2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要
- 企業名: オリコン株式会社
- 主要事業分野: コミュニケーション(CS調査、ニュース配信・広告)、データサービス(エンタメ関連データ提供)、モバイル(コンテンツ配信)
- 代表者名: 代表取締役社長 小池 恒
- 本社URL: https://www.oricon.jp
- 報告概要
- 提出日: 2024年11月6日
- 半期報告書提出予定日: 2024年11月7日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2024年9月30日
- 監査レビュー: 第2四半期(中間期)決算短信はレビュー対象外
- セグメント
- コミュニケーション事業: CS(顧客満足度)調査、ニュース配信・自社/外部メディア向けコンテンツ、広告販売 等
- データサービス事業: 「ORICON BiZ online」を中心とする音楽/映像/書籍のマーケティングデータ提供
- モバイル事業: モバイル端末向け音楽・書籍等のコンテンツ配信
- 発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む): 15,123,200株
- 期末自己株式数: 2,129,525株(うち株式給付信託保有 179,800株を含む)
- 期中平均株式数(中間期): 12,993,688株
- 今後の予定
- その他: モバイル事業の譲渡(2024年11月1日完了、詳細は2024年9月25日公表資料)
財務指標(連結・中間累計)
- 財務諸表の要点
- 貸借対照表(期末残高)
- 総資産: 6,023,329千円(前期末比 △4,643千円)
- 負債合計: 833,202千円(同 △7,426千円)
- 短期借入金: 100,000千円
- 純資産合計: 5,190,126千円(同 +2,782千円)
- 自己資本比率: 86.2%(前期末86.1%)
- キャッシュ・フロー
- 営業CF: +617,347千円
- 投資CF: △189,788千円
- 財務CF: △381,343千円
- 現金及び同等物期末: 3,118,793千円(前期末比 +46,216千円)
- フリーCF(営業+投資): +427,559千円
- 収益性
- 売上高: 2,342,722千円(前年比 +4.3%)
- 営業利益: 628,499千円(同 △3.8%)
- 経常利益: 597,963千円(同 △16.2%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 452,975千円(同 △3.2%)
- 包括利益: 384,856千円(同 △20.7%)
- 1株当たり中間純利益(EPS): 34.86円(前年 35.21円)
- 営業利益率: 26.8%(前年 29.1%)
- 当期純利益率: 19.3%(参考計算)
- 財務安全性
- 自己資本比率: 86.2%
- 流動比率: 約555%(流動資産4,494,691千円 / 流動負債809,357千円)
- 負債比率(負債/純資産): 約16%
- 効率性
- 売上高営業利益率: 26.8%(前年29.1%)
- 総資産回転率: –(中間期のため参考値省略)
- セグメント別(2024/4/1-2024/9/30)
- 売上構成比(外部顧客)
- コミュニケーション: 1,848,754千円(約79.0%)
- データサービス: 341,288千円(約14.6%)
- モバイル: 152,679千円(約6.5%)
- セグメント利益と構成比
- コミュニケーション: 1,079,675千円(約86.2%)
- データサービス: 128,607千円(約10.3%)
- モバイル: 43,822千円(約3.5%)
- セグメント利益合計: 1,252,105千円
- 差異調整: 全社費用 △620,878千円、のれん償却 △2,727千円 → 営業利益 628,499千円
- 財務の解説(要旨)
- コミュニケーション・データサービスが増収。モバイルは減収。
- 為替差損計上(9月末の円高による外貨建資産の影響)で経常利益が減少。
- 特別利益として投資有価証券売却益 94,176千円を計上。
- 純資産は中間純利益の計上と期末配当の支払い等の影響で小幅増。
配当
- 配当実績と予想
- 2024年3月期: 中間0.00円、期末29.00円、年間29.00円
- 2025年3月期(実績/予想): 中間0.00円、期末36.00円(予想)、年間36.00円(予想)
- 特別配当の有無: –(開示なし)
- 予想修正: 記載なし
セグメント別情報
- セグメント別状況(売上高・前年比・主因)
- コミュニケーション
- 売上高 1,848,754千円(+6.8%)
- 内訳: CS調査 1,079,462千円(+14.4%)、ニュース配信・PV等 769,292千円(△2.4%)
- セグメント利益 1,079,675千円(+0.8%)
- コメント: 商標利用・デジタルプロモーション・データ販売が堅調。自社メディア広告収入は増加も、タイアップ広告は減少。
- データサービス
- 売上高 341,288千円(+1.1%)
- セグメント利益 128,607千円(+1.9%)
- コメント: 「ORICON BiZ online」を中心に堅調。
- モバイル
- 売上高 152,679千円(△13.8%)
- セグメント利益 43,822千円(△14.1%)
- コメント: 2024年11月1日に事業譲渡完了(新設分割会社株式を株式会社メディアーノへ譲渡)。
- セグメント戦略・今後の見通し(開示要旨)
- コアのCS調査事業の収益機会拡大(商標・送客・データ販売)。
- 新規M&A(株式会社新旭)を通じ、テレビ/動画広告など付加価値の高いサービス提供力を強化予定。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: –(開示情報なし)
競合状況や市場動向
- 市場動向
- 国内広告費の見通しが下方修正(2024年度 +3.1%、前回見通し +3.5%)。インターネット広告費の伸び鈍化が要因(出所: 日経広告研究所)。
今後の見通し
- 業績予想(通期・連結、2025年3月期)※2024年5月8日公表から変更なし
- 売上高 5,200百万円(+8.3%)
- 営業利益 1,720百万円(+10.5%)
- 経常利益 1,710百万円(+7.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益 1,170百万円(+10.9%)
- 1株当たり当期純利益 90.04円
- リスク要因(開示・記載からの整理)
- 為替変動(外貨建資産の評価影響)
- 資源価格や物価上昇によるコスト環境・消費動向の変化
- 広告市場の成長鈍化
- 事業譲渡・M&Aに伴う移行/統合の実行リスク
- 規制・会計基準変更の影響
重要な注記
- 会計方針
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(2022年改正)等を期首から適用。中間連結財務諸表への影響はなし。連結会社間での子会社株式売却に関する取扱い見直しは遡及適用。
- その他
- 重要な後発事象(取得による企業結合)
- 対象: 株式会社新旭の全株式取得(議決権比率100%)
- 企業結合日: 2024年10月15日
- 取得対価: 280百万円(現金)
- 取得関連費用(概算): 29百万円
- のれん等の金額は未確定
- モバイル事業の譲渡完了: 2024年11月1日(譲渡先: 株式会社メディアーノ、円滑なサービス移行と事業価値向上を企図)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4800 |
企業名 | オリコン |
URL | http://www.oricon.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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