決算短信：Solvvy（7320）

2025年６月期　決算短信［日本基準］（連結）

基本情報

• 企業名: Solvvy株式会社
• 主要事業分野:
  • HomeworthTech事業: 住宅領域における長期保証・アフターサービスソリューション。
  • ExtendTech事業: 再生可能エネルギー・教育ICT領域の製品・サービス。
  • LifeTech事業: システムインテグレーション、画像解析・AI、教育・ヘルスケア・エンターテイメント領域におけるオンラインサービス。
  • FinTech事業その他: カスタマーファイナンスサービス等。
• 代表者名: 代表取締役社長 安達 慶高
• 問合せ先責任者: 上席執行役員経営管理本部長 吉川 淳史
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年8月13日
  • 対象会計期間: 2024年7月1日～2025年6月30日
  • 定時株主総会開催予定日: 2025年9月25日
  • 有価証券報告書提出予定日: 2025年9月24日
  • 決算補足説明資料作成の有無: 有
  • 配当支払開始予定日: 2025年9月26日
• セグメント:
  • HomeworthTech事業: 住宅事業者向けの各種保証、コンサルティングサービス。
  • ExtendTech事業: 再生可能エネルギー、教育ICT領域の製品・サービス。
  • LifeTech事業: システムインテグレーション、画像解析・AI、教育・ヘルスケア・エンターテイメント領域のサービス。
  • FinTech事業その他: カスタマーファイナンスサービス等。
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 11,997,254株（2025年6月期期末、2株株式分割後）
  • 時価総額: 記載なし
  • 注記: 2025年7月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施。
• 今後の予定:
  • 決算発表: N/A
  • 株主総会: 2025年9月25日
  • IRイベント: 記載なし
  • 自己株式取得: 2025年8月14日～2025年8月31日の期間、上限250,000株、上限500,000千円で実施予定。

財務指標

• 財務諸表（連結）:
  • 損益計算書（連結）:
    • 売上高: 6,705,733千円（前年同期比25.1%増）
    • 営業利益: 1,620,508千円（前年同期比30.7%増）
    • 経常利益: 1,977,144千円（前年同期比30.7%増）
    • 親会社株主に帰属する当期純利益（損失）: △628,143千円（前年同期は973,305千円の利益）
    • 1株当たり当期純利益（損失）: △56.95円（前年同期は96.93円）
    • 1株当たり当期純利益（株式分割後調整）: △56.95円
  • 貸借対照表（連結）:
    • 総資産: 29,619,545千円（前年同期比5,025,832千円増）
    • 負債合計: 25,428,648千円（前年同期比3,840,206千円増）
    • 純資産: 4,190,897千円（前年同期比1,185,632千円増）
    • 自己資本比率: 14.1%（前年同期比2.0ポイント増）
    • 1株当たり純資産: 361.96円（前年同期比62.89円増）
  • キャッシュ・フロー計算書（連結）:
    • 営業活動によるキャッシュ・フロー: 2,099,998千円（前年同期比1,177,581千円増）
    • 投資活動によるキャッシュ・フロー: △1,342,062千円（前年同期は△2,086,715千円）
    • 財務活動によるキャッシュ・フロー: △549,549千円（前年同期は167,998千円）
    • 現金及び現金同等物の期末残高: 3,413,948千円（前年同期比609,423千円増）
• 収益性:
  • 売上高は25.1%増、営業利益は30.7%増と好調に推移。
  • しかし、当期純利益は△628,143千円（損失）と大幅な悪化。これはExtendTech事業における保証損失2,797百万円の特別損失計上によるもの。
• 財務安全性:
  • 自己資本比率は14.1％と他の事業会社と比較して低い水準だが、これはサービス提供前に保証料を収受するビジネスモデルに起因。
  • 流動比率は173.2%であり、財務の健全性は十分に担保されているとのこと。
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: 24.2%（2024年6月期は23.1%）
  • 経常利益率: 7.3%（2024年6月期は6.8%）
• セグメント別:
  • 売上高ではHomeworthTech事業が56.3%を占める。
  • 利益貢献度ではHomeworthTech事業が1,475,644千円（構成比44.6%）と大幅に増加（前年同期比118.0%増）。ExtendTech事業は1,720,012千円（構成比52.0%）だが、利益は5.8%減。
  • ExtendTech事業における保証損失2,797百万円は、売上高の増加には貢献していないが、特別損失として計上されており、純利益を大きく押し下げている。
• 財務の解説:
  • 当連結会計年度の増収増益の要因として、HomeworthTech事業におけるストックビジネスコンサルティングの提供、ExtendTech事業における再生可能エネルギー・教育ICT領域の事業進展、人材・デジタル領域への投資、社内業務DX推進が挙げられている。
  • 一方で、ExtendTech事業における教育ICT端末の保証サービスでの保証損失2,797百万円が特別損失として計上されたことが、当期純利益の大幅な減少につながっている。これは、中古PC端末の故障発生率の上昇、メーカー修理費用の値上げなどが原因。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年6月期: 年間15.00円（中間配当なし、期末配当15.00円）
  • 2025年6月期: 年間28.00円（中間配当なし、期末配当28.00円）
  • 2026年6月期（予想）: 年間20.00円（中間配当10.00円、期末配当10.00円）
• 特別配当の有無: 記載なし。

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • HomeworthTech事業:
    • 売上高: 3,775,008千円（前年同期比26.8%増）
    • セグメント利益: 1,475,644千円（前年同期比118.0%増）
    • 各種KPI（新規契約獲得金額、前受収益・長期前受収益残高、電子マネー関連指標）も増加。
  • ExtendTech事業:
    • 売上高: 2,441,991千円（前年同期比5.4%増）
    • セグメント利益: 1,720,012千円（前年同期比5.8%減）
    • 事業は堅調に推移するも、保証損失の影響で利益は微減。
  • LifeTech事業:
    • 売上高: 457,938千円（前年同期比増減なし、新規セグメントとして追加）
    • セグメント利益: 135,880千円
  • FinTech事業その他:
    • 売上高: 30,794千円（前年同期比52.0%減）
    • セグメント損失: △26,497千円（前年同期は56,371千円の利益）
• セグメント戦略:
  • HomeworthTech事業: 住宅事業者へのストックビジネスコンサルティング、DX支援、保証サービスの拡充。
  • ExtendTech事業: 再生可能エネルギー、教育ICT領域への注力、SaaS開発。
  • LifeTech事業: システムインテグレーション、AI、オンラインサービス開発。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 記載なし。2026年6月期は過去最高業績を予想しており、成長戦略は順調に進捗している模様。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: 記載なし。
• 市場動向:
  • 住宅領域（HomeworthTech事業）では、ストックビジネスの重要性が高まっている。
  • 再生可能エネルギー、教育ICT領域（ExtendTech事業）は社会的なニーズの高まりを受けて成長。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 2026年6月期（通期）予想:
    • 売上高: 8,200百万円（前年同期比22.3%増）
    • 営業利益: 2,100百万円（前年同期比29.6%増）
    • 経常利益: 2,500百万円（前年同期比26.4%増）
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,625百万円（前年同期は△628百万円）
  • 2026年6月期は、各事業の順調な成長により、過去最高の業績を予想。
• リスク要因:
  • ExtendTech事業における保証損失のような、一時的なリスク要因による業績への影響。
  • 児童・生徒によるPC端末の持ち運びや、新型コロナウイルスの影響による持ち帰り学習の普及など、外部環境の変化が修理件数・費用に影響を与える可能性。

重要な注記

• 会計方針:
  • 2022年改正会計基準等を適用。
  • 会計基準の選択としては、日本基準で連結財務諸表を作成する方針。
• その他:
  • 2025年7月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施。
  • 2025年8月13日付で、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行のため、自己株式の取得を決議。

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このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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