2025年3月期第2四半期(中間期)決算説明資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: コンドーテック株式会社
- 主要事業分野: 産業資材、鉄構資材、電設資材、足場工事
- 代表者名: 濵野 昇
- 説明会情報:
- 開催日時: $-$
- 説明会形式: $-$
- 参加対象: 個人投資家
- 説明者:
- 発表者(役職): $-$
- 発言概要: $-$
- 報告期間:
- 対象会計期間: 2025年3月期 第2四半期 (中間期)
- 報告書提出予定日: $-$
- 配当支払開始予定日: $-$
- セグメント:
- 産業資材: 金物小売業、卸売業、製造業を中心に、産業資材の製造・仕入・販売。多様な業界に販売することで、特定の景気に左右されにくい。
- 鉄構資材: 鉄骨加工業者向けに、鉄構資材の製造・仕入・販売。製品比率が高く、マーケットシェアの高い商材を取り扱っている。
- 電設資材: 電気工事業者や家電小売店向けに、電設資材を仕入・販売。電気資材から住設資材まで幅広く提供。
- 足場工事: 工務店や中堅ゼネコン向けに、足場架払工事及び仮設足場機材を仕入・販売・レンタル。住宅から中層建築物、橋梁などの公共土木物件まで対応。
業績サマリー
- 主要指標 (2025年3月期 第2四半期):
- 営業収益: 38,640百万円 (前年同期比 +2.0%)
- 営業利益: 2,042百万円 (前年同期比 △8.6%)
- 経常利益: 2,157百万円 (前年同期比 △7.4%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 1,525百万円 (前年同期比 △1.3%)
- EBITDA: 3,163百万円 (前年同期比 +0.9%)
- 進捗状況:
- 売上高: 通期計画 81,500百万円 に対し、進捗率 47.4%
- 売上総利益: 通期計画 18,300百万円 に対し、進捗率 46.3%
- 営業利益: 通期計画 4,750百万円 に対し、進捗率 43.0%
- 経常利益: 通期計画 4,950百万円 に対し、進捗率 43.6%
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 通期計画 3,300百万円 に対し、進捗率 46.2%
- セグメント別状況:
- 産業資材:
- 売上高: 18,340百万円 (前年同期比 +0.7%)
- セグメント利益又は損失: 1,201百万円 (前年同期比 △3.7%)
- EBITDA: 1,379百万円 (前年同期比 △0.4%)
- 鉄構資材:
- 売上高: 10,712百万円 (前年同期比 +2.3%)
- セグメント利益又は損失: 756百万円 (前年同期比 △9.0%)
- EBITDA: 791百万円 (前年同期比 △7.1%)
- 電設資材:
- 売上高: 5,551百万円 (前年同期比 +13.8%)
- セグメント利益又は損失: 171百万円 (前年同期比 +29.8%)
- EBITDA: 199百万円 (前年同期比 +26.4%)
- 足場工事:
- 売上高: 4,034百万円 (前年同期比 △6.0%)
- セグメント利益又は損失: △62百万円
- EBITDA: 308百万円 (前年同期比 △17.3%)
業績の背景分析
- 業績概要: 大型物件を中心に需要を取り込んだ結果、増収。利益面では、売上総利益率がやや悪化したことや、運賃・人件費などの販管費増加により減益。
- 増減要因:
- 売上高増減要因:
- 産業資材: 公共投資や大型物件の好調により販売数量は増加したが、価格競争により減少。
- 鉄構資材: 大型物件が好調な一方、中小物件の停滞により販売数量は伸び悩んだが、需要の堅調な大型物件の比率増加による販売価格上昇で増加。
- 電設資材: 照明、電線、空調の大口物件、ルームエアコン等の空調需要増加、仕入先メーカーの値上げによる販売単価上昇により大幅に増加。
- 足場工事: 公共投資や民間建築投資は堅調だが、前期の大口販売案件の反動減により減少。
- 利益増減要因:
- 営業利益: 売上高の増加を、売上総利益率の低下と販売管理費の増加が上回り減益。
- 産業資材利益: 販売数量の減少(価格競争)と売上総利益率の低下が影響。
- 鉄構資材利益: 販売数量の伸び悩みと売上総利益率の低下が影響。
- 電設資材利益: 売上高の増加と売上総利益率の改善が寄与し増加。
- 足場工事利益: 売上高の減少と売上総利益率の僅かな低下が影響。
- 競争環境:
- JIS建築用ターンバックルブレース: 市場規模約110億円、当社シェア35.8%。
- JISアンカーボルト: 市場規模約35億円、当社シェア34.3%。
- 足場吊りチェーン: 市場規模約10億円、当社シェア74.7%。
- リスク要因:
- 物流業界におけるトラックドライバーの労働力不足や時間外労働の上限規制適用による物流コスト増加・配送遅延リスク。
- 国土交通省が警鐘を鳴らす「新たなステージ」による、局地化・集中化・激甚化する気象状況への対応(防災・減災対策)。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 成長戦略として、既存コア事業の収益力強化と成長分野への進出により、2020年代中に売上高1,000億円を目指す。
- M&A戦略では、企業の買収や資本・業務提携を通じて、事業基盤の強化、周辺業界への展開、事業エリアの拡大、販売形態の拡充を図る。
- オーガニック成長として、新規販売先の開拓、新商材の提供、販売手段・サービスの多様化、拠点展開、自然災害への対応を推進。
- 進行中の施策:
- 北海道営業所の開設(2024年4月)。
- 札幌工場第3工場の新設(2024年4月稼働)。
- 上田建設株式会社の株式取得(2024年10月)。
- 吊り具点検サイト「ツリカタ」の運用。
- アンカー施工事業の実施。
- 社長メッセージにて、首都圏営業の専任部隊設置、在庫拡充・倉庫拡張等について言及。
- ESG経営として、環境対策(ISO14001取得、EV車導入、再生可能エネルギー導入)、製商品即納体制維持(物流2024年問題への対応)、人材育成とダイバーシティ推進(アスリート支援含む)、従業員エンゲージメント向上(株式交付制度、株主還元)に取り組む。
- コーポレート・ガバナンス強化のため、取締役報酬制度の見直し、監査等委員会の設置、長期ビジョン・中期経営計画の策定・公表を行っている。
- セグメント別施策:
- 産業資材: 新規開拓、販売ルート開拓、新商材拡充。首都圏での再開発案件や大型プロジェクト、再生可能エネルギー関連の需要取込。軽量化ニーズに対応したアルミ素材新製品開発。
- 鉄構資材: 新規開拓、新商材拡充。未出店地域での新規出店検討。アンカーボルト施工事業拡大。
- 電設資材: 新規開拓、新商材拡充。工事機能強化によるエンドユーザー需要取り込み。FA、設備エンジニア等の新規分野への進出。エコ・環境関連商材の拡販。
- 足場工事: 高単価な中層建築物・公共土木向け工事受注拡大。レンタル売上、物販売上拡大。新規開拓による顧客層拡大。
将来予測と見通し
- 業績予想:
- 2025年3月期 通期業績予想は、売上高 81,500百万円、営業利益 4,750百万円。
- 中長期計画:
- 2020年代中に売上高1,000億円を目指す。
- ROE10%以上、DOE4.0%以上を目標とし、継続的増配を実現。
- 2040年に目指す姿を定め、長期ビジョン、中期経営計画を策定。
- マクロ経済の影響:
- コロナ禍以降の需要回復基調。物流倉庫、データセンター、工場など大型物件の需要は今後も継続。
- インフラ老朽化に伴う維持修繕需要の増加。
- 「新たなステージ」としての異常気象への対応(防災・減災対策)。
- 物流業界のドライバー不足や時間外労働上限規制により、物流コスト増加や配送遅延のリスク。
配当と株主還元
- 配当方針: ROE10%以上、DOE4.0%以上を目標とし、継続的増配を実現。
- 配当実績:
- 1995年3月期 5円から、2025年3月期は46円(予定)と、14期連続増配。
- 特別配当: $-$
製品やサービス
- 製品:
- 産業資材: ターンバックル、シャックル、足場吊りチェーン、ねじ、コンテナバッグ等。
- 鉄構資材: ターンバックル、ブレース、アンカーボルト、自立コンピース等。
- 電設資材: 空調機器、照明器具、太陽光発電関連資材等。
- 足場工事: 足場機材(レンタル・販売)。
- その他: JIS建築用ターンバックルブレース、JISアンカーボルト、足場吊りチェーン等。
- サービス:
- 吊り具点検サイト「ツリカタ」の運用(商品の個体管理・点検作業支援)。
- アンカー施工請負。
- 協業・提携:
- 上田建設株式会社との足場工事事業における協業。
- 栗山アルミ株式会社とのコラボ製品(アルぱか)。
重要な注記
- 会計方針: $-$
- リスク要因:
- 物流業界の「2024年問題」による影響。(配達遅延、コスト増)
- 異常気象の激甚化による防災・減災対策の必要性。
- その他:
- 2024年10月、上田建設株式会社を子会社化。
- 2024年4月、北海道営業所を開設。
- 2024年4月、札幌工場第3工場を新設・稼働。
- 公式SNS(Instagram, Facebook)で情報発信。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7438 |
企業名 | コンドーテック |
URL | https://www.kondotec.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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