決算短信：Shinwa Wise Holdings（2437）

2025年５月期 第３四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業名: Shinwa Wise Holdings株式会社
• 主要事業分野: アート関連事業（オークション事業、プライベートセール・その他事業）、その他事業（太陽光発電施設による売電事業）
• 代表者名: 代表取締役社長 高橋 健治
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年4月8日
  • 対象会計期間: 2024年6月1日～2025年2月28日 (第3四半期連結累計期間)
• セグメント:
  • アート関連事業: オークション事業（近代美術、近代陶芸、コンテンポラリーアート、ワイン・リカー、ジュエリー&ウォッチ、その他）、プライベートセール・その他事業。
  • その他事業: 太陽光発電施設による売電事業。
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 10,736,118株（2025年5月期第3四半期）

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表:
    • 資産合計: 3,372,636千円（2025年5月期第3四半期末）
    • 負債合計: 964,106千円（2025年5月期第3四半期末）
    • 純資産合計: 2,408,530千円（2025年5月期第3四半期末）
  • 損益計算書:
    • 売上高: 1,640,272千円
    • 営業利益: 70,756千円（前年同期は営業損失216,203千円）
    • 経常利益: 75,660千円（前年同期は経常損失182,983千円）
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 24,505千円（前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失395,852千円）
  • キャッシュフロー計算書: 提供なし（ただし、減価償却費及びのれん償却額は開示あり）
• 収益性:
  • 売上高: 1,640,272千円（前年同期比 12.4%増）
  • 営業利益: 70,756千円（前年同期比 175.7%増）
  • 経常利益: 75,660千円（前年同期比 141.3%増）
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 24,505千円（前年同期は△395,852千円）
  • 1株当たり四半期純利益: 2.28円（前年同期は▲38.97円）
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 71.2%（2025年5月期第3四半期末）
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: 4.3% (70,756千円 / 1,640,272千円) ※第3四半期連結累計期間
• セグメント別:
  • アート関連事業: 売上高 1,618,448千円（前年同期比 12.4%増）、セグメント利益 224,699千円（前年同期はセグメント損失105,101千円）
  • その他事業: 売上高 21,823千円（前年同期比 14.4%増）、セグメント損失 19,016千円（前年同期はセグメント損失21,940千円）
• 財務の解説:
  • 当第3四半期連結累計期間は、わが国経済は内需の成長予測を背景に設備投資が堅調に推移し、個人消費も伸びが維持され、緩やかな景気回復が見込まれています。
  • 米国経済は不透明感があり、欧州連合（EU）は利下げにより内需回復が進む見通しです。中国経済は成長刺激策は見られるものの、雇用状況が個人消費を抑制する要因となっています。これらの外的要因は日本経済にも下押し圧力を及ぼす可能性があります。
  • このような状況下、冬季賞与による可処分所得増加の影響が薄れ、食料品等の値上げが計画されているものの、資産防衛策としての実物資産への需要は一定レベルで存在し、不動産価格や金価格は上昇基調を維持しています。
  • アートオークション市場は、価格上昇をにらみ良品の出し渋り傾向が見られるため、出品誘致強化対策を講じていますが、以前に比べ低調な状況です。
  • このような厳しい状況の中、委託販売品の取扱やプライベートセールなどにより、アート関連事業の取扱高は微増、売上高は増収となりました。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年5月期: 期末配当 7.00円
  • 2025年5月期: 期末配当 予想未定
• 特別配当の有無: なし

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • アート関連事業:
    • 取扱高: 4,509,293千円（前年同期比 0.3%増）
    • 売上高: 1,618,448千円（前年同期比 12.4%増）
    • セグメント利益: 224,699千円（前年同期は105,101千円のセグメント損失）
    • オークション事業合計の落札率は82.4%でした。
    • プライベートセール・その他事業の売上高は997,500千円（前年同期比 54.1%増）となりました。
  • その他事業:
    • 売上高: 21,823千円（前年同期比 14.4%増）
    • セグメント損失: 19,016千円（前年同期はセグメント損失21,940千円）
• セグメント戦略: 記載なし

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 「経営成績等の概況」の「(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」に、2024年11月5日に発表した業績予想から変更はない旨記載されています。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: 記載なし
• 市場動向: アートオークション市場において、価格上昇をにらみ良品の出し渋り傾向が見られ、出品誘致強化対策を講じているものの、以前に比べ低調な状況。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 通期売上高予想: 2,668百万円（前期比31.1%増）
  • 通期営業利益予想: 330百万円（前期比–%増）
  • 通期経常利益予想: 330百万円（前期比–%増）
  • 通期親会社株主に帰属する当期純利益予想: 215百万円（前期比20.03%増）
  • ※直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
• リスク要因:
  • 米国の経済政策における不確実性。
  • 中国経済における不安定な雇用状況による個人消費の抑制。
  • アートオークション市場の低調な状況。

重要な注記

• 会計方針:
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」、「包括利益の表示に関する会計基準」、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」を第1四半期連結会計期間の期首から適用。影響は軽微。
  • 不適切な会計処理に関する注記:
    • 連結子会社（Shinwa Prive株式会社等）におけるアート売買取引に関する不適切な会計処理が判明。
    • 外部専門家による第三者委員会設置、調査報告書の受領を経て、一部過年度の決算を訂正。
    • 第30～34期及び第31～35期第3四半期までの有価証券報告書、四半期報告書について訂正報告書を提出。
    • 訂正による個別期間の財務数値への影響が開示されている（売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益、純資産額、総資産額）。
• その他:
  • 連結の範囲の重要な変更として、連結子会社SHINWA APEC MALAYSIA SDN. BHD. の全株式譲渡により、第2四半期連結会計期間より同社を連結の範囲から除外。
  • 独立監査人による期中レビュー報告書において、「限定付結論」が表明されている。これは、アート売買取引の売上高の期間帰属の妥当性について、十分かつ適切な監査証拠を入手できなかったため。しかし、影響は限定的であり広範ではないとされている。

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企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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