決算短信：ノダ（7879）

2024年11月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業概要
  • 企業名: 株式会社ノダ
  • 主要事業分野: 住宅建材（内装建材、MDF 等）、合板の製造・販売
  • 代表者名: 代表取締役社長 野田 励
  • 本社/IRサイト: https://www.noda-co.jp
  • IR問合せ: 取締役総務部長 良知 正啓（TEL 03-5687-6222）
• 報告概要
  • 提出日: 2024年4月12日
  • 対象会計期間: 2023年12月1日～2024年2月29日（2024年11月期 第1四半期）
• セグメント
  • 住宅建材事業: 内装建材シリーズ「カナエル」、防音フロア、バリアフリー商品群「ユニバーサル ディレクト」、MDF「HBW（構造用ハイベストウッド）」等
  • 合板事業: 国産針葉樹合板、輸入南洋材合板の販売
• 発行済株式
  • 期末発行済株式数: 17,339,200株
  • 期末自己株式数: 1,283,586株
  • 期中平均株式数（連結1Q）: 16,055,614株
• 今後の予定
  • 四半期報告書提出予定日: 2024年4月12日

財務指標

• 財務諸表の要点（連結）
  • 貸借対照表（期末 2024/2/29）
  • 総資産: 74,757百万円（前期末比 -1,613）
  • 負債: 30,624百万円（同 -1,705）
  • 純資産: 44,133百万円（同 +92）
  • 自己資本: 38,994百万円
  • 損益計算書（1Q累計）
  • 売上高: 16,369百万円（前年同四半期比 -7.3%）
  • 売上総利益: 3,701百万円
  • 営業利益: 523百万円（-67.9%）
  • 経常利益: 547百万円（-67.4%）
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 245百万円（-76.3%）
  • 特別利益/特別損失: +3/-35百万円
• 収益性
  • EPS（1株当たり四半期純利益）: 15.27円（前年同期 64.54円）
  • 営業利益率: 3.2%（前年同期 約9.2%）
  • 経常利益率: 3.3%
  • 親会社株主帰属純利益率: 1.5%
  • BPS（1株当たり純資産）: 2,428.69円
• 財務安全性
  • 自己資本比率: 52.2%（前期末 50.8%）
  • 流動比率: 約209%（流動資産 47,092／流動負債 22,526）
  • 有利子負債: 約9,015百万円（短期7,350＋長期1,665、リース負債除く。リース含む約9,438）
• 効率性
  • 総資産回転率（年換算の参考値）: 約0.87倍（1Q売上ベースの単純年換算）
  • 売上高営業利益率の推移: 9.2%→3.2%（前年1Q→当1Q）
• セグメント別（1Q）
  • 住宅建材事業: 売上高 10,037百万円（-3.4%）、セグメント利益 146百万円（+13.9%）
  • 合板事業: 売上高 6,330百万円（-12.8%）、セグメント利益 808百万円（-58.0%）
  • 全社費用等調整: -431百万円
  • 利益貢献度（セグメント利益ベース、調整前合計=954百万円に対し）
  • 住宅建材 約15%
  • 合板 約85%
• 財務の解説（会社記載の要旨）
  • 住宅着工の減少、原材料・副資材・物流コスト高、国産針葉樹合板の販売価格下落、円安による輸入コスト高が収益を圧迫。
  • 生産調整や固定費コントロール、配送効率改善等のコストダウンを継続。
  • 「カナエル」拡販、MDF「HBW」提案強化、在庫適正化と価格政策でシェア確保に取り組み。

配当

• 配当実績と予想
  • 前期（2023/11期）: 年間55円（中間30円、期末25円）
  • 今期（2024/11期予想）: 年間45円（中間22.5円、期末22.5円）
• 特別配当の有無: 記載なし

セグメント別情報

• セグメント別状況
  • 住宅建材: 新築戸建の低迷も、貸家・非住宅・リフォーム市場などの開拓に注力。電力料など一部コストは低下し利益は改善。
  • 合板: 国内外とも需要低迷。国産針葉樹合板は価格軟化、輸入南洋材は円安で仕入コスト高止まり。生産調整継続。
• セグメント戦略
  • 住宅建材: 「カナエル」定着・拡販、防音・バリアフリー商品群の強化、非住宅・リフォーム市場開拓、MDF「HBW」の提案強化。
  • 合板: 市況動向を踏まえた価格設定と販売量確保、在庫適正化、生産調整。

中長期計画との整合性

• 会社方針（当四半期補足）: 内装建材の拡販、HBW強化、コストダウンの継続で収益確保。

競合状況や市場動向

• 市場動向（会社記載）
  • 新設住宅着工: 前年同期比 総戸数 -6.5%、床面積 -10.1%
  • 合板の荷動き低調、各社生産・入荷量を調整
  • 為替の不安定、資源・エネルギー価格の高止まり

今後の見通し

• 業績予想（連結、変更なし）
  • 上期（累計）: 売上高 35,800百万円（+1.4%）、営業利益 1,500百万円（+41.8%）、経常利益 1,600百万円（+40.5%）、親会社株主に帰属する四半期純利益 1,000百万円（+36.1%）、EPS 62.28円
  • 通期: 売上高 72,000百万円（+1.7%）、営業利益 2,800百万円（+40.5%）、経常利益 3,000百万円（+40.2%）、親会社株主に帰属する当期純利益 1,800百万円（+36.5%）、EPS 112.11円
• リスク要因（会社記載の主なもの）
  • 住宅需要の回復遅れ
  • 物流・建設業界の時間外規制（2024年問題）に伴う人手不足の影響
  • 為替変動、資源・エネルギー価格の動向
  • 国産針葉樹合板の価格動向、輸入合板の仕入コスト

重要な注記

• 継続企業の前提: 該当事項なし
• 株主資本の金額に著しい変動: 該当事項なし
• その他: 1月15日公表の2024年11月期通期・上期業績予想に変更なし（修正が必要な場合は速やかに公表予定）

（注）本サマリーは当社開示資料の記載に基づき作成。不明項目は「–」としています。投資判断に関する助言は行いません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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