2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 森永乳業株式会社
- 主要事業分野: 乳製品、ヨーグルト、アイス、ビフィズス菌、育児用ミルク、健康食品など
- 代表者名: 代表取締役社長 大貫 陽一
- その他: 「中期経営計画2025-28」を策定し、成長領域への経営資源集中、組織再構築、生産性向上を図る。
- 報告概要:
- 提出日: 2025年8月8日
- 対象会計期間: 2025年4月1日 ~ 2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
- セグメント:
- 食品: 主にヨーグルト、アイス、ビフィズス菌、育児用ミルク、健康食品などを扱う。
- その他: 飼料、プラント設備の設計施工、不動産の賃貸など。
- 発行済株式:
- 発行済株式数 (2026年3月期 第1四半期末): 89,045,086株
- 自己株式数 (2026年3月期 第1四半期末): 6,004,754株
- 期中平均株式数 (2026年3月期 第1四半期): 83,370,284株
- 今後の予定:
- 恐れ入りますが、提供された決算短信の資料からは、今後の決算発表、株主総会、IRイベントの日程に関する具体的な情報は確認できませんでした。
財務指標
- 財務諸表(要点):
- 貸借対照表:
- 総資産: 547,969百万円 (前連結会計年度末比 27,545百万円増)
- 純資産: 268,241百万円 (前連結会計年度末比 2,862百万円減)
- 自己資本比率: 48.1% (前連結会計年度末比 3.1ポイント減)
- 主な増加要因: 現金及び預金、受取手形、売掛金及び契約資産、社債、コマーシャル・ペーパー。
- 主な減少要因: 退職給付に係る調整累計額。
- 損益計算書:
- 売上高: 143,678百万円 (前年同期比 2.2%増)
- 営業利益: 8,835百万円 (前年同期比 4.3%増)
- 経常利益: 9,529百万円 (前年同期比 0.3%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 6,911百万円 (前年同期比 30.1%増)
- 1株当たり四半期純利益: 82.90円 (2025年3月期第1四半期は61.54円)
- キャッシュフロー計算書:
- 提供された資料では、第1四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成されていません。
- 減価償却費: 5,869百万円
- のれんの償却額: 7百万円
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高は増収、営業利益も増益となった。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は大幅な増加となった。
- 財務安全性:
- 自己資本比率は48.1%であり、前連結会計年度末から若干低下した。
- 効率性:
- 売上高営業利益率: (該当データなし、ただし営業利益は堅調に推移)
- 提供された資料からは、総資産回転率の推移を確認できませんでした。
- セグメント別:
- 食品セグメント:
- 売上高: 138,073百万円 (前年同期比 3.0%増)
- セグメント利益: 11,715百万円 (前年同期比 5.5%増)
- その他セグメント:
- 売上高: 5,605百万円
- セグメント利益: 823百万円
- 調整額:
- セグメント利益の調整額△3,703百万円には、全社費用△3,170百万円、セグメント間取引消去△532百万円が含まれる。
- 食品セグメント:
- 財務の解説:
- 増収増益となった要因としては、価格改定の実施、成長領域(アイス、海外での菌体・育児用ミルク)の拡大、海外事業(MILEI GmbH)の好調などが挙げられる。
- 一方で、原材料価格や物流コスト、人件費といった各種オペレーションコストの上昇、アイス新製造設備の稼働に伴う償却費の増加などが営業利益への圧迫要因となった。
- 連結の営業利益は、前年同期比で微減となったが、これは主にコストアップの影響によるもの。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期: 第1四半期末 45.00円、期末 45.00円、合計 90.00円
- 2026年3月期 (予想): 中間配当 45.00円、期末配当 48.00円、合計 93.00円
- 直近に公表されている配当予想からの修正の有無: 無
- 特別配当の有無:
- 提供された資料には、特別配当に関する記載はありません。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 「食品」セグメントが売上高、利益ともに主要な貢献をしている。
- 「その他」セグメントも堅調に推移している。
- セグメント戦略:
- 「中期経営計画2025-28」において、森永乳業グループの強みを活かせる領域(ヨーグルト、アイス、菌体、海外育児用ミルクなど)に経営資源を集中。
- 国内事業では価格改定を実施し、海外事業(MILEI GmbH、NutriCo Morinaga)も順調に推移。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 「中期経営計画2025-28」では、2029年3月期を目標年度として、営業利益率7%以上、ROE10%以上、海外売上高比率15%以上を目指している。
- 当第1四半期決算の業績は、中期経営計画の進捗に沿って推移していると見られる。特に、親会社株主帰属四半期純利益の大幅な増加は、計画達成に向けたポジティブな兆候と言える。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:
- 提供された資料のみでは、競合他社との詳細な比較は困難です。
- 市場動向:
- 乳製品市場全体としては、原材料価格や物流コストの上昇など、外部環境の不確実性が存在。
- 一方で、健康志向の高まりや、海外市場における需要の増加など、成長機会も存在すると考えられる。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期通期業績予想に変更はない。
- 連結売上高: 580,000百万円 (対前期 3.4%増)
- 連結営業利益: 32,000百万円 (対前期 7.9%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 19,000百万円 (対前期 248.0%増)
- 提供された第1四半期の業績は、通期業績予想に対して堅調に推移している。
- 2026年3月期通期業績予想に変更はない。
- リスク要因:
- 原材料価格、物流コスト、人件費などの変動。
- 為替レートの変動。
- 国内景気動向、消費者物価動向。
- サプライチェーンへの影響。
重要な注記
- 会計方針:
- 提供された資料には、会計方針の変更に関する特記事項はありません。
- 税金費用については、連結会計年度の税引前当期純利益に対する実効税率を合理的に見積もり、税引前四半期純利益に乗じて計算する方法を採用。
- その他:
- 2024年5月14日および2025年5月13日開催の取締役会決議に基づき、自己株式の取得を実施している。
- (継続企業の前提に関する注記)該当事項なし。
- (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)自己株式の取得による変動について記載あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 2264 |
企業名 | 森永乳業 |
URL | http://www.morinagamilk.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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