2025年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要
- 企業名: 株式会社堀場製作所
- 証券コード: 6856(上場取引所: 東)
- URL: https://www.horiba.com/jpn/
- 代表者名: 代表取締役社長 足立 正之
- 主要事業分野: 計測・分析機器
- 自動車排ガス測定などエネルギー・環境関連
- 血球計数装置・ライフサイエンス向け分析装置等
- 先端材料・半導体製造装置向け計測
- 報告概要
- 提出日: 2025年5月15日
- 対象会計期間: 2025年1月1日~2025年3月31日(第1四半期・連結)
- 決算補足説明資料: 有
- 決算説明会: 有(アナリスト・機関投資家向け)
- セグメント(2025年1月期首より変更)
- エネルギー・環境: 自動車関連(エンジン排ガス測定装置等)を含む環境・プロセス領域
- バイオ・ヘルスケア: 医用・ライフサイエンス向け分析・検査機器(血球計数装置等)
- 先端材料・半導体: 半導体製造装置メーカー向け等、先端材料/半導体関連計測
- 発行済株式
- 期末発行済株式数: 42,233,252株
- 期末自己株式数: 280,753株
- 期中平均株式数: 41,952,499株
- 今後の予定
- IRイベント: 決算説明会の資料・音声を後日Web掲載予定
財務指標
- 財務諸表の要点(2025年3月31日)
- 総資産: 470,786百万円(前期末比 △10,829)
- 負債合計: 164,980百万円(同 △1,931)
- 純資産: 305,806百万円(同 △8,898)
- 変動要因: 受取手形・売掛金回収で現金増加、円高により外貨建資産・為替換算調整勘定が減少。未払法人税等は納付で減少。契約負債は増加。
- 有利子負債(参考): 社債30,000 + 長期借入25,097 + 短期借入9,416 = 64,513百万円
- キャッシュ・フロー計算書: 四半期は未作成(注記開示)
- 減価償却費: 3,120百万円
- のれん償却額: 85百万円
- 収益性(累計・前年比)
- 売上高: 71,877百万円(+2.3%)
- 営業利益: 11,755百万円(+17.4%)
- 経常利益: 11,629百万円(+14.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 8,113百万円(+15.4%)
- 1株当たり四半期純利益: 193.39円(潜在株式調整後 192.40円)
- 営業利益率: 16.4%(前年同期14.2%)
- 純利益率: 11.3%(前年同期10.0%)
- 財務安全性
- 自己資本比率: 64.8%(前期末65.2%)
- 流動比率: 約334%(流動資産329,606/流動負債98,822)
- 負債比率(負債/純資産): 約54%(164,980/305,806)
- 効率性
- 売上高営業利益率: 16.4%(前年同期14.2%に対して改善)
- セグメント別(2025年1Q)
- 売上高構成
- 先端材料・半導体: 37,175百万円(約52%、前年比+8.9%)
- エネルギー・環境: 25,845百万円(約36%、同△3.7%)
- バイオ・ヘルスケア: 8,855百万円(約12%、同△4.5%)
- 営業利益・損失
- 先端材料・半導体: 11,735百万円(+21.9%、利益率31.6%)
- エネルギー・環境: 754百万円(△6.0%、利益率2.9%)
- バイオ・ヘルスケア: △734百万円(前年△416、利益率△8.3%)
- 地域別売上(全社)
- 日本 19,004百万円(26.4%、前年比△8.3%)
- アジア 29,450百万円(41.0%、+8.2%)
- 米州 9,981百万円(13.9%、+11.3%)
- 欧州 13,441百万円(18.7%、+0.8%)
- 財務の解説
- 先端材料・半導体は生成AI関連を含む先端半導体需要が牽引し、アジア向けが増加。エネルギー・環境は米州・欧州で増加も、日本・アジアで前年大型案件の反動。バイオ・ヘルスケアは日本で血球計数装置が回復する一方、アジアでライフサイエンス向けが減少。
- 包括利益は△927百万円(前年18,357)で、為替換算調整勘定の減少等が影響。
配当
- 配当実績と予想
- 2024年12月期: 中間80円、期末190円、年計270円
- 2025年12月期(予想): 中間80円、期末210円、年計290円(修正無)
- 特別配当の有無: 記載なし(–)
セグメント別情報
- セグメント別状況
- エネルギー・環境: 売上25,845、営業利益754。米州・欧州で自動車関連が増、日・アジアは前年大型案件反動で減。
- バイオ・ヘルスケア: 売上8,855、営業損失734。日本で血球計数装置が回復、アジアのライフサイエンス向けが減。R&D費増も影響。
- 先端材料・半導体: 売上37,175、営業利益11,735。半導体製造装置向けがアジアで増、生成AI関連需要が背景。
- セグメント戦略・今後の見通し
- 中長期計画「MLMAP2028」に合わせ、3フィールド体制へ再編。中間期・通期見通しではUSドル前提変更の影響を主に先端材料・半導体で見込む(売上・利益を下方修正)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 「MLMAP2028」の3注力フィールド体制へ移行済み。セグメント区分も同体制に合わせて変更。数値目標の進捗は本短信内に定量記載なし(–)。
競合状況や市場動向
- 市場動向
- 半導体: 生成AI等を背景に先端半導体関連需要が堅調。
- 自動車/環境: 米州・欧州の需要は堅調、日本・アジアは前年大型案件の反動。
- バイオ・ヘルスケア: 日本は回復、アジアの一部需要は弱含み。
今後の見通し
- 為替前提の変更
- USドル前提: 150円→140円へ変更
- ユーロ前提: 160円据え置き
- 米国の関税政策の影響: 現時点で不確実性が高く、業績予想に未織り込み
- 業績予想(修正後)
- 第2四半期(累計): 売上高154,000百万円、営業利益22,500、経常利益22,500、親会社株主に帰属する中間純利益15,000、EPS 357.55円
- 通期: 売上高335,000百万円、営業利益52,000、経常利益52,000、親会社株主に帰属する当期純利益36,000、EPS 858.11円
- いずれも前回予想から下方修正(主因: 為替前提変更)。セグメントでは先端材料・半導体を下方修正(売上△5,000、営業利益△2,000)。
- リスク要因
- 為替変動(特にUSドル)
- 米国の関税政策
- 内外の経済環境の変化、需要動向
- 原材料・部材調達、研究開発費の増加 等
重要な注記
- 会計方針
- 四半期特有の税金費用計算(見積実効税率法)を適用。
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(2022年改正)等を当第1四半期から適用。経過的取扱いに従い、短信への影響はなし。
- 連結範囲
- 重要な変更なし。
- セグメント変更
- 期首より3フィールド体制へ変更。前年同期数値は組替表示。
- その他
- 公認会計士・監査法人の四半期レビュー: 無
- 包括利益: △927百万円(前年18,357百万円)
- IR窓口: グループ戦略本部 経営企画室 ir-info@horiba.com
(注)本サマリーは提出書類(決算短信)に基づく事実整理です。不明項目は「–」としています。投資判断を目的とした助言は行いません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6856 |
企業名 | 堀場製作所 |
URL | http://www.horiba.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。