2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業名: ユナイテッド株式会社
  • 主要事業分野: 投資事業、教育事業、人材マッチング事業、アドテク・コンテンツ事業
  • 代表者名: 代表取締役社長 早川 与規
  • 提出日: 2025年5月12日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日
  • セグメント:
    • 投資事業: スタートアップ企業への投資、ファンド運営等
    • 教育事業: オンライン教育事業、スマートフォン向けアプリ開発事業、個別指導学習塾事業
    • 人材マッチング事業: スカウト送信代行、採用支援等のRPO事業、人材紹介事業、デザイナー特化型マッチング事業
    • アドテク・コンテンツ事業: 広告主・広告代理店向け広告配信プラットフォーム及びメディア向け広告管理プラットフォームの企画・開発・運営、デジタルコンテンツ等の企画・制作・運営、ファンビジネス事業、スポーツマーケティング事業等
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 40,412,690株(2025年3月期末)
    • 自己株式数: 1,128,403株(2025年3月期末)
    • 期中平均株式数: 39,261,652株(2025年3月期)
    • 時価総額: –(決算短信には記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会: 2025年5月12日に機関投資家及び証券アナリスト向けに決算説明動画を配信予定。
    • 株主総会: 2025年6月17日開催予定。
    • 配当支払開始予定日: 2025年6月18日。

財務指標

  • 財務諸表の要点:
    • 貸借対照表: 総資産は24,842,451千円(前連結会計年度末比 1,902,628千円減)、負債合計は3,072,191千円(同 132,383千円減)、純資産合計は21,770,259千円(同 1,770,244千円減)。
    • 損益計算書: 売上高は12,035,735千円(前年同期比 4.3%減)、営業利益は2,646,466千円(同 45.5%減)、経常利益は2,577,207千円(同 46.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,480,452千円(同 37.4%減)。
    • キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは1,380,808千円(前期 2,085,441千円)、投資活動によるキャッシュ・フローは△237,816千円(前期 △1,134,441千円)、財務活動によるキャッシュ・フローは△1,516,724千円(前期 △1,336,647千円)。現金及び現金同等物の期末残高は12,611,361千円(前期比 373,733千円減)。
  • 収益性:
    • 売上高: 12,035,735千円(前年同期比 4.3%減)
    • 営業利益: 2,646,466千円(前年同期比 45.5%減)
    • 経常利益: 2,577,207千円(前年同期比 46.6%減)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,480,452千円(前年同期比 37.4%減)
    • 1株当たり当期純利益(親会社株主): 37.71円(前期 60.44円)
    • 1株当たり純資産: 535.75円(前期 594.54円)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 84.7%(前期 87.2%)
    • 有利子負債比率: –(決算短信には記載なし、キャッシュ・フロー関連指標として「キャッシュ・フロー対有利子負債比率: 0.2(2025年3月期)」の記載あり)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: –(決算短信には記載なし)
    • 総資産回転率: –(決算短信には記載なし)
  • セグメント別:
    • 投資事業: 売上高 4,974,755千円(前期比 25.0%減)、セグメント利益 3,907,427千円(同 34.0%減)
    • 教育事業: 売上高 1,781,013千円(前期比 0.7%減)、セグメント損失 438,585千円(前期はセグメント損失33,911千円)
    • 人材マッチング事業: 売上高 662,019千円(前期比 28.0%増)、セグメント損失 155,828千円(前期はセグメント損失421,045千円)
    • アドテク・コンテンツ事業: 売上高 4,622,338千円(前期比 26.9%増)、セグメント利益 323,891千円(同 11.5%減)
  • 財務の解説:
    • 売上高は、投資事業における保有有価証券の売却量が前期比で減少したこと等により減少しました。
    • 営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益も、売上高の減少や、投資事業における投資先のパフォーマンス低下等による投資有価証券評価損の計上、のれんの減損損失の計上等により大幅に減少しました。
    • 教育事業では、オンラインプログラミングスクールの受講者数減少や、グループ会社の開発案件数減少により、セグメント損失が増加しました。
    • 人材マッチング事業は、前期に実施したのれんの減損処理によりのれん償却費が減少したこと等により、セグメント損失は改善しました。
    • アドテク・コンテンツ事業では、フォッグ株式会社の主力事業であるオンラインくじの成長により増収でしたが、コンテンツ事業の原価増等によりセグメント利益は減少しました。
    • 資産合計、負債合計、純資産合計はそれぞれ減少しました。特に、純資産の減少は、利益剰余金の減少、その他有価証券評価差額金及び繰延ヘッジ損益の減少によります。
    • 当期純利益の減少に伴い、1株当たり当期純利益も減少しました。1株当たり純資産額も減少しました。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年3月期: 年間48.00円 (中間 24.00円、期末 24.00円)
    • 2025年3月期: 年間48.00円 (中間 24.00円、期末 24.00円)
    • 2026年3月期(予想): 年間23.00円 (期末 11.50円、中間11.50円)
  • 特別配当の有無: 記載なし。

セグメント別情報

  • セグメント別状況: 上記「財務指標」の「セグメント別」を参照。
  • セグメント戦略:
    • 投資事業: 国内のプレシード〜アーリーステージ企業への投資を拡大し、支援力強化を目指す。
    • 教育事業: 子会社化した個別指導学習塾事業の展開、グループ会社の経営統合による事業規模拡大を目指す。
    • 人材マッチング事業: AI活用によるオペレーション効率化により、収益基盤を構築する。
    • アドテク・コンテンツ事業: 各社個別の戦略で事業成長を目指す。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 記載なし。2026年3月期の業績予想が示されており、投資事業以外は増収増益の見通しだが、大型の有価証券売却が見込めないため全体では減収減益となる見通し。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: 記載なし。
  • 市場動向:
    • 日本経済は緩やかに回復しているが、先行き不透明な状況が続いている。
    • 教育事業では、学習塾需要に対して供給が不足している地方において、子会社化した(株)ベストコが質の高いサービスを低価格で提供することによる事業成長を期待。
    • 人材マッチング事業では、AI活用によりオペレーション効率化を図り、費用対効果の高い採用支援を目指す。
    • アドテク・コンテンツ事業では、フォッグ(株)のオンラインくじ事業の成長が継続。

今後の見通し

  • 業績予想 (2026年3月期):
    • 売上高: 10,000百万円(前期比 16.9%減)
    • 営業損失: 1,200百万円
    • 経常損失: 1,250百万円
    • 親会社株主に帰属する当期純損失: 1,400百万円
    • 1株当たり当期純利益: △36.00円
    • 見通しの理由: 2025年3月期は投資事業で大型の有価証券売却を計上したが、2026年3月期は同規模の売却を見込めないため減収減益となる見通し。投資事業以外は増収増益の見通し。
  • リスク要因:
    • 米国の関税政策や不安定な世界情勢による先行き不透明感。
    • 為替変動、原材料価格の変動(記載なし)。
    • 規制環境の変化(記載なし)。
    • 経済状況の変化、事業進捗による投資先の収益性への影響。

重要な注記

  • 会計方針: 「企業会計基準」及び「企業会計基準適用指針」に基づき連結財務諸表を作成。日本基準で作成する方針。IFRSの適用は今後の情勢を考慮して対応。
  • その他:
    • 当連結会計年度より、キラメックス(株)および(株)ブリューアスを教育事業に変更。
    • 2025年4月1日付で、連結子会社であるキラメックス(株)を存続会社、(株)ブリューアスを消滅会社とする吸収合併を実施(重要な後発事象)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2497
企業名 ユナイテッド
URL http://united.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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