決算短信：キユーソー流通システム（9369）

2024年11月期　第２四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社キユーソー流通システム
  • 主要事業分野: 食品物流事業（共同物流、専用物流、関連事業）
  • 代表者名: 代表取締役社長 富田 仁一
  • URL: https://www.krs.co.jp/
• 報告概要:
  • 提出日: 2024年7月4日
  • 対象会計期間: 2024年11月期 第2四半期連結累計期間（2023年12月1日～2024年5月31日）
• セグメント:
  • 共同物流事業: 食品の流通、保管などを手掛ける。
  • 専用物流事業: 特定の顧客（コンビニエンスストア等）向けに特化した物流サービスを提供する。
  • 関連事業: 海外事業など、上記以外の事業。
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 25,355,800株（2024年11月期第2四半期末）
• 今後の予定:
  • IRイベント: 2024年7月5日（金）に機関投資家・アナリスト向け説明会開催予定。

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表: 総資産は1,223億6百万円、純資産は534億59百万円。前連結会計年度末と比較し、総資産は34億31百万円増加、純資産は20億4百万円増加。
  • 損益計算書: 営業収益は953億51百万円（前年同期比5.7%増）、営業利益は32億39百万円（同75.2%増）。
  • キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは49億75百万円（前年同期は40億13百万円の収入）、投資活動によるキャッシュ・フローは44億43百万円（前年同期は34億9百万円の支出）、財務活動によるキャッシュ・フローは35百万円（前年同期は15億24百万円の支出）。期末の現金及び現金同等物は43億61百万円。
• 収益性:
  • 売上高: 953億51百万円（対前年同期比5.7%増）
  • 営業利益: 32億39百万円（対前年同期比75.2%増）
  • 経常利益: 29億68百万円（対前年同期比84.4%増）
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 16億55百万円（対前年同期比181.1%増）
  • 1株当たり四半期純利益: 66.62円
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 34.2%
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: 3.4% (3,239百万円 / 95,351百万円) ※営業利益率のみ計算可能
• セグメント別:
  • 共同物流事業: 営業収益646億45百万円（前年同期比4.2%増）、営業利益13億75百万円（同221.0%増）。
  • 専用物流事業: 営業収益196億26百万円（前年同期比2.6%増）、営業利益6億47百万円（同13.2%減）。
  • 関連事業: 営業収益110億78百万円（前年同期比22.9%増）、営業利益11億97百万円（同79.0%増）。
• 財務の解説:
  • 堅調な経済社会活動の正常化、人流回復による荷動きの回復、前年の鳥インフルエンザ影響からの回復などが増収に寄与。
  • 共同物流事業では、適正料金施策や政府による電気代高騰緩和措置、前期の減損損失計上による減価償却費減少などが増益に寄与。
  • 専用物流事業では、増収があったものの労務費増加が利益を圧迫。
  • 関連事業は、増収増益。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2023年11月期: 期末配当11.50円、年間配当23.00円
  • 2024年11月期（第2四半期末）: 中間配当11.50円
  • 2024年11月期（予想）: 期末配当11.50円、年間配当23.00円
• 特別配当の有無: なし。

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 共同物流事業: 営業収益646億45百万円（前年同期比4.2%増）、営業利益13億75百万円（同221.0%増）。
  • 専用物流事業: 営業収益196億26百万円（前年同期比2.6%増）、営業利益6億47百万円（同13.2%減）。
  • 関連事業: 営業収益110億78百万円（前年同期比22.9%増）、営業利益11億97百万円（同79.0%増）。
• セグメント戦略:
  • 「徹底力で体質強化」をテーマに、機能強化、環境変化への対応、海外展開の基盤拡充、新領域への参入を基本方針とした第7次中期経営計画を推進。
  • 既存資源の最大活用、社会的価値の創出、海外事業の安定化、新領域への展開、食品の温度管理技術を活かした高付加価値物流の提供に注力。

中長期計画との整合性

• 第7次中期経営計画（2022年11月期～2024年11月期）を推進中。
  • 利益率向上、社会的価値創出、海外事業安定化、新領域参入などを目指しており、本決算での堅調な業績（特に営業利益・経常利益・純利益の伸び）は計画達成に向けたポジティブな進捗を示唆している。

競合状況や市場動向

• 市場動向:
  • 新型コロナウイルス禍からの経済活動正常化、人流回復による荷動きの好転。
  • 一方で、物価高、円安、人手不足、物流の「2024年問題」など、事業環境は依然として厳しい。

今後の見通し

• 業績予想: 2024年11月期通期業績予想は、営業収益192,000百万円（前期比4.0%増）、営業利益5,400百万円（同34.0%増）、経常利益4,500百万円（同29.7%増）、親会社株主に帰属する当期純利益2,200百万円（同88.51%増）と予想。
  • （注）通期業績予想は、2024年1月10日に修正済み。
• リスク要因:
  • 物価高、円安の進行
  • 人手不足
  • 物流の「2024年問題」

重要な注記

• 会計方針: 特段の変更や修正再表示はない。
• その他:
  • 当四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用はない。
  • 継続企業の前提に関する注記、株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記はない。
  • 業績予想の前提となる条件や利用にあたっての注意事項は、別途添付資料に記載されている。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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