2025年12月期 第2四半期決算説明資料

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社コアコンセプト・テクノロジー (CCT)
    • 主要事業分野: 顧客企業のDX支援、IT人材調達支援
    • 代表者名: 代表取締役社長CEO 金子 武史
  • 説明会情報:
    • 開催日時: 2025年8月13日
  • 説明者:
  • 報告期間:
    • 対象会計期間: 2025年12月期 第2四半期
  • セグメント:
    • DX支援: 顧客企業のDX推進を支援。製造業・建設業・物流業を中心に、設計・調達・製造、設計・施工、倉庫・輸送などの領域を支援。Orizuru(自社開発プラットフォーム)を活用し、迅速かつ低コストなDX実現を目指す。
    • IT人材調達支援: 大手SIer等を通じ、幅広い業種へIT人材を調達。Ohgi(ビジネスパートナーネットワーク)を活用し、人材マッチング業務を効率化。

業績サマリー

  • 主要指標 (2025/Q2 vs 2024/Q2):
    • 売上高: 10,168百万円 (前年同期比 +10.9%)
    • 営業利益: 1,073百万円 (前年同期比 +3.0%)
    • 営業利益率: 10.6% (前年同期比 ▲0.8ポイント)
  • 進捗状況:
    • 2025年度通期業績予想に対する進捗率(売上高):46.6%
    • 2025年度通期業績予想に対する進捗率(営業利益):46.7%
  • セグメント別状況:
    • 売上高:
      • DX支援: 4,788百万円 (前年同期比 +11.6%)
      • IT人材調達支援: 5,379百万円 (前年同期比 +10.3%)
    • 売上総利益:
      • DX支援: 1,864百万円 (前年同期比 +11.9%)
      • IT人材調達支援: 914百万円 (前年同期比 +8.1%)
    • 売上総利益率:
      • DX支援: 38.9% (前年同期比 +0.1P)
      • IT人材調達支援: 17.0% (前年同期比 ▲0.4P)

業績の背景分析

  • 業績概要: 売上高は計画通り、営業利益は計画を上回る水準。DX支援、IT人材調達支援ともにYoYで増収。
  • 増減要因:
    • 営業利益増加要因: 売上高の増加(+1,003百万円)
    • 営業利益減少要因: 外注費(+354百万円)、人件費(+418百万円)、採用費(+15百万円)、その他(+184百万円)の増加
  • 競争環境:
    • DX支援: 製造業・建設業・物流業にフォーカスし、Orizuruを活用してDXをスピーディに実現。
    • IT人材調達支援: 大手SIer等の一時的なIT人材ニーズに対応。Ohgiによるパートナーネットワークを拡大。
  • リスク要因:
    • DX支援: 受注残は減少傾向。
    • IT人材調達支援: 案件とのマッチング効率に課題。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • 中期経営計画に基づき、事業立て直しを実施。
    • DX支援とIT人材調達支援を両輪で、安定成長フェーズへの移行を目指す。
    • オーガニック成長として、FY2025は13.7%、FY2026-FY2027は15%以上の売上高成長率を目指す。
    • DX支援の粗利率は中期的に40%以上を維持。
    • IT人材調達支援は16%-17%の水準での安定推移を目指す。
  • 進行中の施策:
    • DX支援:
      • 組織改編による営業活動量増(部門ごとの役割明確化、既存顧客へのクロスセル強化)。
      • 製造業・建設業・物流業にフォーカス。
    • IT人材調達支援:
      • 営業担当者の業務効率化(人材探し、現場フォロー業務を専門部署へ移管)。
      • パートナーリレーション部を設立。
  • セグメント別施策:
    • DX支援:
      • 顧客のDX実現・内製化までを伴走支援する「CCT-DX Method」を推進。
      • Salesforce、SAP等のクラウド製品をインテグレーションし、順次プロダクトを拡大。
    • IT人材調達支援:
      • Ohgiによる人材ネットワークを拡充。
      • 中小IT企業との連携を強化。

将来予測と見通し

  • 次期業績予想 (2025年度通期):
    • 売上高: 21,800百万円
    • 営業利益: 2,300百万円
  • 中長期計画:
    • 持続可能な安定成長フェーズに移行。
    • FY2025は13.7%、FY2026-FY2027は15%以上の売上高成長率を目指す。
    • ROE 30%以上(達成済)。
    • 2026/3から累進配当を実施。
  • マクロ経済の影響:
    • DX市場規模は飛躍的に拡大。製造・建設・物流領域は特に大きく拡大する見込み。
    • SES市場規模も拡大傾向。

配当と株主還元

  • 配当方針:
    • 事業成長と併せて株主還元による企業価値向上を図るため、配当を開始。
    • 2026年3月期は1株19円の配当を予定。
    • 安定的な累進配当を基本方針とし、配当性向20-30%を目安とする。
    • 自己株式取得も柔軟に実施。
  • 配当実績:
    • — (配当開始は2026年3月期から)

製品やサービス

  • DX支援:
    • Orizuru: DX開発基盤。3D Viewer、AI自動見積もり、MES(製造実行システム)等を提供。製造業、建設業、物流業に強み。
    • CCT-DX Method: DX実現・内製化までを伴走支援するプロジェクト推進手法。
  • IT人材調達支援:
    • Ohgi: ビジネスパートナーネットワーク。中小IT企業を中心に約5,900社(約14万人)をネットワーク。
  • 協業・提携: Salesforce、SAP、WingArc、Aras、Infor等と協業(パートナー契約)。

重要な注記

  • リスク要因:
    • COVID-19の影響によって、一部の案件の進捗に遅延が発生したり、顧客のIT投資意欲が減退する可能性。
    • IT人材の需給逼迫による採用コストの増加、及びIT人材の流動化によるプロジェクト遂行への影響。
    • 競合他社の動向や技術革新への対応遅れ。
  • その他:
    • 2021年9月、東証マザーズ市場に上場。
    • M&Aの方針として、対象企業の規模感目線を引き上げ(目安として売上高10億円以上)。
    • サステナビリティへの取り組みとして、GHG排出量削減、PCの再利用、男女別育児休業取得率向上などを実施。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4371
企業名 コアコンセプト・テクノロジー
URL https://www.cct-inc.co.jp
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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