決算短信：芝浦電子（6957）

2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業概要
  • 企業名: 株式会社芝浦電子（コード: 6957）
  • 主要事業分野: サーミスタ・各種温度センサ等の電子部品の開発・製造・販売
  • 代表者名: 代表取締役社長 社長執行役員 葛西 晃
  • 上場取引所: 東証
  • URL: https://www.shibaura-e.co.jp
  • 問合せ先: 執行役員 経営管理部長 星ノ谷 行秀（TEL: 048-615-4000）
• 報告概要
  • 提出日: 2025年8月8日
  • 対象会計期間: 2025年4月1日～2025年6月30日（2026年3月期 第1四半期）
  • 決算補足資料/説明会: 作成無／開催無
• セグメント
  • 事業分野（売上計上区分）: ホームアプライアンス、オートモーティブ、インダストリアル、その他
  • 地域報告セグメント: 日本、アジア、ヨーロッパ、アメリカ
• 発行済株式
  • 期末発行済株式数: 15,559,730株
  • 期末自己株式数: 484,411株
  • 四半期平均株式数: 15,075,376株
  • 株式分割: 2024年7月1日付で1株→2株
• 今後の予定
  • その他: 2025年8月8日付「業績予想の修正に関するお知らせ」公表

財務指標

• 連結業績（累計）
  • 売上高: 8,442百万円（前年同期比 +2.4%）
  • 営業利益: 1,159百万円（同 -15.7%）
  • 経常利益: 1,121百万円（同 -23.2%）
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 140百万円（同 -85.1%）
  • 1株当たり四半期純利益: 9.33円（株式分割調整後）
  • 包括利益: 105百万円（同 -94.1%）
• 収益性（マージン）
  • 売上総利益率: 27.4%（前年同期 28.8%）
  • 営業利益率: 13.7%（前年同期 16.7%）
  • 経常利益率: 13.3%
  • 当期純利益率: 1.7%
  • 変動要因（主なもの）:
  • 特別損失「公開買付関連費用」798百万円計上
  • 為替差損 58百万円（前年は為替差益76百万円）
• 財政状態
  • 総資産: 42,694百万円（前期末比 -1,846）
  • 純資産: 34,746百万円（同 -2,181）
  • 自己資本比率: 81.3%（前期末 82.8%）
  • 負債合計: 7,948百万円（同 +334）
• 財務安全性
  • 負債比率（負債/純資産）: 約22.9%
  • 流動比率: 約375%（流動資産28,144／流動負債7,497）
• 効率性
  • 売上高営業利益率の推移: 16.7% → 13.7%
• セグメント別（地域：営業利益相当＝セグメント利益）
  • 日本: 1,332百万円（前年 1,298）
  • アジア: 246百万円（前年 275）
  • ヨーロッパ: 2百万円（前年 26）
  • アメリカ: 2百万円（前年 11）
  • セグメント計 1,584 → 調整差 -424（内部取引消去 -59／全社費用 -365）＝ 営業利益 1,159
• 財務の解説（主な増減要因）
  • 流動資産: 現金及び預金 -1,823、未収消費税 -767、受取手形及び売掛金 -403、一方で原材料及び貯蔵品 +170
  • 固定資産: 設備投資・新本社屋建設等により建設仮勘定 +733、機械装置等 +120
  • 負債: 未払費用 +605、買掛金 +387、未払法人税等 -549、賞与引当金 -271
  • 純資産: 配当支払い等により利益剰余金 -2,145
  • 減価償却費: 375百万円（前年 392）

配当

• 配当実績（2025年3月期）: 中間 0.00円／期末 150.00円／年合計 150.00円
• 配当予想（2026年3月期）: 未定（直近予想からの修正無）
• 特別配当の有無: 記載無

セグメント別情報（事業分野）

• 売上高（百万円・構成比）
  • ホームアプライアンス: 3,731（44.2%／前年 3,723）
  • オートモーティブ: 3,210（38.0%／前年 3,148）
  • インダストリアル: 1,036（12.3%／前年 962）
  • その他: 464（5.5%／前年 413）
• セグメント状況・背景
  • ホームアプライアンス: エアコン向けセンサは回復。一部調理機器用・理美容向けは減少
  • オートモーティブ: EV/HV向けモーター用センサが増加
  • インダストリアル: 汎用インバータ向け素子が増加
• セグメント戦略
  • 中計に沿った製品開発強化、生産性向上（AI・ロボット導入、海外工場ライン移管、多直化）、グローバル調達推進
  • マーケティング強化、EV/HV及び環境規制・省エネ関連分野での拡販

中長期計画との整合性

• 中期経営計画（2024–2026）に基づく取組を継続。新製品開発・生産性向上・グローバル営業を重点
• 本社移転計画: 2026年1月を目途に自社保有社屋へ移転予定（事業拡大・働き方改善・人材確保）
• 人的資本/ESG: 働き方多様化、人材育成、ダイバーシティ、健康経営優良法人認定、ガバナンス強化、CO2削減

競合状況や市場動向

• 市場動向: 電子部品業界ではエアコン向け需要が回復基調。EV/HVの電動化関連需要は継続

今後の見通し

• 連結業績予想（2026年3月期）
  • 第2四半期（累計）: 売上高 16,800、営業利益 2,450、経常利益 2,400、親会社純利益 1,000、EPS 66.33円
  • 通期: 売上高 35,000（+2.9%）、営業利益 6,000（+10.2%）、経常利益 6,000（+10.5%）、親会社純利益 3,500（-6.6%）、EPS 232.17円
  • 備考: 2025年5月9日公表予想から第2四半期（累計）を修正。第2四半期以降は回復見込み（会社見解）
• リスク要因
  • 為替変動、原材料調達コスト・リードタイム、各国の金融政策・景気動向、地政学的リスク（ウクライナ・中東）、米国通商政策等

重要な注記

• 会計方針: 会計基準改正に伴う変更なし。その他の会計方針変更・見積り変更・修正再表示なし
• 連結範囲: 重要な変更なし
• 四半期CF計算書: 作成なし（減価償却費は開示済）
• その他: 継続企業の前提に関する注記なし。株主資本の著しい変動なし

（注）数値はすべて連結・百万円、％は対前年同期比。記載の「未定」「–」は短信に記載がない項目を示します。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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