決算短信：富士フイルムホールディングス（4901）

2025年3月期決算短信〔米国基準〕(連結)

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 富士フイルムホールディングス株式会社
  • 主要事業分野: ヘルスケア、エレクトロニクス、ビジネスイノベーション、イメージング
  • 代表者名: 代表取締役社長・CEO 後藤 禎一
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年5月8日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日～2025年3月31日 (2025年3月期)
• セグメント:
  • ヘルスケア: メディカルシステム、バイオCDMO、ライフサイエンス、医薬品、コンシューマーヘルスケア
  • エレクトロニクス: 半導体材料、ディスプレイ材料、産業機材、ファインケミカル
  • ビジネスイノベーション: ビジネスソリューション、オフィスソリューション、グラフィックコミュニケーション
  • イメージング: コンシューマーイメージング、プロフェッショナルイメージング
• 発行済株式:
  • 発行済株式数 (2025年3月期末): 1,243,877,184株
  • 時価総額: (開示情報なし)
• 今後の予定:
  • 定時株主総会開催予定日: 2025年6月27日
  • 配当支払開始予定日: 2025年6月30日

財務指標

• 財務諸表: (詳細は後述の「財務の解説」を参照)
  • 連結損益計算書
  • 連結貸借対照表
  • 連結キャッシュ・フロー計算書
• 収益性:
  • 売上高: 3兆1,958億円（前期比7.9%増）
  • 営業利益: 3,302億円（前期比19.3%増）
  • 税引前当期純利益: 3,406億円（前期比7.3%増）
  • 当社株主に帰属する当期純利益: 2,610億円（前期比7.2%増）
  • 1株当たり当社株主帰属当期純利益: 216.67円 (前期比希薄化後 216.46円)
• 財務安全性:
  • 株主資本比率: 63.8% (前期 66.3%)
  • 流動比率: (開示情報なし)
  • 有利子負債: (開示情報なし)
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: 10.3% (前期 9.3%)
  • ROE: (開示情報なし)
  • ROIC: (開示情報なし)
• セグメント別:
  • 売上高: ヘルスケア(1兆226億円、+4.9%)、エレクトロニクス(4,328億円、+20.7%)、ビジネスイノベーション(1兆1,985億円、+3.5%)、イメージング(5,420億円、+15.4%)
  • 営業利益: ヘルスケア(776億円、-20.3%)、エレクトロニクス(773億円、+67.1%)、ビジネスイノベーション(746億円、+10.7%)、イメージング(1,392億円、+36.4%)
• 財務の解説:
  • 売上高は、エレクトロニクス部門の半導体材料事業やイメージング部門を中心に増加しました。
  • 営業利益は、半導体材料事業の伸長や、ヘルスケア部門のX線画像診断分野、医療IT分野、内視鏡分野、体外診断(IVD)分野、CT・MRI画像診断分野の好調、エレクトロニクス部門の半導体材料事業での買収効果、イメージング部門のインスタントフォトシステム「instax」の好調などが寄与しました。
  • 為替レートは、期中の米ドル/円が152円、ユーロ/円が164円でした。
  • 資産合計は前期末比で増加し、株主資本も増加しましたが、株主資本比率は微減となりました。
  • 営業活動によるキャッシュ・フローは増加しましたが、投資活動によるキャッシュ・フローが大きく増加したため、フリー・キャッシュ・フローはマイナスとなりました。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年3月期: 年間配当金 150円（中間30円、期末80円）
  • 2025年3月期: 年間配当金 65円（中間30円、期末35円）を予想
  • 2026年3月期 (予想): 年間配当金 70円（中間35円、期末35円）を予想
• 特別配当の有無: 2024年3月期に創立90周年記念配当10円が含まれています。

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • ヘルスケア: 売上高は4.9%増、営業利益は20.3%減。メディカルシステム、X線画像診断、医療IT、内視鏡、体外診断(IVD)分野などで売上が伸長しましたが、バイオCDMO事業の稼働調整や医薬品事業の特許ライセンス収入反動等で減益となりました。
  • エレクトロニクス: 売上高は20.7%増、営業利益は67.1%増。半導体材料事業での買収効果や需要増が寄与しました。
  • ビジネスイノベーション: 売上高は3.5%増、営業利益は10.7%増。ビジネスソリューション事業のDX関連ソリューション販売やオフィスソリューション事業での複合機販売が貢献しました。
  • イメージング: 売上高は15.4%増、営業利益は36.4%増。インスタントフォトシステム「instax」の好調やデジタルカメラの販売が貢献しました。
• セグメント戦略: 各セグメントで成長戦略が推進されており、市場ニーズへの対応や新規事業展開が行われています。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 「VISION2030」の1年目にあたり、売上高、営業利益、当社株主帰属当期純利益は3年連続で過去最高を更新し、計画達成に向けた順調なスタートを切ったと認識されています。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: (開示情報なし)
• 市場動向:
  • 半導体市場は生成AI向け需要拡大で、半導体材料事業は好調です。
  • ライフサイエンス分野は、バイオ医薬品市場の成長が見込まれています。

今後の見通し

• 業績予想 (2026年3月期):
  • 売上高: 3兆2,800億円（前期比2.6%増）
  • 営業利益: 3,310億円（前期比0.3%増）
  • 税引前当期純利益: 3,430億円（前期比0.7%増）
  • 当社株主に帰属する当期純利益: 2,620億円（前期比0.4%増）
  • 通期為替レート予想: 米ドル/円145円、ユーロ/円155円
• リスク要因: 米国の関税政策による影響、各国の対抗措置やそれによるサプライチェーンの混乱、不確実性、景気後退リスク、地政学リスクなどが挙げられています。

重要な注記

• 会計方針: 米国一般に公正妥当と認められている企業会計の基準による連結財務諸表を作成。国際会計基準（IFRS）の適用についても検討。
• その他: 2024年4月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を実施。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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