万円、負債11,476百万円、純資産4,055百万円。自己資本比率は26.1%。
  • 損益計算書: 売上高7,624百万円、営業利益684百万円、経常利益677百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益398百万円。
  • キャッシュフロー計算書: 本四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成されていない。
• 収益性:
  • 売上高: 7,624百万円（前年同期比21.4%増）
  • 営業利益: 684百万円（前年同期比48.0%増）
  • 経常利益: 677百万円（前年同期比42.0%増）
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 398百万円（前年同期比31.1%増）
  • 1株当たり四半期純利益: 85.12円
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 26.1% (2025年8月期第3四半期末)
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: （684百万円 / 7,624百万円）×100 ≒ 8.97%
• セグメント別（利益貢献度）:
  • 環境・エネルギー事業: 204,933千円
  • 動力・重機等事業: 551,811千円
  • 防災・安全事業: 93,266千円
• 財務の解説:
  • 当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高、利益とも高水準で推移。M&A効果も上乗せされ、順調。
  • 総資産は前連結会計年度末比で4,181百万円増加。流動資産の増加（現金及び預金）が主な要因。
  • 負債は前連結会計年度末比で4,240百万円増加。短期借入金、転換社債型新株予約権付社債の増加が主な要因。
  • 純資産は58百万円減少し、自己株式の増加が主な要因。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年8月期: 期末配当 53.00円
  • 2025年8月期(予想): 年間配当 70.00円
• 特別配当の有無: なし

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 環境・エネルギー事業: 売上高 3,953,788千円、セグメント利益 204,933千円。陸上養殖向け冷却装置の需要拡大、コーベックスの業績貢献により売上高が大幅に増加。
  • 動力・重機等事業: 売上高 2,944,904千円、セグメント利益 551,811千円。「脱炭素」「省エネルギー」といった社会課題解決に貢献する領域として成長。
  • 防災・安全事業: 売上高 726,161千円、セグメント利益 93,266千円。病院・高齢者施設における需要増加。
• セグメント戦略:
  • 各セグメントにおいて、市場のニーズに合わせた製品・サービスの提供、技術力・提案力の強化を進めている。
  • 環境・エネルギー事業では、コーベックスの参画により提案力・営業力が高まり、新たな顧客層へのアプローチも開始。東南アジア地域への展開も視野。
  • 動力・重機等事業では、社会全体の脱炭素・エネルギー効率化の潮流と連動する次世代型産業インフラ構築を担う中核領域として、高い成長が期待される。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: IPO時の計画等に関する具体的な言及はないが、各セグメントの成長戦略は、環境・エネルギー・資源循環といった社会課題への対応という中長期的な視点と合致していると考えられる。M&Aによる事業基盤強化や人材投資も、中長期的な成長に向けた施策と位置づけられる。

競合状況や市場動向

• 市場動向:
  • 人手不足を背景とした工場・現場での「自動化・省力化」投資が加速。
  • 脱炭素社会実現に向けたカーボンニュートラル、省エネ設備の導入・老朽設備更新の需要が拡大。
  • 特に、排ガス規制やエネルギー効率向上が求められる動力・重機分野で需要が堅調。

今後の見通し

• 業績予想: 2025年8月期の連結業績予想に変更はない。
  • 売上高: 10,500百万円
  • 営業利益: 1,000百万円
  • 経常利益: 1,000百万円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 600百万円
  • 1株当たり当期純利益: 129.05円
• リスク要因:
  • 国内経済の先行き不透明感（海外経済の動向、米中摩擦の継続など）。
  • 原材料価格の変動。
  • 規制環境の変更。

重要な注記

• 会計方針:
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を第1四半期連結会計期間の期首から適用。
  • 連結会社間における不正な会計処理の見直しに関連する改正を適用。
  • 税金費用は、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の実効税率を合理的に見積もり計算。
• その他:
  • 連結範囲に新規一社を追加、除外一社なし。
  • コーベックス株式会社の株式取得により、のれんの増加額は165,051千円。
  • 譲渡制限付株式報酬による新株式発行、自己株式取得を実施。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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