2026年3月期 第1四半期決算説明資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: ソーダニッカ株式会社
- 主要事業分野: 化学品、機能材、その他
- 説明会情報:
- 開催日時: 2025年8月1日
- 報告期間:
- 対象会計期間: 2026年3月期 第1四半期
- セグメント:
- 化学品事業: 主力のか性ソーダ、ケイ酸ソーダ類、炭酸ソーダ、その他の無機薬品、有機薬品
- 機能材事業: 包装関連商品、合成樹脂関連商品、設備・工事・産業材料
- その他事業: 国内連結子会社(野津商店, 日本包装, モリス)、海外連結子会社(インドネシア, ベトナム, 中国)
業績サマリー
- 主要指標:
- 売上高: 16,021百万円 (+1.6%)
- 営業利益: 426百万円 (-27.0%)
- 経常利益: 610百万円 (-18.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 362百万円 (-62.5%)
- セグメント別状況:
- 化学品事業:
- 売上高: 10,627百万円 (+1.7%)
- セグメント利益: 847百万円 (-2.2%)
- 利益率: 8.0%
- 機能材事業:
- 売上高: 3,513百万円 (+7.3%)
- セグメント利益: 192百万円 (-4.7%)
- 利益率: 5.5%
- その他事業:
- 売上高: 1,880百万円 (-8.0%)
- セグメント利益: 26百万円 (-65.9%)
- 利益率: 1.4%
業績の背景分析
- 業績概要:
- 売上高は、化学品セグメントのエレクトロニクス向け、自治体向け無機薬品、日用品業界向けトイレタリー関連商品の受注好調により増収。
- 営業利益は、成長投資に伴う減価償却費等の諸経費増加により減益。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期に計上した投資有価証券売却による特別利益がなく減益。
- 増減要因:
- 売上高増:
- 化学品: エレクトロニクス向け、自治体向け無機薬品、日用品業界向けトイレタリー関連商品の受注好調。
- 機能材: 海外向け包装関連機器の受注増加。
- 売上高減:
- 化学品: 化学業界向け取引減少、日用品業界向け炭酸ソーダ販売数量減少。
- 機能材: 中国向けナイロンフィルム需要減少、ガラス短繊維、タンク類の取引減少。
- その他: インドネシアでのフィルム関連商材受注減少、中国での主要商材荷動き鈍化。
- 営業利益減:
- 販売費及び一般管理費の増加 (+15.8%) が主な要因。
戦略と施策
- 現在の戦略: 中期経営計画「Go forward STAGE3」を推進。
- 進行中の施策:
- 化学品事業:
- か性ソーダはエレクトロニクス向け取引増加。
- ケイ酸ソーダ類は需要増加により取引増加。
- その他の無機薬品は、自治体向け水処理剤の新規受注による取引増加。
- 有機薬品は、製紙用塗工剤の特需やシェア拡大による取引増加。
- トイレタリー関連商品は日用品・ペット用品向け受注好調。
- 機能材事業:
- 設備・工事・産業材料は排ガス処理装置が取引増加。
- その他事業:
- 国内連結子会社(野津商店)で倉庫修繕に伴う費用発生。
- 国内連結子会社(日本包装)で新本社工場稼働開始に伴う諸経費増加。
- 海外連結子会社(ベトナム)でフィルムの新規案件が進捗。
- セグメント別施策:
- 各セグメントの事業状況に記載。
将来予測と見通し
- 業績予想:
- 業績予想は据え置き。
- 売上高: 通期 70,500百万円 (+8.2%)
- 営業利益: 通期 2,340百万円 (+10.9%)
- 経常利益: 通期 2,670百万円 (+7.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 通期 2,300百万円 (+4.8%)
- 根拠:
- 第2四半期: 販売管理費増加による若干の進捗遅れも、概ね想定通りの推移見込み。
- 通期: 後半に大型設備案件の受注見込み。
- 前年同期は有価証券売却益による特別利益を計上(当第1四半期は売却実績無し)。
- 中長期計画: 中期経営計画「Go forward STAGE3」の期間中において配当性向40%以上の定常化を目指す。
配当と株主還元
- 配当方針: 中期経営計画「Go forward STAGE3」の期間中において配当性向40%以上の定常化。
- 配当実績:
- 2025年3月期: 年間配当は当初計画の32円から40円へ増配。
- 中間配当: 15円
- 期末配当: 25円
- 2026年3月期配当予想: 変更なし。中間・期末共に20円の配当を予想。
製品やサービス
- 製品:
- か性ソーダ(エレクトロニクス業界向け)
- ケイ酸ソーダ類
- 炭酸ソーダ(日用品業界向け)
- その他の無機薬品(アルミニウム化合物:自治体向け水処理剤)
- 有機薬品(製紙用塗工剤)
- トイレタリー関連商品(日用品・ペット用品向け)
- 包装関連商品(包装関連機器)
- ナイロンフィルム
- 合成樹脂関連商品(ガラス短繊維、タンク類)
- 排ガス処理装置
- 回転機器
- アルミ商品、カメラアクセサリー(モリス(株))
- フィルム関連商材(海外)
重要な注記
- 会計方針:
- 2022年3月期以降、「収益認識に関する会計基準」を適用。
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企業情報
銘柄コード | 8158 |
企業名 | ソーダニッカ |
URL | http://www.sodanikka.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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