決算短信：小倉クラッチ（6408）

2025年３月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 小倉クラッチ株式会社
  • 主要事業分野: 自動車部品（クラッチ・ソレノイド等）、産業用部品（モータ、昇降・運搬、変・減速機、OA機器用クラッチ・ブレーキ等）の製造販売
  • 代表者名: 代表取締役社長 小倉 康宏
  • URL: https://www.oguraclutch.co.jp
  • 上場取引所: 東証
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年5月14日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日 ～ 2025年3月31日
  • 根拠資料: 決算短信（日本基準、連結）
• セグメント:
  • 輸送機器用事業: 自動車用部品（クラッチ・ソレノイド等）の製造販売
  • 一般産業用事業: モータ、昇降・運搬、変・減速機、OA機器用クラッチ・ブレーキ等の製造販売
• 発行済株式:
  • 発行済株式数（期末）: 1,553,323株 (2025年3月期)
  • 自己株式数（期末）: 57,107株 (2025年3月期)
  • 期中平均株式数: 1,496,274株 (2025年3月期)
  • 時価総額: — (開示情報なし)
• 今後の予定:
  • 決算発表: 2025年5月14日（本決算短信）
  • 株主総会: 2025年6月27日（予定）
  • 配当支払開始予定日: 2025年6月30日

財務指標

• 財務諸表の要点:
  • 貸借対照表: 総資産47,013百万円、負債合計29,311百万円、純資産合計17,701百万円。前期末比で総資産は1,585百万円減、負債合計は3,929百万円減、純資産合計は2,343百万円増。
  • 損益計算書: 売上高43,907百万円、営業利益464百万円、経常利益749百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,162百万円。
  • キャッシュ・フロー計算書: 営業活動によるCFは2,794百万円、投資活動によるCFは△495百万円、財務活動によるCFは△2,445百万円。期末の現金及び現金同等物は7,470百万円。
• 収益性:
  • 売上高: 43,907百万円（前期比+1.0%）
  • 営業利益: 464百万円（前期は△320百万円の営業損失から黒字転換）
  • 経常利益: 749百万円（前期は△229百万円の経常損失から黒字転換）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,162百万円（前期は△598百万円の親会社株主に帰属する当期純損失から黒字転換）
  • 1株当たり当期純利益: 776.88円（前期は△399.61円）
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 37.7% (前期末 31.6%)
  • 流動比率: — (開示情報なし)
  • 負債比率: — (開示情報なし)
• 効率性:
  • 総資産回転率: — (開示情報なし)
  • 売上高営業利益率: 1.1% (前期は△0.7%)
  • 売上高経常利益率: 1.7% (前期は△0.5%)
• セグメント別: (–は、上記「セグメント情報」に詳細記載)
  • 輸送機器用事業: 売上高31,648百万円（前期比+2.4%）、セグメント利益287百万円（前期は△330百万円のセグメント損失から黒字転換、大幅改善）。
  • 一般産業用事業: 売上高11,822百万円（前期比△2.4%）、セグメント利益178百万円（前期比+479.6%、大幅改善）。
• 財務の解説:
  • 世界経済や日本経済の先行き不透明感がある中、グローバル市場で積極的な販売活動を行った結果、売上高は前期比微増となりました。
  • 営業損益、経常損益、親会社株主に帰属する当期純利益はいずれも前期の損失から黒字に転換しました。
  • 特に、輸送機器用事業におけるセグメント利益の改善、一般産業用事業におけるセグメント利益の大幅な増加が全体業績に貢献しました。
  • 財政状態としては、総資産は減少しましたが、負債合計も減少し、自己資本比率は改善しました。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年3月期: 年間配当金 50.00円 (中間配当0円、期末配当50円)
  • 2025年3月期: 年間配当金 50.00円 (中間配当0円、期末配当50円)
  • 2026年3月期（予想）: 年間配当金 50.00円 (中間配当0円、期末配当50円)
• 特別配当の有無: なし
• 配当性向: 2025年3月期は6.4%（連結ベース）。

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 輸送機器用事業:
    • 売上高：31,648百万円 (前期比 +2.4%)。新規ビジネス開始、為替換算の影響等により増加。
    • セグメント利益：287百万円 (前期は△330百万円)。大幅な改善。
  • 一般産業用事業:
    • 売上高：11,822百万円 (前期比 △2.4%)。主要業種への販売減により減少。
    • セグメント利益：178百万円 (前期比 +479.6%)。大幅な増加。
  • その他:
    • 売上高：436百万円 (前期比 △9.7%)。
    • セグメント損失：1百万円 (前期は△21百万円)。
• セグメント戦略:
  • 「輸送機器用事業」は、カーエアコンやパワートレインをはじめとする自動車用部品業界向けに注力。
  • 「一般産業用事業」は、モータ、昇降・運搬機械業界、OA機器業界向けに注力。
  • 両セグメントともに、グローバル市場での事業展開を強化。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画:
  • 中期経営計画に関する具体的な記載はないが、連結業績の黒字転換は、計画達成に向けたポジティブな材料と言える。
  • 特に、セグメント利益の改善は、各事業の収益力向上への取り組みが成果を上げていることを示唆している。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: — (開示情報なし)
• 市場動向:
  • 世界経済は、ウクライナ情勢、地政学リスク、中国経済の減速等により先行き不透明感が持続。
  • 日本経済は、インバウンド需要や雇用状況の改善で回復基調だが、不安定な国際情勢や物価上昇等のリスクも懸念。
  • このような状況下でも、同社はグローバル市場での積極的な販売活動を展開。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 40,000百万円（前期比 △8.9%）
  • 営業利益: 0百万円
  • 経常利益: △160百万円
  • 親会社株主に帰属する当期純損失: △350百万円
  • 1株当たり当期純損失: △233.91円
• リスク要因:
  • 世界経済の変動、地政学リスク、原材料価格の変動、為替レートの変動、米国新政権の政策（関税引き上げ等）が業績に影響を与える可能性がある。

重要な注記

• 会計方針:
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」（2022年改正会計基準）および「税効果会計に係る会計基準の適用指針」（2022年改正適用指針）を当連結会計年度の期首から適用。
  • 連結会社間における子会社株式等の売却に伴う売却損益の取扱いに関する改正についても、2022年改正適用指針を適用。
• その他:
  • 当連結会計年度において、連結子会社であったオグラクラッチ・ド・ブラジル・リミターダ、東洋クラッチ株式会社、小倉離合機(無錫)有限公司の異動（譲渡または吸収合併による消滅）により、連結範囲から除外。

本資料は、提供された決算短信の情報を基に作成されており、投資助言を目的としたものではありません。本資料の内容は、作成時点での情報に基づいており、将来の業績を保証するものではありません。投資判断は、ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。