決算短信：キユーソー流通システム（9369）

2024年11月期　第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社キユーソー流通システム
  • 主要事業分野: 食品物流事業（共同物流、専用物流、関連事業）
  • 代表者名: 代表取締役社長 富田 仁一
• 報告概要:
  • 提出日: 2024年3月27日
  • 対象会計期間: 2024年11月期 第1四半期 (2023年12月1日～2024年2月29日)
• セグメント:
  • 共同物流事業: 鶏卵供給不足からの回復や適正料金施策などによる増収、増益。
  • 専用物流事業: コンビニエンスストア等への取引拡大による増収、労務費増加による減益。
  • 関連事業: インドネシアにおける新規・既存取引拡大による増収、増益。
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 25,355,800株 (2024年11月期 第1四半期末)
• 今後の予定:

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表: 総資産は1,177億72百万円、純資産は514億16百万円。前連結会計年度末と比較して、資産・負債ともに減少。
  • 損益計算書: 営業収益464億53百万円、営業利益11億91百万円、経常利益10億31百万円、四半期純利益5億61百万円。
  • キャッシュフロー計算書: — （本決算短信には記載なし）
• 収益性:
  • 売上高: 464億53百万円（前年同期比4.7%増）
  • 営業利益: 11億91百万円（前年同期比82.1%増）
  • 経常利益: 10億31百万円（前年同期比111.0%増）
  • 純利益: 5億61百万円（親会社株主に帰属）（前年同期比300.0%増）
  • 1株当たり利益: 22.60円（前年同期は5.65円）
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 33.8%（前期末は34.2%）
• 効率性:
• セグメント別:
  • 共同物流事業: 営業収益314億91百万円（3.2%増）、営業利益3億80百万円（3,317.5%増）
  • 専用物流事業: 営業収益96億72百万円（2.2%増）、営業利益2億64百万円（18.9%減）
  • 関連事業: 営業収益52億89百万円（20.2%増）、営業利益5億35百万円（67.8%増）
• 財務の解説:
  • 営業収益は、景気回復や人流回復による荷動きの緩やかな回復、軽油価格の高止まりや「2024年問題」といった事業環境の厳しさの中で、前年同期比4.7%増となった。
  • 営業利益、経常利益、四半期純利益は、前年同期大幅増となった。これは、鳥インフルエンザ感染拡大による鶏卵供給不足からの回復、適正料金施策、コストアップ要因などがあったものの、増収による利益増加、減価償却費の減少などが寄与した。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2023年11月期：期末配当 11.50円、年間配当 23.00円
  • 2024年11月期（予想）：期末配当 11.50円、年間配当 23.00円

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 共同物流事業: 営業収益314億91百万円（前年同期比3.2%増）、営業利益3億80百万円（前年同期比3,317.5%増）。
  • 専用物流事業: 営業収益96億72百万円（前年同期比2.2%増）、営業利益2億64百万円（前年同期比18.9%減）。
  • 関連事業: 営業収益52億89百万円（前年同期比20.2%増）、営業利益5億35百万円（前年同期比67.8%増）。
• セグメント戦略:
  • 第7次中期経営計画（2022年11月期～2024年11月期）に基づき、「徹底力で体質強化」をテーマに、機能強化、環境変化への対応、海外展開の基盤拡充、新領域への参入を基本方針として推進。既存資源の最大活用、社会的価値の創出、海外事業の安定化、高付加価値物流の提供に注力。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 第7次中期経営計画（2022年11月期～2024年11月期）を推進中。進捗状況や目標達成の可能性については、本決算短信では詳細な言及はないが、各セグメントの増収増益（一部減益あり）は計画達成に向けたポジティブな兆候と見られる。

競合状況や市場動向

• 市場動向: 食品物流業界は、物価高や為替市場の動向、人流回復による荷動きの回復、軽油価格高止まり、「2024年問題」などの影響を受け、事業環境は厳しい状況が続いている。

今後の見通し

• 業績予想: 2024年11月期通期業績予想に変更はない。
  • 通期業績予想:
  • 営業収益: 188,000百万円 (前期比 1.8%増)
  • 営業利益: 4,600百万円 (前期比 14.1%増)
  • 経常利益: 3,700百万円 (前期比 6.6%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,600百万円 (前期比 64.37%増)
• リスク要因:
  • 軽油価格の高止まり
  • 物流の「2024年問題」（ドライバー不足、時間規制等）

重要な注記

• 会計方針: 会計方針の変更、会計上の変更・修正再表示に関する特記事項はなし。
• その他: 重要な告知や今後のイベントに関する特記事項は、本決算短信には記載なし。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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