2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 宮地エンジニアリンググループ株式会社
    • 主要事業分野: 橋梁事業、トンネル事業、鉄道事業、都市インフラ事業など
    • 代表者名: 代表取締役社長 池浦 正裕
    • 問合せ先責任者: 常務執行役員 企画・管理部長 遠藤 彰信
    • URL: https://www.miyaji-eng.com/
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年8月7日
    • 対象会計期間: 2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
  • セグメント:
    • 宮地エンジニアリング: 主に橋梁、トンネル、道路、鉄道などのインフラ構造物の建設、補修・補強工事
    • エム・エム ブリッジ: 特定の地域に特化した橋梁、インフラ構造物の建設、補修・補強工事
    • その他: 上記セグメントに属さない事業
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数(期末):27,677,816株(2025年3月期)
    • 自己株式数(期末): 1,158,800株(2025年3月期)
    • 期中平均株式数(四半期累計): 26,519,016株(2026年3月期 第1四半期)
    • 時価総額: 記載なし
    • その他: 2024年10月1日付で1株につき2株の株式分割を実施
  • 今後の予定:
    • 決算発表: 記載なし
    • 株主総会: 記載なし
    • IRイベント: 記載なし

財務指標

  • 財務諸表の要点:
    • 貸借対照表:
      • 資産合計: 77,967百万円 (前連結会計年度末比 12,630百万円減少)
      • 負債合計: 30,575百万円 (前連結会計年度末比 11,448百万円減少)
      • 純資産合計: 47,391百万円 (前連結会計年度末比 1,181百万円減少)
      • 自己資本比率: 51.6% (前連結会計年度末 45.0%)
    • 損益計算書:
      • 売上高: 14,734百万円 (前年同期比 6.1%減)
      • 営業利益: 1,437百万円 (前年同期比 19.0%増)
      • 経常利益: 1,535百万円 (前年同期比 17.5%増)
      • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 923百万円 (前年同期比 28.4%増)
    • キャッシュフロー計算書:
      • 当第1四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成されていない。
      • 減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む): 368百万円
  • 収益性:
    • 売上高: 14,734百万円(前年同期比 △6.1%)
    • 営業利益: 1,437百万円(前年同期比 19.0%)
    • 経常利益: 1,535百万円(前年同期比 17.5%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 923百万円(前年同期比 28.4%)
    • 1株当たり四半期純利益: 34.81円
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 51.6%
    • 負債比率: 記載なし
    • 流動比率: 記載なし
  • 効率性:
    • 総資産回転率: 記載なし
    • 売上高営業利益率: 9.75% (1,437百万円 / 14,734百万円)
  • セグメント別:
    • 宮地エンジニアリング: 売上高 10,252百万円、セグメント利益 1,047百万円
    • エム・エム ブリッジ: 売上高 4,426百万円、セグメント利益 388百万円
    • 利益貢献度: 宮地エンジニアリングが全体の利益の約30%、エム・エム ブリッジが約11%を占める(セグメント利益)。
  • 財務の解説:
    • 景気回復期待がある中、国内公共投資は底堅く推移。橋梁事業の需要も前年並みが見込まれる。
    • しかし、発注状況は遅れ気味で、受注高は増加したが、発注自体が少なかった。
    • 売上高は減少したが、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は計画通り増加。
    • 資産合計、負債合計、純資産合計ともに減少。特に、現金預金、受取手形・完成工事未収入金等の減少が資産減の主な要因。負債では支払手形・工事未払金等の減少が目立つ。
    • 自己資本比率は前連結会計年度末から改善。
    • 退職給付見込額の期間帰属方法および未認識数理計算上の差異の費用処理方法の変更(給付算定式基準への統一、定額法への統一)を実施。これに伴い、前連結会計年度の数値に遡及適用されている。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期: 期末配当 55.00円 (年間合計の記載なし)
    • 2026年3月期 (予想): 第1四半期末配当 42.50円、期末配当 55.00円、年間配当予想 97.50円
  • 特別配当の有無: 記載なし

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 売上高:
      • 宮地エンジニアリング: 10,252百万円 (構成比 69.6%)
      • エム・エム ブリッジ: 4,426百万円 (構成比 30.0%)
      • その他: 7百万円 (構成比 0.1%)
      • 合計: 14,686百万円 (調整額 +48百万円) → 14,734百万円 (四半期連結損益計算書計上額)
    • セグメント利益 (営業利益):
      • 宮地エンジニアリング: 1,047百万円
      • エム・エム ブリッジ: 388百万円
      • その他: 2,047百万円
      • 合計: 3,484百万円 (調整額 △2,046百万円) → 1,437百万円 (四半期連結損益計算書計上額)
    • 利益貢献度: 宮地エンジニアリング[: 73.7%]、エム・エム ブリッジ [: 27.1%] (セグメント利益ベース)
  • セグメント戦略:
    • 橋梁事業、大規模更新・保全関連工事、鉄道関連工事などを中心に事業を展開。
    • 高度な技術力や安全性を強みとし、グループとしての経営管理体制強化、収益基盤強化、働き方改革、DX推進などを進めている。
    • 中期経営計画の超過達成を目指し、持続的成長と企業価値向上に努める。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:
    • 2022年度を初年度とする中期経営計画に取り組んでおり、中間年度(2025年3月期)では過去最高となる売上・利益を達成。
    • 2025年3月期第2四半期決算説明会で見直した中期経営計画の超過達成に向けて努力しており、継続的に取り組む姿勢を示している。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: 記載なし
  • 市場動向:
    • 公共投資は底堅く推移する見込み。
    • 橋梁事業では新設橋梁において受注競争が熾烈。
    • 大規模更新・保全関連工事の需要は増加傾向。
    • 高速道路の大規模更新工事は、追加予算に関連する新規契約工事規模縮小の動きがあるが、質的・量的にも高い技術力が求められる。
    • 鉄道関連では、首都圏の再開発事業や連続立体交差事業などで多くの計画が予定されている。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 第2四半期累計期間予想: 売上高 29,000百万円、営業利益 2,200百万円、経常利益 2,300百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 1,300百万円
    • 通期予想: 売上高 58,000百万円、営業利益 4,000百万円、経常利益 4,100百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 2,500百万円
    • 直近公表の業績予想からの修正はない。
  • リスク要因:
    • 米国の通商政策の影響による景気下振れリスク。
    • 物価上昇や金融資本市場の変動。
    • 橋梁事業における新設橋梁の受注競争の激化。
    • 高速道路の大規模更新工事における新規契約工事規模縮小の動き。
    • ただし、中長期的にはインフラ需要の回復や高難度プロジェクトの推進により事業環境は改善すると見込んでいる。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 一部の連結子会社において、退職給付見込額の期間帰属方法および未認識数理計算上の差異の費用処理方法を変更(給付算定式基準への統一、定額法への統一)。
    • この変更は遡及適用されており、前第1四半期連結累計期間および前連結会計年度の財務諸表にも影響を与えている。
    • 税金費用は、実効税率を合理的に見積り、税引前当期純利益に乗じて計算。
  • その他:
    • 独立監査人の四半期連結財務諸表に対する期中レビュー報告書を添付。
    • 従業員への住宅資金借入債務の保証債務として1百万円。
    • 一部連結子会社はシンジケーション方式によるコミットメントライン契約を締結。借入実行残高は1,500百万円(総額7,500百万円)。
    • 減価償却費は368百万円。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3431
企業名 宮地エンジニアリンググループ
URL http://www.miyaji-eng.com/
市場区分 プライム市場
業種 建設・資材 – 金属製品

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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By ジニー

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