2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
基本情報
- 企業概要
- 企業名: 株式会社オーテック
- 主要事業分野: 環境システム事業、管工機材事業
- 代表者名: 代表取締役社長 市原 伸一
- 上場取引所: 東証
- コード: 1736
- URL: https://www.o-tec.co.jp/
- 問合せ先: 取締役管理本部長 安野 進（TEL: 03-3699-0411）
- 報告概要
- 提出日: 2025年8月7日
- 対象会計期間: 2025年4月1日～2025年6月30日（2026年3月期 第1四半期、連結、日本基準）
- 端数処理: 百万円未満切捨て（本文の財務諸表は千円単位）
- 決算補足資料/説明会: 作成無／開催無
- セグメント
- 環境システム事業: 受注工事（新設・既設・保守）等。下半期に完成工事が偏重する季節性あり。
- 管工機材事業: 管工機材の販売等。
- 発行済株式
- 期末発行済株式数: 17,100,000株
- 期末自己株式数: 1,605,618株
- 期末発行済株式数（自己株式控除後の概算）: 15,494,382株
- 期中平均株式数: 15,494,382株
- 注記: 2025年4月1日に1株→3株の株式分割を実施。BBT/株式付与ESOP信託分は自己株式として控除。
- 今後の予定
財務指標（連結）
- 四半期実績（累計、前年比）
- 売上高: 6,485百万円（+14.4%）
- 営業利益: 522百万円（+851.9%）
- 経常利益: 613百万円（+340.3%）
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 388百万円（+698.1%）
- EPS（四半期純利益/株）: 25.04円（株式分割考慮）
- 包括利益: 971百万円（+574.7%）
- 財政状態（期末残高、前期末比）
- 総資産: 33,995百万円（-676百万円）
- 純資産: 22,986百万円（+83百万円）
- 自己資本比率: 66.1%（前期末64.5%）
- 財務諸表の要点
- 貸借対照表
- 資産の主な増減:
- 現金及び預金 +756百万円、有価証券 +200百万円、商品・製品 +213百万円、投資有価証券 +743百万円
- 受取手形・完成工事未収入金等・電子記録債権・売掛金 合計 -2,528百万円
- 負債の主な増減:
- 短期借入金 +337百万円、未成工事受入金 +471百万円、長期借入金 +173百万円、繰延税金負債 +385百万円
- 支払手形・工事未払金等・電子記録債務・買掛金 合計 -712百万円、未払法人税等 -915百万円、賞与引当金 -203百万円
- 純資産の主な増減:
- その他有価証券評価差額金 +579百万円、利益剰余金 -498百万円
- 損益計算書
- 売上総利益 1,730百万円、販管費 1,208百万円、営業外収益 111百万円、営業外費用 20百万円
- 特別損失: 減損損失 3百万円等
- キャッシュ・フロー
- 第1四半期の四半期連結CFは作成なし
- 減価償却費 77.7百万円、のれん償却額 39.8百万円
- 収益性（指標）
- 営業利益率: 約8.1%
- 経常利益率: 約9.5%
- 純利益率: 約6.0%
- 1株当たり四半期純利益: 25.04円
- 財務安全性（指標）
- 流動比率: 約231%（流動資産 20,198百万円 / 流動負債 8,761百万円）
- 負債比率（L/E）: 約0.48倍（負債 11,010百万円 / 純資産 22,986百万円）
- 効率性（参考）
- 四半期ベース総資産回転率（期末総資産で近似）: 約0.19倍
- セグメント別（第1四半期）
- 環境システム事業
- 売上高: 4,014百万円（+21.3%）
- 営業利益: 826百万円（+104.8%）
- 営業利益率: 約20.6%
- 完成工事高: 3,904百万円（新設 1,767／既設 1,589／保守 547）
- 受注工事高: 7,907百万円（新設 3,355／既設 2,705／保守 1,845）
- 管工機材事業
- 売上高: 2,472百万円（+4.7%）
- 営業損失: △171百万円（前年△111百万円）
- 重要な減損: 無形固定資産の減損計上 約3百万円
- 連結調整: △133百万円（主に全社費用）
- 財務の解説（会社記載の背景）
- 建設市場は公共投資が底堅く、民間設備投資も持ち直し。一方で資材価格・労務単価上昇、労働力不足が継続。
- 第4次中期経営計画（2025/3期～2027/3期）に基づく、環境性能に配慮した設備提案の強化、専門商社機能の充実を推進。
- 環境システム事業は既設工事の完成増で増収増益。管工機材事業は赤字幅拡大。
- 環境システム事業は下半期偏重の季節性あり。
配当
- 実績（2025年3月期）: 中間 0.00円／期末 170.00円／年間 170.00円（株式分割前金額）
- 予想（2026年3月期）: 中間 29.00円／期末 29.00円／年間 58.00円（株式分割後金額）
- 参考: 分割を考慮しない場合の年間配当予想は174円
- 特別配当: 記載なし（–）
セグメント別情報
- 収益構成（第1四半期）
- 売上構成比: 環境システム約62%／管工機材約38%
- 営業利益貢献: 環境システムが連結利益を牽引、管工機材は損失
- セグメント戦略・見通し（会社開示）
- サステナブル建築需要を見据えた環境性能重視の設備提案強化
- 専門商社機能の充実による収益力向上
- 環境システム事業は季節性により下半期の業績寄与が相対的に大きい
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 第4次中期（2025/3～2027/3）。開示本文では定量目標の記載なし。施策推進を継続。
競合状況や市場動向
- 市場動向（会社見解）
- 国内経済は回復基調も、米国通商政策の影響など不確実性あり
- 建設業界では公共投資が底堅く、民間投資持ち直し。一方で資材価格・労務費上昇、労働力不足が継続
今後の見通し
- 通期業績予想（連結、修正なし・2025年5月12日公表値）
- 売上高 31,000百万円（-1.3%）
- 営業利益 3,300百万円（-18.0%）
- 経常利益 3,400百万円（-19.5%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益 2,250百万円（-21.7%）
- EPS 145.21円
- 進捗率（第1四半期実績対通期予想）
- 売上高 約20.9%／営業利益 約15.8%／経常利益 約18.1%／純利益 約17.2%
- リスク要因（会社言及）
- 米国通商政策の影響など外部環境の不確実性
- 建設資材価格・労務単価の上昇、労働力不足
- 季節性（環境システム事業の下半期偏重）
重要な注記
- 連結範囲の重要な変更: 無
- 四半期特有の会計処理の適用: 無
- 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示: 無
- 継続企業の前提に関する注記: 無
- 監査人レビュー: 無
- 株式関連
- 2025年4月1日に1株→3株の株式分割を実施
- BBTおよび株式付与ESOP信託の自己株式控除に関する注記あり（ESOP信託は2024年7月に終了）
- 特記事項
- 管工機材事業で無形固定資産の減損損失を計上（約3百万円）
- 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は未作成（注記で減価償却費等を開示）
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1736 |
| 企業名 | オーテック |
| URL | http://www.o-tec.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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