決算説明：コーナン商事（7516）

2026年２月期 第１四半期決算説明会資料

基本情報

• 説明者:
• セグメント: HC（ホームセンター）、PRO（PRO商材）、その他

業績サマリー

• 主要指標:
  • 営業収益：130,789百万円（前年同期比 104.2%）
  • 営業利益：7,109百万円（前年同期比 90.8%）
  • 経常利益：6,451百万円（前年同期比 88.5%）
  • 純利益（親会社株主に帰属）：4,373百万円（前年同期比 91.8%）
• 進捗状況:
  • 上期計画進捗率（営業利益）：43.3%
  • 上期計画進捗率（親会社株主に帰属する四半期純利益）：46.0%
• セグメント別状況:
  • 連結：
  • HC：売上高 81,436百万円（前年同期比 102.9%）、粗利益率 39.03%、営業利益率 7.2%
  • PRO：売上高 36,665百万円（前年同期比 107.0%）、粗利益率 33.94%、営業利益率 6.7%
  • （詳細なセグメント別損益情報は、上記主要指標および「業態別実績」を参照）

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 売上高は、PRO商材、日用品、家電などの売れ行き好調により増収。
  • 営業利益は、売上総利益は伸長したものの、新店出店による販管費の増加が上回り減益。
• 増減要因:
  • 増収要因: PRO商材、日用品、家電などの売れ行き好調。
  • 減益要因:
  • 粗利益率の低下（為替、売価変更、PB構成比率低下、子会社粗利改善など）。
  • 販管費の増加（人件費、賃借料、支払手数料、その他）。
• 競争環境:
  • 既存店売上高は、HC業態は季節商材が伸び悩む一方、PRO業態は好調。
  • 既存店客数は天候要因で鈍化したが、キャンペーン販促強化により減少を抑制。既存店客単価は増加。
• リスク要因:
  • 見通しに関する注意事項として、将来の見通しに関する記述は、現時点での把握可能な情報からの仮定に基づくものであり、様々なリスクや不確定・不確実性を含んでいるため、実際の業績は異なる可能性がある旨が記載されている。

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 中期経営計画における具体的な戦略についての言及は、提供された情報からは見られない。
• 進行中の施策:
  • 新店出店（2026年2月期は15店舗出店予定）。
  • 設備投資（年間計画223億円に対し、1Q実績51億円、進捗22.9%）。投資の約8割は店舗関連、約2割は物流・システム関連。
• セグメント別施策:
  • PRO業態は、好調な電動工具、作業用品、エアコン用電材を中心に値入改善を実施。
  • コーナンベトナムは、ストアブランドのシェア拡大により粗利益率が改善。

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 2026年2月期通期業績予想に変更なし。
  • 営業収益：523,600百万円（前期比 104.4%）
  • 営業利益：25,600百万円（前期比 102.4%）
  • 純利益：14,500百万円（前期比 102.0%）
• 中長期計画:
  • 中期経営計画に関する具体的な数値目標や進捗状況についての言及は、提供された情報からは見られない。
• マクロ経済の影響:
  • 為替変動が粗利益率に影響。

製品やサービス

• 製品:
  • ホームインプルーブメント（DIY用品、PRO商材、園芸、リフォーム）
  • ハウスキーピング（家庭用品）
  • ペット・レジャー（ペット・レジャー用品）
  • 食品（フード・酒類）
  • その他（100円ショップ、灯油、自販機）

重要な注記

• 会計方針:
  • 既存店売上高の定義：「当期において開店から13か月以上経過した店舗を既存店とみなし、その売上実績及び前年同期を比較しております。」
• リスク要因:
  • 見通しに関する事項：将来の見通しに関する記述は、仮定に基づくものであり、リスクや不確実性を含んでおり、実際の業績と異なる可能性がある。
• その他:
  • コーナンベトナムの店舗数は、同社の会計期間（1月～12月）ではなく、コーナン商事の会計期間（3月～2月）を基準に表示。

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