2025年8月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: ポエック株式会社
- 主要事業分野: 環境・エネルギー事業、動力・重機等事業、防災・安全事業
- 代表者名: 松村 俊宏
- URL: http://www.puequ.co.jp/
- 上場取引所: 東
- 問合せ先責任者: 取締役管理部長 吉本 真幸
- TEL: 084 (922) 8551
- 報告概要:
- 提出日: 2025年4月14日
- 対象会計期間: 2024年9月1日~2025年2月28日 (第2四半期、中間期)
- 決算補足説明資料作成の有無: 無
- 決算説明会開催の有無: 無(機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント:
- 環境・エネルギー事業
- 動力・重機等事業
- 防災・安全事業
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式を含む): 4,700,826株(2025年8月期中間期)
- 期末自己株式数: 1,266株(2025年8月期中間期)
- 期中平均株式数(中間期): 4,667,614株(2025年8月期中間期)
- 今後の予定:
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産: 12,492百万円(2025年8月期中間期末)
- 純資産: 4,225百万円(2025年8月期中間期末)
- 負債合計: 8,266百万円(2025年8月期中間期末)
- 損益計算書:
- 売上高: 5,274百万円
- 営業利益: 492百万円
- 経常利益: 513百万円
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 320百万円
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるCF: △174百万円(資金流出)
- 投資活動によるCF: △623百万円(資金流出)
- 財務活動によるCF: 682百万円(資金流入)
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 5,274百万円(前年同期比 25.6%増)
- 営業利益: 492百万円(前年同期比 34.9%増)
- 経常利益: 513百万円(前年同期比 38.7%増)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 320百万円(前年同期比 37.2%増)
- 1株当たり中間純利益: 68.67円(2025年8月期中間期)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 33.8% (2025年8月期中間期末)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: (営業利益 ÷ 売上高)× 100 ≒ 9.33%
- セグメント別:
- 環境・エネルギー事業: 売上高 2,782百万円、セグメント利益 182百万円
- 動力・重機等事業: 売上高 2,042百万円、セグメント利益 317百万円
- 防災・安全事業: 売上高 449百万円、セグメント利益 100百万円
- 財務の解説:
- 総資産は前連結会計年度末に比べ1,141百万円増加。これは主に受取手形、売掛金及び契約資産、電子記録債権の増加、並びに建物及び構築物、その他固定資産の増加による。
- 負債合計は1,030百万円増加。これは主に短期借入金の増加による。
- 純資産は110百万円増加。これは主に利益剰余金の増加による。
- 現金及び現金同等物は114百万円減少し、1,511百万円となった。
- 営業活動によるCFは、売上債権及び棚卸資産の増加等により流出超過となった。
- 投資活動によるCFは、定期預金の預入及び有形固定資産の取得等により流出超過となった。
- 財務活動によるCFは、短期借入金の増加及び長期借入れによる収入があったものの、長期借入金の返済等により流出超過となった。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年8月期: 期末配当 53.00円(年間配当金 合計 53.00円)
- 2025年8月期(予想): 期末配当 70.00円(年間配当金 合計 70.00円)
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 環境・エネルギー事業:
- 売上高: 2,782,036千円(前年同期比 21.1%増)
- セグメント利益: 182,718千円(前年同期比 10.6%減)
- 理由: 成長戦略の一環として推進しているM&A(コーベックス株式会社、アイエススプリンクラー株式会社)の連結効果により、製品ラインの拡充と環境対応領域の訴求力強化が進んだ。一方で、海外市場開拓や次世代領域創出のための体制整備及び専門人材の採用・育成に注力したことによる販売費及び一般管理費の増加が利益を圧迫した。
- 動力・重機等事業:
- 売上高: 2,042,787千円(前年同期比 18.7%増)
- セグメント利益: 317,544千円(前年同期比 36.4%増)
- 理由: 環境対応型プラント向け設備機器及び船舶エンジン用部品ともに好調。脱炭素社会の進展を背景とした更新投資需要が底堅く推移し、複数の大型案件が計画通り進行。船舶エンジン用部品も需要が堅調に推移し、納期遵守率と利益水準の安定確保を実現。高精度部品への対応強化や、取引ポートフォリオの多様化による安定性と成長性の両立を実現。
- 防災・安全事業:
- 売上高: 449,185千円(前年同期比 148.9%増)
- セグメント利益: 100,284千円(前年同期はセグメント損失7百万円)
- 理由: 主力製品であるスプリンクラー消火装置「ナイアス」の販売が、医療・福祉施設等を中心に回復基調。2024年7月に連結子会社化したアイエススプリンクラー株式会社の業績寄与が本格化し、技術対応力と専門性が製品力・提案力の強化に大きく寄与。受注獲得の安定化と収益性の改善が進展。
- 環境・エネルギー事業:
- セグメント戦略:
- 環境・エネルギー事業: 海外市場開拓、次世代領域創出に向けた体制整備・人材投資。
- 動力・重機等事業: 再生可能エネルギー設備向け部品などの新領域展開、技術対応力活かした提案型営業。高精度部品への対応強化、精密加工技術の高度化。
- 防災・安全事業: 製品提案と技術支援の強化、アイエススプリンクラー株式会社とのシナジー効果活用、開発・販売リソース統合。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- M&Aによる事業基盤強化、海外市場開拓、新規事業創出、人材投資・体制整備など、中長期的な企業価値向上に向けた取り組みを推進。
- 各セグメントにおいて、市場動向や顧客ニーズに対応した戦略を実行しており、中長期計画との整合性は取れていると判断される。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 設備投資は、自動化・省力化を目的としたものが高水準で推移。
- 環境対応、省エネルギー化、再生可能エネルギー関連の投資が活発。
- 建設・インフラ分野では、人的資本への投資や、更新投資需要が堅調。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年8月期通期業績予想に変更はない。
- 売上高: 10,500百万円(前期比 25.4%増)
- 営業利益: 1,000百万円(前期比 80.1%増)
- 経常利益: 1,000百万円(前期比 132.2%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 600百万円(前期比 206.5%増)
- 1株当たり当期純利益: 129.05円
- 2025年8月期通期業績予想に変更はない。
- リスク要因:
- 欧米諸国の高金利政策や中国不動産市場の調整に起因する海外経済の減速懸念。
- 原材料価格の変動。
- 為替レートの変動。
- 規制環境の変更。
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を當中間連結会計期間の期首から適用。
- 連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の取扱い見直しに関連する改正も適用。
- これらの会計方針の変更による當中間連結財務諸表への影響はない。
- その他:
- 決算短信は公認会計士又は監査法人のレビューの対象外。
- 業績予想は、現時点で入手可能な情報及び合理的と判断される前提に基づいており、実際の業績とは異なる可能性がある。
- 当第2四半期連結会計期間において、譲渡制限付株式報酬として新株式50,300株を発行。
- 2025年4月14日、野村キャピタル・パートナーズ第二号投資事業有限責任組合に対して、第1回無担保転換社債型新株予約権付社債を発行することを決議。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9264 |
企業名 | ポエック |
URL | https://www.puequ.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。