2025年3月期決算短信〔日本基準〕連結
基本情報
- 企業概要
- 企業名: 株式会社エコミック
- 主要事業分野: BPO事業(給与計算BPO、年末調整BPO等)、その他(ソフトウエア・ハードウエア開発)
- 代表者名: 代表取締役社長 熊谷 浩二
- 本社URL: https://www.ecomic.jp
- 問合せ先: 取締役管理部長 荒谷 努(TEL 011-206-1103)
- 報告概要
- 提出日: 2025年5月12日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期、連結・日本基準)
- セグメント
- BPO事業: 給与計算関連サービス、BPOその他サービス
- その他: ソフトウエア・ハードウエア開発(量的重要性低下により報告セグメント外)
- 発行済株式
- 期末発行済株式数: 4,693,200株
- 期末自己株式数: 60株
- 期中平均株式数: 4,693,140株
- 今後の予定
- 定時株主総会: 2025年6月25日
- 配当支払開始日: 2025年6月26日
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月26日
財務指標
- 財務諸表(要点、連結)
- 貸借対照表(期末)
- 総資産: 1,969百万円
- 負債合計: 169百万円
- 純資産: 1,801百万円
- 自己資本比率: 91.4%
- BPS: 383.77円
- 損益計算書(通期)
- 売上高: 2,121百万円(前年同期比 -1.6%)
- 営業利益: 46百万円(-72.8%)
- 経常利益: 61百万円(-66.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 43百万円(-66.1%)
- EPS: 9.21円(希薄化後なし)
- 特別利益: 負ののれん発生益 10.5百万円
- キャッシュ・フロー
- 営業CF: +149百万円
- 投資CF: -117百万円
- 財務CF: -171百万円
- 期末現金等残高: 1,351百万円
- 収益性
- 売上高営業利益率: 2.2%(前年 8.0%)
- 総資産経常利益率: 3.0%(前年 9.6%)
- 自己資本当期純利益率(ROE): 2.4%(前年 8.2%)
- 財務安全性
- 自己資本比率: 91.4%
- 負債比率(負債/純資産): 約9.4%
- 流動比率: 約1,107%(流動資産1,584百万円/流動負債143百万円)
- 期末有利子負債: なし(長期借入金ゼロ)
- 効率性
- 売上高営業利益率の推移: 8.0% → 2.2%
- セグメント別(2025年3月期、連結)
- BPO事業
- 外部売上高: 2,110.6百万円(構成比 約99.5%)
- セグメント利益: 76.4百万円
- その他
- 外部売上高: 11.1百万円(部門計上売上高 114.0百万円、うち社内取引102.8百万円)
- セグメント利益: 13.6百万円(前年は営業損失)
- 調整額(消去等): -43.1百万円
- 営業利益(連結): 46.8百万円
- 財務の解説(背景)
- BPOは新規獲得や導入案件は増加。賃上げ(正社員平均約6%、パート平均約7%)、増床・オフィス移転、オフショア拠点(青島)の体制強化、Webマーケティング等の投資により費用増。
- その他は自社サービス強化に開発を集中し外部売上が減少する一方、採算が改善。
- 財政面では借入金返済により有利子負債がゼロに。現金は投資・返済で減少。
配当
- 配当実績と予想(1株あたり)
- 2024年3月期: 中間12.00円、期末12.00円、年間24.00円(配当金総額56百万円、配当性向36.4%)
- 2025年3月期: 中間13.00円、期末13.00円、年間26.00円(配当金総額61百万円、配当性向141.2%)
- 2026年3月期(予想): 中間13.00円、期末13.00円、年間26.00円(予想配当性向52.6%)
- 特別配当: 記載なし(–)
セグメント別情報
- セグメント別状況(2025年3月期、主要内訳)
- 給与計算関連サービス: 1,991.4百万円
- BPOその他サービス: 119.2百万円
- ソフトウエア・ハードウエア開発(外部): 11.1百万円
- セグメント戦略・見通し
- BPO: BPaaS提案の拡大、Webマーケティング強化、ブランドステートメントに基づく提案型営業。人員確保のための賃上げと体制強化を継続。
- オフショア: 青島拠点の人員強化・増床。中国・上海の新子会社(栄光未来信息技術(上海))を取得し、HR分野の事業領域拡大を意図。
- その他: 自社サービス強化に資源配分。
競合状況や市場動向
- 市場動向
- 人手不足や賃上げを背景に、管理部門の効率化・省力化需要、DX/BCP対応としてのアウトソーシング需要は継続。
- 競争環境は激化。生成AIを含むテクノロジー進展により業務フロー見直しニーズが拡大。
今後の見通し
- 業績予想(2026年3月期、連結)
- 売上高: 2,313百万円(+9.0%)
- 営業利益: 150百万円(+220.4%)
- 経常利益: 158百万円(+156.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 116百万円(+168.4%)
- EPS: 24.72円
- 会社注記: 事業特性上、下半期に業績が偏重する傾向あり。
- リスク要因
- 物価上昇による需要影響、米国通商政策等の外部環境、金融資本市場の変動
- 人件費・採用費の上昇、競争激化、システム投資負担、為替動向
- 季節性(下半期偏重)
重要な注記
- 会計方針
- 日本基準を適用。IFRSは情勢を見て適切に対応する方針。
- 会計方針の変更: 記載なし(–)
- 企業結合
- 2025年2月19日(みなし取得日 2025年3月31日)に櫻智而望企業管理咨詢(上海)有限公司を取得し子会社化(現・栄光未来信息技術(上海)有限公司、議決権比率100%)。負ののれん発生益10.5百万円を特別利益計上。みなし取得日の関係で当期P/Lへの業績反映はなし(BSのみ連結)。
- その他
- 監査対象外の短信である旨の記載あり。
- 後発事象: 記載なし(–)
(注)数値は原則「百万円」表記に丸め。本文の一部は千円単位から換算。記載のない項目は「–」。本サマリーは提供資料の抜粋整理であり、投資判断を目的とした助言ではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3802 |
企業名 | エコミック |
URL | http://www.ecomic.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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