2025年3月期 決算説明資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社 ODKソリューションズ
- 主要事業分野: 情報サービス事業
- 説明会情報:
- 説明会形式: — (資料のみ)
- 説明者:
- 報告期間:
- 対象会計期間: 2025年3月期 (第62期)
- セグメント:
- 教育業務: 大学入試アウトソーシング、オプション機能提供など
- 証券・ほふり業務: affinity-X®、WITH-X®関連システム提供など
- 一般業務: 医療関連サービス、人材育成サポート事業など
- その他業務 (子会社等): NINJAPAN、ポトスなどの事業
業績サマリー
- 主要指標 (2025年3月期 連結):
- 営業収益: 6,472百万円 (YoY +605百万円, +10.3%)
- 経常利益: 576百万円 (YoY +27百万円, +4.6%) ※前期特殊要因による減益
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 263百万円 (YoY +3百万円, +1.3%)
- 進捗状況:
-
セグメント別状況:
- 教育業務: 3,909百万円 (YoY +237百万円, +6.5%)
- 増収要因: 価格適正化交渉の実現、UCARO®オプション機能提供大学数増加、大学受験者処理数増加
- 証券・ほふり業務: 1,164百万円 (YoY +58百万円, +5.2%)
- 増収要因: 制度改正対応開発案件、WITH-X®関連売上寄与
-減益要因(一時的): 開発原価のソフトウェア資産化による利益剥落
– 一般業務: 958百万円 (YoY +220百万円, +29.8%)-増収要因: 医療関連サービス機器リプレース対応、臨床検査基幹システム開発
-減損損失: 人材育成サポート事業関連
– その他業務 (子会社等): 440百万円 (YoY +89百万円, +25.4%)-増収要因: NINJAPANのM&Aによる増収、ポトス『キャリポート』拡販
業績の背景分析
- 業績概要:
- 売上高は昨年比10%成長、6期連続増収、過去最高売上高を達成。
- 営業利益は、前期特殊要因(証券業務における制度改正対応開発原価のソフトウェア資産化)の剥落により減益となったものの、開発・運用体制の適正化による外注費削減により、計画を上回る着地。
- 増減要因:
- 売上高増加: 各事業セグメントの増収要因による。
- 営業費用増加:
- 機械賃借料等: 医療関連サービスにおける機器リプレース対応に伴う仕入増加。
- 労務費経費: 株式市況影響による退職給付費用の増加、前期特殊要因の剥落。
- 販売管理費: NINJAPANのグループインによる人件費や広告宣伝費の増加。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 中期経営計画: ODKグループ拡大、グループシナジーの最大化、コア事業の収益基盤強化と成長事業への積極投資。
- 重点課題:
- 『UCARO®』を軸としたデータビジネス推進
- M&A・アライアンスの推進
- 研究開発成果のビジネス展開加速
- 子会社合併効果の最大化及び CABUILD構想の成功
- 重点エリア・顧客層の拡大
- 進行中の施策:
- NINJAPAN子会社化:PMI(Post Merger Integration)を進め、グループシナジー創出、経営管理体制強化を図る。
- エンタメ共創プロジェクト「スパサピU」:学生のキャリア形成支援、NFTを活用した学習・経験証明、コミュニティ構築・運営。
- エフプラスとECSの吸収合併:事業領域拡大、IT技術者ニーズへの対応力強化、競争力強化、M&A推進、重複コスト削減。
- アライアンス:株式会社東証コンピュータシステム、公益財団法人日本英語検定協会との基本合意締結。
- セグメント別施策:
- 教育業務: 営業/開発メンバー増員、『UCARO®』アップセル、新規大学獲得、大学入試アウトソーシング業務の拡大、エフプラスへの保守運用委託に向けた人材育成。
- 証券・ほふり業務: ネット証券向けシステムカスタマイズ提供、『SAKIX』ブランドリブランディング、東証コンピュータシステムとの協業、業務別収支管理・分析。
- 一般業務: 「ナレッジ」活用による新プロダクト開発・販売、医療関連サービスIT伴走施策、Web3.0関連サービス提供。
- その他業務 (子会社): ポトスとNINJAPANによる就活支援・採用支援サービス『CABUILD』提供、エフプラスと旧ECSの統合、M&Aによる経営資源獲得。
将来予測と見通し
- 業績予想 (2026年3月期 通期連結):
- 売上高: 7,200百万円 (YoY +727百万円, +11.2%)
- 経常利益: 580百万円 (YoY +3百万円, +0.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 380百万円 (YoY +116百万円, +44.3%)
- 計画の根拠: 既存ビジネスのオーガニック成長、子会社のポトス・NINJAPANの通期寄与、『CABUILD』展開、新規事業への投資。
- 中長期計画:
- 2026年3月期目標: 売上高 9,000百万円、経常利益 900百万円、ROIC 7.0%、配当 年10円。
- 新収益源の創出: 既存事業の成長に加え、就職支援・採用支援サービス及びWeb3.0関連サービス。
- 将来成長に向けた投資拡大: 研究開発成果の既存ビジネスへの転用、財務レバレッジを活用した事業成長。
- マクロ経済の影響:
- 人手不足による賃金上昇圧力、IT業界の技術革新(クラウド化、セキュリティ強化)。
- インフレによる人件費・開発コスト増加の可能性。
- 少子化による大学受験者数の減少(中長期的視点)。
配当と株主還元
- 配当方針:
- 安定的かつ継続的な配当・株主優待を堅持。
- 2025年3月期 配当金実績: 普通配当 1株あたり10円 (中間配当5円)。
- 配当性向(連結): 21.5% (2026/3期予想)。
- 配当実績:
- 2025年3月期: 1株あたり10円。
- 株主優待:
- 9月末・3月末基準日、1単元(100株)以上保有で、3年未満は500円相当のクオカード、3年以上は1,000円相当のクオカード。
- 議決権行使株主優待として、議決権行使者へ500円相当のクオカード贈呈。
製品やサービス
- 主要製品・サービス:
- UCARO®: 大学入試の出願システム、学生の体験情報蓄積、マッチングプラットフォーム。
- WITH-X®, KIZUNA-X®: 証券・ほふり業務システム。
- アプデミー®: 基礎研究開発成果を活用したサービス。
- CABUILD: ポトスとNINJAPANが共同提供する就活・採用支援サービス。
- 協業・提携:
- 株式会社東証コンピュータシステム: 金融機関向けソリューション提供。
- 公益財団法人日本英語検定協会: 大学入試出願における『UCARO®』と英検デジタル証明書の連携。
重要な注記
- リスク要因:
- 人手不足、人材獲得競争の激化。
- 18歳人口減少による大学受験者数減少。
- インフレによる人件費・開発コスト増加。
- NFT市場における競合激化。
- 企業のIT投資意欲減退の可能性。
- その他:
- 個人投資家との対話促進のため、会社説明資料のブラッシュアップやIRセミナーを計画。
- P.37, P.38, P.39にて個人投資家からの質問と回答を掲載。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3839 |
企業名 | ODKソリューションズ |
URL | http://www.odk.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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