2024年5月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 小津産業株式会社
- 主要事業分野: 不織布事業(不織布製品の加工、販売および輸出入)
- 代表者名: 代表取締役社長兼会長兼社長執行役員 今枝英治
- URL: https://www.ozu.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2024年7月11日
- 対象会計期間: 2024年5月期(2023年6月1日 ~ 2024年5月31日)
- 上場取引所: 東
- セグメント:
- 不織布事業: 不織布製品の加工、販売および輸出入
- その他: 不動産賃貸事業、除菌関連事業など
- 発行済株式:
- 発行済株式数(自己株式含む、親会社株主に帰属): 8,435,225株 (2024年5月期)
- 自己株式数: 35,284株 (2024年5月期)
- 期中平均株式数: 8,398,520株 (2024年5月期)
- 時価総額: (記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2024年8月28日
- 配当支払開始予定日: 2024年8月29日
- 有価証券報告書提出予定日: 2024年8月29日
- 決算補足説明資料作成の有無: 有
- 決算説明会開催の有無: 無
財務指標
- 財務諸表(要点):
- 貸借対照表: 総資産は247億36百万円 (前期比1億6百万円増加)、負債合計は65億33百万円 (前期比75百万円減少)、純資産は182億3百万円 (前期比1億82百万円増加)。自己資本比率は73.3% (前期比0.2ポイント上昇)。
- 損益計算書: 売上高は101億25百万円 (前期比2.3%減)、営業利益は5億28百万円 (前期比15.1%増)、経常利益は7億4百万円 (前期比19.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は5億46百万円 (前期比42.3%増)。
- キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは5億30百万円 (前期比2億84百万円減)。投資活動によるキャッシュ・フローは4億3百万円の支出 (前期比1億80百万円増)。財務活動によるキャッシュ・フローは2億9百万円の支出 (前期比16百万円増)。期末現金及び現金同等物は74億38百万円 (前期比45百万円減)。
- 収益性:
- 売上高: 10,125百万円 (前期比 △2.3%)
- 営業利益: 528百万円 (前期比 15.1%)
- 経常利益: 704百万円 (前期比 19.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 546百万円 (前期比 42.3%)
- 1株当たり当期純利益: 65.05円 (前期比 20.30円増)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 73.3% (前期比 0.2ポイント増)
- 負債比率: (記載なし)
- 流動比率: (記載なし)
- 効率性:
- 総資産回転率: (記載なし)
- 売上高営業利益率: 5.2% (前期 4.4%)
- セグメント別:
- 不織布事業: 売上高 9,922百万円 (前期比 △2.4%)、セグメント利益 488百万円 (前期比 19.3%増)
- その他事業: 売上高 2億3百万円 (前期比 △0.4%)、セグメント利益 38百万円 (前期比 19.8%減)
- 利益貢献度: 不織布事業が収益貢献の大部分を占める。
- 財務の解説:
- 国内経済は個人消費やインバウンド回復等で正常化の動きが見られる一方、世界経済は地政学リスクや中国経済の低迷等により先行き不透明な状況。
- このような環境下、同社は「ものづくり」を軸とした売上増強、収益確保、販売・製造・購買機能の拡充に注力。
- 結果として、売上高は微減であったものの、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は大幅に増加。
- 自己資本比率も上昇し、財務基盤の安定性が向上。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年5月期(実績): 期末配当 25.00円、年間配当 25.00円
- 2024年5月期(実績): 期末配当 25.00円、年間配当 25.00円
- 2025年5月期(予想): 年間配当 25.00円
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 不織布事業: 売上高は9,922百万円(前期比△2.4%)、セグメント利益は488百万円(前期比19.3%増)。エレクトロニクス、自動車、プリンター、内視鏡関連は堅調。メディカル、コスメティックは海外販売低調やマスク需要減により前期を下回った。
- その他事業: 売上高は203百万円(前期比△0.4%)、セグメント利益は38百万円(前期比19.8%減)。除菌関連(エンビロテックジャパン)は増収増益。不動産賃貸はテナント退去により減収減益。
- セグメント戦略:
- 不織布事業: クリーンサプライ営業部と海外営業部を統合し、エレクトロニクス分野の拡大に注力。メディカルサプライ営業部とコスメサプライ営業部を統合しウェルネスケア営業部を新設、美容・医療・介護分野での新製品展開を目指す。ライフサプライ営業部とエコプロダクツ営業部を新設、環境対策製品の拡販や新製品開発を推進。コンシューマー営業部を新設し、ウェット製品・マスク製品の販売を強化。
- その他事業: 除菌関連事業では、過酢酸製剤の販促強化とグループ連携による販路拡大。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 「第一次中期経営計画2027」を長期ビジョン「OZU Innovation 2034」実現のための土台と位置付け。新用途・新機能開発による新規顧客開拓、新規事業探索を推進。
- 2024年5月期の業績は、中期経営計画の目標達成に向けた坚実な進捗が見られる。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: (詳細な比較データは開示されていない)
- 市場動向:
- 国内外経済の先行き不透明感は継続。
- クラウドファンディング等、新たな販売チャネルや顧客接点の開拓が重要となる可能性。
- 環境対応製品への関心の高まり。
今後の見通し
- 業績予想(2025年5月期):
- 売上高: 10,000百万円 (前期比 △1.2%)
- 営業利益: 290百万円 (前期比 △45.1%)
- 経常利益: 420百万円 (前期比 △40.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 290百万円 (前期比 △46.9%)
- 1株当たり当期純利益: 34.53円
- リスク要因:
- ロシアのウクライナ侵攻や中東情勢緊迫化によるエネルギー・原材料価格の高止まり。
- 中国経済の低迷による景気低迷リスク。
- 為替変動、原材料価格の変動。
重要な注記
- 会計方針:
- 「電子記録移転有価証券表示権利等の発行及び保有の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第43号)を当連結会計年度の期首から適用。連結財務諸表に与える影響は軽微。
- その他:
- 2024年5月期において、株式会社旭小津の株式を追加取得し、連結子会社としたことに伴い、負ののれん発生益35,650千円を計上。
- (重要な後発事象はなし)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7487 |
企業名 | 小津産業 |
URL | http://www.ozu.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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